ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2012 2DAYS(8/5編)

5日の初っ端はSOUND OF FORESTのASPARAGUS
アスパラといえばカエラのオトコク祭以来でワンマンは初でした。

新譜の曲も知らないし中段くらいで舞ペースで見ようと思ってたのですが、電話を抜けてきたhiroくんとバッタリ会ってしまい、さらにアグレッシブなしのっぴの演奏に吸い寄せられるようにフロントスペースに突撃していました。

昼前の森も相当な灼熱地獄ですが、そこでは前日のモーサム級のモッシュが繰り広げられていました。
上半身裸で「どこよりも最高だ!!」と叫びながら水を撒き散らす兄ちゃんも多数いたので、汗や水でビショビショになってしまいました(^_^;)
でも、こちらも気兼ねなく暴れることができて本当気持ち良かった!!

終演後はアスパラに因んで、グリーンビアなる怪しげなビールを飲みましたが、味は当然イマイチでしたね(^_^;)

時間はお昼を回ってたくらいですが、同じ森ステージのNorthern19で2曲ほど踊ってからDJブースに向かいました。
目的はgroup_inouです。
こちらはマスドレと対バンした時に1回観て以来だったんですが、MCのcpのテンションとエキセントリックとクールさの狭間のなんとも中毒性のあるサウンドが頭にこびりついて、もう一度観たいとずっと思っていて、今回その念願がかないました。
いきなりフェスのスタッフTを着て登場して笑かしてくれましたが、サウンドのカッコ良さとcpの変な動きは相変わらずww
お客もそんなにギッシリ入っていた訳ではないので、好き勝手に踊って楽しんでました。



そこから急いで森ステージに逆戻り。次のお目当てはねごとです。

過去2年、WING TENTを入場規制にした集客力もあって、今年はいよいよ森ステージに進出しました。かくいう自分もその入場規制の為に見る事ができず、今年はなんとしてもと、開演30分前にはステージに到着しました。
ちょうどいい具合に2段目のバーが空いていたので、とにかくじっくり見て楽しもうと心に決めました。

開演前でもメンバーがリハがてら1曲披露してくれて、オーディエンスをいい感じで温めてくれます。見渡すとかなりの客の入りになっていまいた。
2時過ぎってこともあって日差しが本当に強くて、暑さにやられそうになりましたが、改めてメンバー4人が登場するとその爽やかさと可愛さにシャキッっと目が冴えました。

特にドラムの子がツアーグッズのパーカーを着て登場してきたんですけど、その姿が妙に可愛くて超絶に萌えました。
ツレがドラムが凄いといっていたので、演奏も楽しみにしていました。
実際の演奏はそんな期待を大きく上回るパフォーマンスでした。決して力強くはなんだけど、物凄くシャープで切れ味抜群のドラミング、そこにアニメ声のコーラスを織り交ぜてくるもんだから、すっかりハマってしまいました。

ロッキンのレポで「ねごとの宇宙」と形容されているように、キーボード中心の楽曲は、「ループ」「メルシールー」など、とにかく浮遊感とキュートな歌声のハーモニーが最高でした!!

MCではファンの人達とバスツアーも計画しているみたいで、なんかアイドルみたいなこともしてんだなぁってちょっと興味をそそられる話もありましたww

何よりその爽やかさとキュートさが際立っていて、夏フェスの一服の清涼剤といった感じでとても癒されました。
3年間待った甲斐があった!本当ねごと良かったです!!



ここで15時半くらいになっていたので、少し遅めの昼食をとりに再び湊屋へ移動しました。

昼食後はLAKE STAGEの難波章浩へ。

1アーティスト毎にぴょんぴょん橋を跨いでの移動はだんだんしんどくなってきました(^_^;)
難波のステージは半ば予想通り、客の入りは微妙でした。
やっぱロックキッズ達のジャストじゃないんだろうなぁ(^_^;)

でもフロントの熱さはどのアーティストにも負けてないパンクスピリッツに溢れていました。
自分はというと結構体力的にキツかったのとツレと一緒だったこともあって、少し後ろの方で聴いていました。



そしてこの日の自分のラストを飾るべくSEASIDE STAGEへ。
今年の最後はイッソンです!!
今年初の海辺ステージでしたが、裏がスピッツMAN WITH A MISSIONと超強力だったので、非常に過疎ってました(^_^;)
まぁ地理的なこともあるしこれは海辺ステージの宿命ですね。

イッソンの曲もあまり知らないので、中段くらいで陣取っていまいた。
そしてイッソンとバンドメンバーが登場して、「今日はアコースティックだと思ったでしょ?でも敢えてこのバンドの曲をやります!」と宣言すると、ハスキンの#4を投下。と同時にフロントスペースに無数のオーディエンス達がなだれ込みます。
自分もその流れにのっかって突っ込みました。

そっからはハスキンのオンパレードに、モッシュやって肩組んで歌って超ノリまくり!!
数は決して多くないかもしれないけど、ここに集まった連中は本当にHusking Beeってバンドが大好きなんだろうなぁってのが凄く伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。
最後は「皆にも新しい風が吹きますように!」と名曲「新利の風」が鳴り響くと再びみんなで歌いだして、最高のフィナーレでした。
終演後は「2005年のグラスで見て以来だよ!」とか「このステージの為に来たようなものだからね!」と言った声が随所で聞かれました。

本当に熱い連中が集まって、自分的に最高のフィナーレを迎えられたなって大満足でした。

その後、ツレ達と合流する為にLAKE STAGE方面へ歩いていきましたが、途中スピッツのステージを眺めていました。
空も飛べるはず」が流れると、ステージ遥か後方のテントスペースの人達まで立ちだして、音楽に合わせてステージに向かって手を振ってました。

この大きな波は、改めて名曲の持つ力って凄いなって感じました。


今年は例年に比べてちょっと早めに切り上げて、勝田駅周辺で軽く呑んでから、帰路につきました。
結局愛理のロケ地にはいけなかったけど、マサキチさんのお土産にと、あの地名の入った焼酎をゲッツしましたww


一昨年に続いて今年は℃-uteメンバーにもお土産にフェスTを買いました。℃-uteの日にでも渡そうと思います。


金曜に参戦できなかったことだけがとても悔やまれますが、今年も音とお酒と戯れた楽しい2日間を過ごす事ができました。


来年も行くよ!待っててね、ひたちなか