心と業

久しぶりに求道者に会った。

うってた。(あいり)

久々に愛理が歌への熱い思いを語ってくれました。
まずは読んでない人は、是非読んで欲しいです。一人のアイドルが歌についてここまで真剣に考えてることを知って欲しい。

何故この時期にこんなコトバを発したんだろうって驚きもあります。
ただこの9月は長年ハロプロを引っ張ってきた愛ちゃんの卒業が控えています。既に愛ちゃんも認めているように、愛理はハロプロのエースという称号を背負わなければなりません。そのプレッシャーによる焦りなのかもしれません。
またBuono!ツアーがいい意味で刺激になったのかなとも思います。℃-uteでは絶対エースとして君臨していますが、Dolceの奏でるロック、みやびちゃんのセクシーさ、桃のバイタリティ、まだまだ足りないものが沢山ある!っていい刺激になったんじゃないかなとも思います。

いずれにしても、愛理が歌についてここまで真剣に考えていた、そのコトバに触れられたことが本当に嬉しいです。

そして現時点で既にコメント数は660オーバー、それも一言ではなく、皆愛理のコトバに耳を傾けて、それぞれの思いをぶつけている。
いかにも℃-uteヲタらしいコミュニケーション、オレら℃-uteヲタも愛理に負けないくらい、℃-uteの事を真面目に考えている、そしてそんな人間がこんなにも多いことに、さらに嬉しくなりました。

愛理は言います。

だから
技術のある歌手ではなくて
気持ちでうたう歌手になりたい。


もちろん、技術も必要だけど
まずは。

自分も歌って、音楽って、究極的には心で奏でるものだと思います。
技術よりも何より気持ちが大切だと思います。
だからこそ音楽は世代も人種も空間も時間も簡単に超えられるのだと思います。


ただし、愛理も触れていた、人の前で歌をうたう場をもらえている、こういう人達は本当に一握りだし、その場に立つ人達は気持ちと同じくらい技術は大切なものだと思います。

心のない歌は多くの人に届かないのと同じように、プロの歌手で技術のない歌もやはり感動は与えられないと思います。


かつてはPUFFY、最近ではももクロちゃんがサブカル系に受け入れられて人気を博しています。
その論評を読むと、大概が歌唱力よりも気持ち、ハーモニーよりもユニゾンを称賛しています。
自分はこういうアイドルを小バカにしたような論評を読むと、マキシマムザホルモンのPVのように、ゲロでも吐きつけてやりたくなります。

アイドルだって歌が上手くなりたいって日々努力してるんだゾ!と。

特に我々ハロヲタは、どんなに下手でも決して口パクに逃げない、アイドル達を知っています。
歌う技術を磨く努力こそが、気持ちのこもった歌に繋がっていくんだと思います。


勿論愛理は、技術を軽視しているとは思いません。
誰よりも技術を追求している彼女だからこそ、「技術におぼれてはいけない」」そういう自戒も込めてのあの発言なんだと思います。
そして℃-uteにも同じことが言えます。

彼女達は、歌、ダンス、まずは技術を磨いて、ツアーでは前のツアーより一回り成長した姿を見せてくれます。

その小手先で勝負しない、清々しさが℃-uteの一番の魅力だと思います。

いずれにしても、こんなに真剣に歌と向き合ってる愛理の存在は℃-uteにとってもとても大きな刺激になるだろうし、まだまだ成長できるなって思います。

愛理も℃-uteももっともっとスケールのデカイ、アイドル、アーティストになって欲しいな



そして。。。

℃-ute春ツアーの「ルルルルル」や、Buono!ツアーの「My alright sky」で推しジャンしてたヤツいるけど、それはやっぱりあり得ない。


愛理が必死で磨いた技術と、気持ち、しっかり受け止めなくちゃ。

それがヲタってもんでしょ。