ももクロファンタスティックツアー2011Zでいくって決めたんだZ!!(第2部)@Zepp Tokyo
明日はいよいよももクロちゃん1stアルバムがリリースされます。
℃-ute千秋楽レポもまだ書いていないのですが、今日はその翌日に行われた、自身初参戦したももクロちゃんLIVEについて少し振り返ってみようと思います。
この日はホテルを出た後、ハロプロTIMEで舞美嬢、ちっさー、萩ちゃんも行った飯田橋ミートに行くも開店時間前で、結局御茶ノ水で昼食をとってから会場に向かいました。
℃ヲタな私がももクロちゃんに参戦するまでに至ったそもそものキッカケは、「SOUND VOICE」の記事が面白くてそれをネタにブログを書いたところ、KKNさんにももクロちゃんの青年館のDVDを貰ったことに始まります。
以前OAされていた「美女学」という番組でスマも出演したアイドルフェスの模様がOAされた時ちょうどピンキージョーンズが流れていて、そのアクロバティックなダンスに度肝を抜かれて少し興味を持っていたとはいえ、メンバーの名前も知らないところから一気にライブに行こう!と思うまでになったのは間違いなくこのDVDのおかげです。
だいたいライブのDVDを見て半泣きしたのなんて記憶にありません。そのくらい凄まじいライブがコンパイルされていました。
そして運命のいたずらとでもいいましょうか、先行予約に4連番で当選してしまいました(^_^;)
自分が当るくらいだからと当然当ると思っていたセキチィが撃沈。当初の予定では8舞で℃ヲタ千秋楽組全員をご招待する予定でした。これは結果的には吉となりました。
ご存知の通り桃スパのイベントと重なってしまったからです。。(;´Д⊂)
セキチィに恐る恐る「どうする?」って聞いてみました。すると大丈夫との返事。
自分はというと、決して℃-uteへの熱が冷めた訳ではないのですが、今年になってイベントの類に以前ほど興味が無くなってしまったので、このライブとを天秤にかけた時、なんの迷いもなくライブに傾きました。(もうこの時点で半分℃ヲタ失格の気もしますが。。)
幸い自分の周りは℃-uteは好きだけどライブが好きっていう、やや不真面目な℃-uteヲタな方が多くて、4名無事に決まりました。
そしてどうせだからと、全員俄か推しメンを決めようと提案しました。
皆快く応じてくれましたww
当日はこんな感じになりました。
で、さらにどうせだからツアーTを着よう!ということになったのですが、会場に着くとツアーTはほぼ壊滅状態。
やむなく非常用に用意していたキューティー学園の体操着Tを着るハメになりました。
当然こんな感じになりました。
見事に℃-uteの時と色がバラバラで何だか新鮮でした。特によっさんのピンクは死ぬほど似合ってなかったなぁww
それにしてもZepp Tokyoの客層には圧倒されました。とにかく若い!!前日の℃-uteより10歳は若いんじゃないだろうか?って思えるくらい。ヲタから音楽好きまで客層の幅も広い。
皆バッチリツアーT着てるし、しかもこの日は。。。噂には聞いていたのですが、まさかのかなこ生誕企画。
という訳で℃ヲタにとっては完全なるアウェーの洗礼。
で、そこでキュティー学園Tシャツ4連番な訳ですよ(^_^;)
そりゃシュールで異様な4連番だったでしょうねぇ。。周りからはジロジロ。
「萩原舞って書いてあるよ!」って、オイ、聞こえてるぞ(^_^;)
会場の熱気は本当に凄くて、始まる前から雄叫びのようなコールが至るところで聞こえてきます。
で、例の「かなこぉぉぉぉぉ!!」ってコールが初めて生で聞けて思わず感動。
こーじさんは余りのインパクトに思わず飲みかけた水を噴き出しそうになりますwww
生誕企画のフライヤー何かを読みながら、もう開演前からテンションはかなり高まってきました。
そして暗転すると、ももクロちゃんお馴染みのSE「overture」が鳴り響くと気持ちがグングン高まっていきます。
激しいメロディとヲタが怒号が鳴り響く中、ももクロちゃんが登場します。
さぁ、ドキドキの初生ももクロちゃん、その一発目は。。
かなことしおりんが中央に構えるフォーメーション!!
ということは!?
イントロと共にかなことしおりんが鮮やかなバック転をかます!
ピンキージョーンズだ!!
ももクロちゃんを初めて知った曲だけにかなり感激。
テンポのよいメロディにのせてとにかく前のめりでアグレッシブなダンスがスゲー!!
一緒にトマホークチョップかましたり、サビの激しさなんて、一曲目なのに℃-uteのSteady go!を彷彿とさせる!
そしてかなこのソバットとか超カッコええ!!
DVDで観たまんまだよ!って、もうハロプロでは久しく味わえなくなった新鮮な感動がありました。
この日は公演毎に衣装が変わったようで、自分達の回は微妙にメンバーカラーをあしらったワンピース衣装。
自分的には3公演で一番好みの衣装です!
