ヲタにとっての大きな無数の一歩を残そう

サマソニ出演者第11弾発表は、ある意味日本音楽シーンに残る大事件ではないでしょうか？

日本三大ロックフェスにアイドルが参戦というニュースに、ついにこういう時代が来たかと感慨深いものがあります。

とはいえ、ももクロの今の勢いをもってすれば特に驚くべきことでもないというのも率直な感想です。
また既にアイドルとしてカテゴライズされているグループではPerfumeがサマソニとジャパンへ参戦済みです。

しかしそれでも尚、この参戦には歴史的な価値があると思っています。
Perfumeは中田ヤスタカという非常にクオリティの高いプロデューサーがバックにいて、その音楽やダンスもとても洗練されていて、どちらかというと音楽ファンを中心に支持を得てきました。

一方ももクロといえば、芸能界でもどちらかといえば音楽とは関係のないタレントの支持が圧倒的に多くて、またここがPerfumeとは決定的に違うところだと思いますが、とにかく熱狂的なヲタが多数いるということ。

言わば今回の出来事は、三大ロックフェスにヲタが初上陸する、とも言えると思うんですよｗｗ

まぁ、ももクロヲタはもう沢山の対外試合を経験して逞しいと思うし、フェスのマナーも心得てると思うし、そもそもスピリッツならそんじょそこらのロックファンには負けてないと思っています。(勿論これは℃-uteヲタにも思う事ですが！！)
ロックフェスって言葉に尻込みしないで、この歴史的な瞬間に大勢のヲタがその一歩を残してきて欲しいなって思います。

自分もこの日はハロ紺ないし参戦しちゃおうかなってちょっと考えています。(が、今年の東京はどう考えたってももクロの出演しない土曜の方がアタリだよなぁ。。)

正直、ボクは何年も前から℃-uteにしろBuono!にしろ彼女達ならロックフェスに出る資格も十分あるし、ロックキッズ達にも必ず受け入れられるだろうという思いはありました。

だから℃-uteじゃないってのは正直悔しい部分もあります。

それでも、ももクロにはアイドル代表として大暴れしてきて欲しいと思います。

そして今、ミュージックシーンは真の意味でボーダーレスの時代を迎えています。

昨日のNANO-MUGEN FESでゴッチも「色々なジャンルの壁を取っ払いたくて始めた」と言っていました。

フェスは色々な音楽と触れあうには絶好のチャンスです。

アイドルってカテゴリーがもっと尊重されて、そしてアイドルって壁(偏見)が取っ払われる。。

今回のももクロのフェス出演は、そんなキッカケになってくれたらいいなと思っています。