愛理19歳〜鈴木愛理という天元〜

言わずと知れた℃-uteが世界に誇る絶対エース、愛理の19歳の誕生日です。
おめでとう、愛理!!
(当然のごとく本当は1日遅れですが。。。)

武道館という夢に届いたその日、すべての℃ヲタ、℃-uteメンバーも含めて鈴木愛理℃-uteにいたことに感謝したんじゃないでしょうか。
愛理がいなければ℃-uteの武道館はおろか、今日ではメンバー全員が口にする、アーティストとして歩んで行こう、などという思いも起きなかったでしょう。

歌やダンスのスキルは今更言うまでもありませんが、その高い志とあくなき向上心は℃-uteに沢山のものをもたらしてくれました。

℃-uteをアイドル界最強と呼ばれるまでに押し上げた原動力。
カワイイし歌やダンスも上手いし、フニャフニャした仕草とは裏腹に自分もしっかり持ってるし。
本当、老若男女問わず、しかも同じアイドルからも絶大な支持を集める今の愛理は本当に凄い!

特に鈴木愛理というボーカリストは、外を知れば知るほど、安定感、幅の広さ、表現力、そのどれもが破格のレベルであると改めて思います。
よくりーちゃんやみやびちゃん、ちっさーの歌を語る時、大概その対立軸には愛理がいて「愛理でもできない」「この部分は愛理にも勝る」と言った表現が好まれる印象を受けますが、そんなところも逆にすべてに高いレベルにある愛理を表すエピソードじゃないのかなと思います。

それでも去年は個人的にそんな高いレベルの愛理だからこそ、さらに上を期待して、そして足りないものも見えてきた気がします。

1つはヘブンのあのシャウトに象徴される、思い切りのなさ、というか自分を崩し切れていないところです。
まじめな性格ゆえ、すべてを丁寧にキチンと表現しようとする為か、どうしても最後の局面で自分を解放しきれてない感を受けます。以前から「壁をやぶれていない」と指摘する人もいました。℃しか観ていなかった時、自分はその意見を聞き入れられませんでしたが、今年ドロシーの高橋麻里というボーカリスト見て、そう言っていた人の気持ちが理解できました。
本人も「愛理ちゃんの足元にも及ばない」と言っているように安定感だとかテクニックは愛理の方がかなり上だと思います。
だけど、感情を剥き出しにしたその歌声が心に響いてきたのも事実なんです。
時には丁寧に表現するとか、そういうのを忘れて本能の赴くままに気持ちを解放してもいいんじゃないかと思います。

今1つは、エゴの無さ。だからどんなに愛理が上手くてもソロシンガーとしてのオーラを感じないんですよね。
「私の歌で皆さんに感動を、元気を与えたい」ではなく時には「私の歌を聴け!」というエゴも必要なのかもしれません。


これは、何事にも真面目に全力でやる、愛理の称賛すべき資質所以何だろうということもある程度分かっています。
でも、だからこそ、ちょっと不真面目さを発動して寄り道をしてみてもいいんじゃないかなと思います。

スキルの高さ、歌への思いは誰のも負けてないと思うし、そんな寄り道ができれば、愛理はもっともっと凄いボーカリストになれるんじゃないかと思います。
引いては、もっともっと豊かな人生をおくれるんじゃないかなと。



とはいえ、エゴという話はある意味余計なお世話なのかもしれませんが。。
グループのエースとしての愛理は本当に凄い。文句なくアイドル界最強でしょ!

昨年ハモネプという番組の愛理を覚えているでしょうか?

ここでタケカワユキヒデさんが、メインもやってバックのコーラスやラップもやって、グルーヴを生み出していくそのセンスを絶賛していました。
ボクはこの子は根っからのバンドマンなんじゃないかと思います。
バンドマンは楽器のアンサンブルによって音を作りますが、愛理は℃-uteというバンド、矢島舞美中島早貴岡井千聖萩原舞という個性的な4つの歌声という楽器とのアンサンブルで音を作り出すことに喜びを感じているんじゃないかと思います。
それはBuono!での活動もそうなのですが。

決してソロ>グループという図式は成り立たないと思います。
だから、ソロとかにこだわらず(勿論ソロの愛理もみたいですが)愛理の好きなように音楽活動を楽しんで欲しいなって思います。


いまや頻繁に聞かれるチーム℃-uteというコトバ。
元々は愛理発信のコトバ(本当の発信はマネージャーとちっさーは反論していますがww)。

愛理はいち早く、℃-uteとヲタ、スタッフとの絆の重要性に気付いて、それを大切にしてくれました。
今回のペンタグラムツアーのファイナル写真にもそういう愛理がよく表れています。

左からメンバー、スタッフ、ヲタ、ってことなんでしょうねw

実際、愛理は昔からファンを本当に大切にしてくれます。
会場の隅々まで目を配って、握手会でもユーモアを交えながらも丁寧な対応をしてくれています。
(オレモー人生に一度くらいは愛理の個別握手会もしてみたいものですw)
愛理の一番人気はこうした意識の賜物だと思います。

最近チーム℃-uteってコトバが乱発されて独り歩きしてる印象を受けますが、今一度、メンバーもヲタも愛理が発した当時のチーム℃-uteってコトバを思い返して欲しいですね。


ま、色々書きましたが、自分の好きなように歌って、踊って、学んでいって欲しいなって思います。

そして℃-ute℃-uteファンを武道館へ連れて行ってくれてありがとう。


ー19ー(あいり)


ラストティーン、愛理に沢山のリトルハッピーが訪れますように。


P.S.
℃-uteに関して言えば、愛理が歌いたい!って思える楽曲がもっともっと生まれて欲しいなって思います。
(やっぱりソロイベントで℃-uteの曲が殆ど無いってのは悲しいよね。。。)