そして何と一切衣装替えなし!(遠くてよく見えなかったけどマイナーチェンジはあったかも)
2時間以上この一着で勝負!良く見るとステージのセットも実に簡素。
この辺はハローはとても恵まれるなぁって思いました。
新曲「D'の純情」では、エキセントリックなまでの激しいダンスに度肝を抜かれました。
特に狂った様なと形容されるれにちゃんのダンスがまじ半端ない。半分ヘドバンしてるんじゃないか?っていうくらいの激しさ!
感電少女の異名は伊達じゃない!!
近年J-POPの最高傑作の1つとすら思える「ミライボウル」のギアチェンジは本当に凄まじい。50年代を彷彿とさせるムーディなメロディが流れたかと思えば、サピではいきなりテンポアップして、間奏ではももクロちゃんの代名詞、ラップにアクロバティックなダンス!
いや〜凄い!!
ギアチェンジと言えば、「きみゆき」→「Believe」の流れも凄かった。
きみゆきでしっとりと聴かせてくれた後に、「Believe」のヒリヒリするような焦燥感。
オリジナルにはない間奏のラップ、あかりんの代役はかなこだったかな?も無難にこなしてましたが、あーりんの妖艶さえ漂うラップにはマジ痺れました!!
ももクロと言えば℃-ute以上に際立った個が特徴的なユニットですが、自己紹介MCはもはや鉄板なんですねw
れにれに体操の「高城れに!」も結構受けましたが、やっぱり個人的にはしおりんのあいうえお作文が好きかな。
あの「ん〜」がたまりませんww
今回は全員のソロコーナーもありました。これは4月にあかりんが脱退した中野大会でも披露されたそうです。
トップバッターはしおりんの「…愛ですか?」
実は今回しおりん推しでいったのは、ネタだよ!とは言ってましたが、甘えん坊といいながらもビシッとバック転かまして、やるときゃやる!って感じで、今までの妹キャラの概念を覆す姿勢がカッコイイなって思ったのと、このソロを聴いてなんですよね。
そんなに上手い訳ではないのですが、この可愛くて甘酸っぱい感じは℃-uteでは味わえない感覚で、物凄く新鮮でした。
俄かだったけど、黄色T着ていたからか、横の普通のお兄さんがこのアクトの時だけは少し身を避けてくれていたような気がしました。<(_ _)>
このソロコーナーで度肝を抜かれたのは、れにちゃんとあーりん!
れにちゃんは何と演歌!!!
落ちる時は落ちましょう♪一番下まで♪
後はただ上がるだけ♪
歌詞も振り付けも面白くて、超笑いました!!
「だって あーりんなんだもーん☆」ってタイトルからも分かるように、もうアイドルオーラ全開。
かつてアイドルサイボーグなんて呼ばれた初期あややや嗣氏を彷彿とさせる、天晴れなまでのブリブリアイドルを演じてました。
ももクロちゃん実力No.1のももかのソロ「ありがとうのプレゼント」も爽やかで、高音も気持ち良くて好きだなぁ。
ちょっとエフェクトかけ過ぎなのが気になりましたが。
終盤は「走れ!」から。
やっぱり一番好きな曲で、一番好きなアクト。
まだイントロも鳴りださないのに、メンバーがフォーメーションを組んで手をかざすと、場内の多数のオーディエンスが、スッと手を上げて、無数のサイリウムをかざします。もう本当星空のようにキレイで、それだけでも感動的なアクト。
イントロのフレーズを歌い終わると、待ってましたと言わんばかりのoiコール。
キャッチーなメロディも心地いいし、サビの振りコピも凄い一体感。そして何と言っても多幸感が半端ない!!
もう会場中に笑顔が咲いて、本当凄過ぎて鳥肌が立ってきます。
ラストの会場の照明を落とす演出もサイリウムが映えて、いい演出だなって思いました。
本当生で聴けて、思わず泣きそうになってしまいました。本当この曲大好き!
ラストスパートは凄まじい!「未来へススメ!」で激しく盛り上がった後は、ついにギアをマックスに入れます。
Yes! Yes! We're the ももいろクローバー♪
レニ カナコォォォォ シオリ アヤカ モモカ♪
超高速アッパービートと共にももクロちゃんの代表曲、「行くぜっ!怪盗少女」が投下されます!!
とにかくメロディと小刻みなフレーズによるその疾走感が半端ない!!
そして畳みかけるような迫力が半端ない。
あーりんも超色っぺぇ!!!
そして間奏で次々に繰り出されるアクロバティックダンス!!
当然と言えば当然だけど、本物を見せつけられると、℃-uteの超!WONDERFULのアレが思いっきり恥ずかしくなる(^_^;)
場内の怒号のようなメンバーコールやミックスで場内のテンションも最高潮!!
そして、こういうアッパーな曲は℃-uteヲタの大好物。周りのももクロちゃんヲタより弾けまくった℃ヲタ4名、これは間違いなく℃-uteライブで培われたものです!
