終わりなき旅

先日キュースマ昼公演の後、夜公演組の待ち時間にタワレコにいきました。(そこでミライボウルを買ったというのは少し内緒の話ですww)
例の如く℃-uteのリコマンドメッセージをチェックするとまたしても嬉しい文字が踊っていました。

バラエティに富んだ曲たちを彼女たち5人が歌うとまた一歩、大人に近づいているように見えます!大人っぽい歌詞にドキっとしたり??!自慢の歌唱力とパフォーマンスはズバ抜けているし、何より表現力を感じる1枚です。

もはや℃-uteのパフォーマンスが高いの当たり前のように書かれているのはやっぱり嬉しいですね。
そしてそんな実力派グループの象徴はやはり愛理でしょう。
そんじょそこらの歌がうまいグループのエースさん達とは明らかにレベルが違う、歴代ハロメンでも指折りの実力者それが愛理だと思います。

そんな愛理が自身のブログでとても印象的なことを語っていました。
ひとだんらく。(あいり

壁にぶつかってもがいている愛理がそこにはいました。
自分は合同紺をやる一番の意義が正にこの刺激だと思っていたし、エースの愛理がここまで刺激を受けたことをとても嬉しく思いました。自分は若干ひねくれものなので、優しい℃ヲタさん達と違って、℃-uteはまだまだ改善の余地があると思っていました。
そしてその事を一番浮き彫りにしてくれるのはスマイレージだとも思っていました。
歌もダンスも圧倒的に劣る、だけど全身全霊で楽しく表現する。
とても清々しく、ポップで弾けるようなアクト群には、℃-uteメンバーもこういう表現方法もあるんだ!ってとても刺激を受けたんじゃないかと思います。キャンパスライフのように℃-uteがやるとちょっと重くなっちゃう可愛らしい曲でも、例えば「ショートカット」のように、スマイレージがやると底抜けで明るくアイドルらしい可愛らしいアクトになってしまう。
少なくとも自分は℃-ute紺では味わえない快感を味わえた気がしました。

そしてやっぱり愛理も何かを感じたんだと思います。
それが、愛理の言う、

℃-uteもいい意味で
壁にぶつかる時期が
きたんじゃないかなって
そう思います。

というコトバに現れたのかと思います。正直今回の6thアルバムで自分は初めて℃-uteに停滞を感じました。
だから愛理のこのコトバは℃-uteへのある種ダメだしなのかな、と最初はそう考えてしまいましたが、直ぐに違うだろうなと思いました。

だいたい愛理ほどのアーティストを抱え込んでおけるのは℃-uteくらいだろうと思います。
ONE PIECEの中で、ゾロの強さを目の当たりにした海賊や海兵達は、「あれで2番手なのか!」と驚きを隠しません。あれだけ個性的で強いゾロが従うのは、それはルフィを一目置いているからに他なりません。

そして愛理もまた、色々なコトバを読んでいると、たとえばちっさーの歌声に惚れこんでいたり、そして何より舞美嬢のことを一目置いているんだろうなと思います。

今の愛理に一目置かれる存在でいられるのは少なくともハロメンでは愛ちゃんか舞美嬢くらいではないかと思います。
刺激し合えるメンバーがいる、これは麦わら海賊団でもそうですが、そういう集団って本当に成長できると思います。

℃-uteはまだまだ成長できる!そう感じたから愛理はああいう風に書いたんじゃないかなと思います。

一方で愛理は、求道者です。その姿は本当にゾロと被りますww
もし愛理が℃-uteでやりたい音楽をやれなくなったら。。。

とりあえず
℃-uteがんばります!

きっと、℃-uteから出て行ってしまうんだろうなぁ。。
でも、そんな愛理が好きだし、もしそういう時がきたら、℃-uteヲタとして、大エース愛理を心から送り出そうと思います。
が、まぁ、これは自分の邪推だろうな、と思っています(^_^;)


最後に愛理には是非1つ1つ壁を乗り越えて、どんどん新しい景色を見て欲しいなと思います。
単なる表現の問題なんでしょうけど、「壁をやぶる」という言葉には個人的には抵抗があります。確かに愛理の言うように偉人と呼ばれる人は常識にとらわれない発想で、既成の壁をぶちやぶってきたと思います。
ただ、たとえば基礎研究のように一歩一歩着実に歩んで、ある時誰も見た事の無い風景(つまり新発見)を見らることもあると思います。
恐らく愛理の壁をやぶるは、自分の感覚で言う壁を乗り越えていくことなんだろうなと思っています。


先日、日本人初のCLセミファイナルの舞台に立った、アントラーズファミリーの誇りでもある内田篤人も、球団史上初の高卒開幕スタメン以来、各世代の代表に選出されて、順風満帆にみえますが、大けがをしたり、原因不明の吐き気を催す病気に悩まされたりと、大きな苦労を何度も味わってきました。
それでもつねに前向きに乗り越えてきた成果が、日本人前人未到の舞台です。*1
彼は今時の海外行きたがりのワガママな若い選手達と違って、彼が移籍する第一条件は鹿島にきちんと移籍金を払えるチームでした。あれだけ向上心があるのに、とてもチーム思い、ウッチーと愛理ってどこかだぶるところがあるんですよね。

愛理もウッチーのように一歩一歩確実に歩んで、高みに到達して欲しいなと思います。


もっと 大きなはずの自分を探す、愛理の終わりなき旅

その旅程を℃-uteヲタとしてこれからも見守っていきたいなと思います。

あ、舞ちゃんもこの歌好きらしいですね!
嬉しいなぁ!!

*1:CLの前進となるチャンピオンズカップではブレーメン時代の奥寺さんが出場していますが