℃-uteライブの真髄

24日、ついに℃-ute初となる冬ツアーの幕が上がりました。
勿論、昼夜参戦してきました。
今ツアー唯一の首都圏開催、さらに各メディアがこぞって℃-uteのライブパフォーマンスを絶賛した影響もあってか一般発売は僅か数分でSOLD OUTしたプラチナ公演です。
特にその注目度を感じたのが、昼よりも夜公演が入手困難だったことです。℃-uteファンが多数を占めるなら初演である昼の方が競争率が高くなると思いますが、夜公演の方がより競争率が高かったという事は、それだけ℃-uteファン意外の方からも注目を集めていたのではないかと思います。

ある程度予想していたとはいえ。夜まで途切れる事の無かったグッズ列も凄まじかったですね(^_^;)


大きな期待を受けて幕の上がったツアーはそんな期待に違わない、いや予想だにしなかった展開、ついにハロプロのライブでここまでやったか、という気すら受けました。

開演前からおおぉと唸ってしまいました。
神聖なると銘打ったタイトルツアーを連想させるステージセットは元より、会場に流れる曲も普段ロックナンバーが多い中、今回はクラシックで統一してきました。

SEに至っては、エルガー/行進曲「威風堂々」第1番ww
そこから一曲目に突入する展開は本当クソカッコ良過ぎて、思わず絶叫してしまいました。

セットリストは最新ナンバーは勿論、ベストアルバムからも半分くらいセレクツして、聴かせる曲、踊りを魅せる曲、そして場内一体となるお決まりのキラーチューン、そのバランスはこれまでのツアーでも最も良かったんじゃないかと思える程です。
個人的には℃-ute不遇の時代に開催された、AB℃、ショッキングLIVE辺りのあまり陽の当らなかった曲をチョイスしてくれたのは、これも℃-uteの歴史なんだ!って感じで、嬉しかったですね!
あまり℃-uteを知らない人には少々ツライセトリだったかもしれませんが。。


新しい試みはまだまだの感はありますが、今回はパフォーマンスの難易度よりも、パフォーマンスを通して視覚的に魅せる演出的な部分に重きを置いていたので、これはこれでありかなと思いました。

SEから視覚効果全般で、これでもかってくらい「神聖なる」をチラつかせる演出はさすが℃-uteスタッフとちょっと笑っちゃうくらいのこだわりを感じました。

考えてもみれば、キューティー○○と必ず「キューティー」付けるくらい、℃-uteっていうグループは、一つの事にバカみたいにこだわる伝統があるんですよね!
自分はそういうこだわり大好きですけど。

MCは相変わらずgdgd℃-uteファン以外は絶対楽しくないと思いますが。。。

終盤は冒頭でも少し書いた、ハロプロのライブでこれをやったか!というサプライズもありました。
実は開演前、ラファちゃん、セキチィと「そういえばももクロとかはあれやってるんだけど、℃-uteっていうかハロプロじゃさすがにムリだよなぁ」って。

そしたらまさか本当にやってくるとは!

この出来事が象徴的ではありましたが、℃-uteの日以来、スマ、娘。ベリとライブを見てきました。
それぞれに味があってとても楽しいものでしたが、やはり℃-uteはレベルが違い過ぎると改めて感じました。

パフォーマンス的な事も勿論なんですが、それだけではないと確信しました。
メディアでも℃-uteのライブの凄さをパフォーマンス的な側面ばかりフィーチャーしていますが、℃-uteライブの本当に凄い、いわば真髄みたいなものはそこではないと思います。

それはずばり今やチーム℃-uteと称される℃ヲタなのです。
今の℃-uteの現場は、世代層もバラバラだし、女子率も異様に高いし、予定調和もそこそこに色々なスタイルで楽しんでいる印象を受けますが、同時に娘。やベリに比べて個人のメンバーよりも℃-uteを楽しみにしている、℃-uteの音楽を楽みにして来ている人が非常に多い印象を受けました。

だから℃-uteの現場は若くて激しくやるヤツも沢山いるけど、いわゆる迷惑行為に走るヲタはあまりいない。
一部のアフォな古参ヲタとかいるにはいますが、逆にそういう人が目立ってしまうくらい。
とある曲で意味不明なオーイングもやっぱり一部ではいるんですが、大多数はやらない。その曲でそれは違うだろ!言わなくても皆音楽を楽しんでるからそれが分かるんです。
だけど、別にオーイング自体がダメだとかそういう風潮もないでやるとこはやる!
意図的に何か排するって事もないんですが、凄い自浄作用が働いて、それが本当にいいライブを作っているんだなって改めて感じました。

自分は今回、昼も夜も見ず知らずのヲタさんと公演後に握手を交わしたり、夜公演では一緒に肩を組んで歌ったりしました。

℃-ute対ファンだけではない、℃-uteの音楽を通してヲタ対ヲタも繋がれる。

これが自分の思う本当のライブの醍醐味だと思うし、アイドルではあまり見られない光景なんでしょうが、℃-uteはそれを容易にしてしまう。

この一体感こそが、℃-uteライブの真の凄さなんだと思います。


とにかく、パフォーマンス、一体感、gdgdのMCまでw
全てがさすが℃-uteと思える最高のライブでした。


ネタバレありの公演のレポはまた別の機会に。

例によって時間があれば。。ですが。。。


さ、さ、今日も青葉ちゃんに会いに行こうっと!