やっぱり怪盗少女は最高です!!
先にも書いたようにこの日はももクロちゃんのリーダー百田夏菜子さんの生誕企画が催されました。
アンコールに突入すると会場が真っ赤に染まります。勿論℃ヲタも参加させて貰いました。
まぁ、ハローでもよくある光景ですが、この企画者達が実に潔いなぁって好感が持てたのは、「できればアンコール1曲目が終わるまで振っていただければ幸いです」と控え目で至ってシンプル。
この辺りが凝り過ぎて企画者主導で本来の意義を見失いがちなベリキュー生誕企画(最近はだいぶましになりましたが)と一線を画している気がしました。
そしてアンコールの一曲目は新曲「キミノアト」
かなこメインのバラードで、生誕企画にはうってつけ!
スタッフさんはこの企画を知っていたのでしょうか?それくらい絶妙のセトリでした。
実は場内のロビーでは、時期的に七夕の短冊が展示されていたのですが、そこにはファンから夏菜子さんへのメッセージが書かれていました。何かアットホームだなぁって感動しました。
ラストは「ツヨク ツヨク」
ももクロちゃんのアンセム的な曲で、曲目の通り力強くて、とても勇気付けられる曲。
セキチィ意外の3名はももクロちゃん初体験。皆楽しめたようでした。
しかも「やっぱり推してるとその子中心に見ちゃうよね!」と一応この俄か推し作戦も成功したようですww
終演後は記念にと、ももクロファンの方に撮影してもらいましたw
撮影してもらう時、
「(Tシャツを)自分達で作られたんですか?」
「いやぁ、あるアイドルグループのTシャツなんですよ。本当はツアーTシャツ欲しかったんですけど。。」
何て会話しながら快く撮影して頂きましたww
この画像を「絶対負けられない戦いがそこにある」ってメッセージを添えて、℃ヲタな方々に送ったら、「余裕で負けてるよ!」とかヒドイ返事がかえってきたっけなぁww
セットリストで唯一心残りだったのは、凄く楽しみにしていた「ココ☆ナツ」がまさかのスルー。。。
やらなかったのは2部だけでした。。。
はぁ、コッココッコしたかったッス(;´Д⊂)
ただその代わりに2部だけやったのがmoveのカバー「words of mind 〜brandnew journey」
これはこれでメチャクチャカッコ良かったしので、まぁ良しとしましょう。
- ピンキージョーンズ
- キミとセカイ
- D'の純情
- ミライボウル
- きみゆき
- Believe
- …愛ですか?(玉井詩織ソロ)
- 恋は暴れ鬼太鼓(高城れにソロ)
- だって あーりんなんだもーん☆(佐々木彩夏ソロ)
- words of mind 〜brandnew journey
- Chai Maxx
- Z伝説 〜終わりなき革命
- ありがとうのプレゼント(有安杏果ソロ)
- 太陽とえくぼ(百田夏菜子ソロ)
- 走れ!
- 未来へススメ!
- 行くぜっ! 怪盗少女
- あの空へ向かって
En1.キミノアト(新曲)
En2.コノウタ
En3.ツヨク ツヨク
1部、3部のセットリストはこちらを。(メンバー画像もこちらのものを使わせてもらっています)
http://www.hotexpress.co.jp/live_report/110707_momoclo/index.html
正直今回は凄く遠くてステージの半分以上は見えませんでいた。
それでもやっぱり生は違う。たとえ遠くても!!
それはステージやオーディエンスの息遣いが伝わってくるから!!
とくに今回感じたオーディエンス。。いやヲタは新鮮でした。
あのミックス否定派だったからすさんがももクロのミックスは凄いと言っていたのが印象的でした。
なるほど、ハロプロ(少なくとも℃-uteライブでは。。)のノリを無視したただの破壊活動的なミックスとは違って、ももクロのミックスは音楽へのリアクションの1つなんだと感じました。
あたかもミックスでシンガロングしているような感覚にさえなりました。
ただメンバー毎にパッとサイリウムが変わる辺りなんてまるで前日の℃-uteライブのよう!
どちらもヲタがメンバーを大切にしているのも感じました。
℃-uteと比べると。。。。
やめておきましょう!
自分は℃-uteヲタなので、当然℃-uteヲタの視点から優劣をつけようとするでしょうが、まぁ正直優劣なんてどうでもいいかな。
℃-uteのライブでは味わえない、沢山の事が味わえました。
本当に楽しかった!!
結構ガッツリ書きましたが、それでも自分は℃-uteのライブが一番好きです。
それでも尚、ももクロちゃんのライブにはまた行きたいなって思います。
またイベントとブッキングしたら。。。多分ライブに行くでしょうね(^_^;)
やっぱり自分はライブが好きだし、そしてももクロちゃんは℃-uteと同様、本物のライブ魅せてくれるグループです。
何が本物だよ?って。
それは行けばきっと感じられると思います。
是非一度は味わってみて下さい!