HAPPY BIRTHDAY 愛理!〜Viva La Revolution!!!〜
ハッピーバースデー愛理!!
相変わらずクネクネしてるけど、愛理もついに17歳かぁ!!
昨年上演されたミュージカル「悪魔のつぶやき」でリリー役として主役を務めました。ちょっと意外ですが愛理にとっての初の主役。歌って踊って、演じて!!アーティスト鈴木愛理その才能を遺憾なく発揮したステージでした。
特に千秋楽で曲中感極まって、涙を流しながら歌っていたシーンは愛理の表現者としてのの魅力が凝縮されていたように感じます。
歌が上手いとか、ダンスが向上したとか言われます。勿論それはその通りだと思います。
ただ愛理の表現者としての何よりの魅力は、表現対象への深い同調です。
時にとても切なそうなに、時に弾けんばかりに楽しそうに、そして時にとても力強く、歌声や表情を変化させます。
リズムよりももっと深いところで曲と同調しているようです。愛理が曲を引き出して、曲がまた愛理を引き出す。この表現者としての最高のスパイラルが、ただ歌やダンスが上手いだけのアーティストは一線を画す、愛理をとても魅力的なアーティストたらしめているのではないかと思います。
勿論感情をきちんと伝えられる愛理の歌唱力については今更説明の必要はないでしょう。
ただ余りに器用に何でもこなしてしまう故、さらに本人も「壁をやぶりたい」と発言してることから、「愛理はもがいていない」「自分の殻をやぶるべき」なんて声も周りから聞こえますが、それは違うと思います。
愛理ほど常に壁にたち向かっている子はいないんじゃないかと思います。
早貴の初主演を務めていたミュージカル、普段ステージでは決して弱音を吐かない愛理が、表現の難しさ、葛藤をブログで珍しく吐露していました。「携帯彼女」の時もそう。
表現したいことがどんどん溢れてくるから、どう表現するか常に壁にぶち当たって、試行錯誤を繰り返す。これが愛理なんじゃないかと思います。我々はその悩んだ末の完成品しか見ていないし、しかもその完成品があまりに見事なので愛理は何でもできてしまうスーパーマンのように感じていますが、愛理だって「心臓一つ 人間一人」、壁にぶち当たって皆と一緒に必死にもがいているはずです。
ただ愛理の場合、勉強1つにしても、本当に楽しそう、もがきながらも、それを楽しんでいるところがまた凄いなと思います。
愛理の天使のような歌声は本当に大好きですが、何より楽しそうに道を極めんとする、全く求道者っぽくない求道者なところが最高ですwww
天使。。。リリーは悪魔でしたが、あの劇中でリリーは間違いなく天使でした。
そして愛理は。。劇中で悩めるゆりを導いたように、℃-uteというユニットも導いてくれたように思えます。
愛理がいなかったら、℃-uteというユニットは存在しなかっただろうし、ひょっとしたら舞美嬢を始め現℃-uteメンバーはメインストリートを歩むことすら出来なかったかもしれない。ということはこうして沢山のヲタ仲間と出会うこともなかったでしょう。
奇跡的な5人と、ヲ仲間と出会わせてくれた愛理には本当に感謝感謝です。
本当に生まれてきてくれてありがとう!
愛ちゃんが抜けて、℃-uteのみならずハロプロの絶対エースとして君臨する時が間もなく訪れます。
それは愛ちゃん自身も次代のエースは愛理と認めてくれています。本当スキル、プロ意識、愛理はハロプロのエースとして申し分ないと思います。
ただ、エースの自覚を持って!なんて言いません。
どんなに凄い歌をぶちかましても、さぶいギャグでメンバーにうざがられて、自然とガニ股になって監督に注意されちゃうwwそんな自然体な愛理でいて欲しいなって思います。
最後に、
愛理は自身のブログで「愛理革命」を起こしたいと言っています。「壁をやぶりたい」より私はこの表現の方が好きです。
愛理のさらなる進化系は、壁の向こう側ではなく、革命の後に待っているんだと思います。
いずれにしても、毎年信じられないほどの成長曲線を描く、その先の愛理を楽しみにしたいと思います。
起こせ、愛理革命!!!