真野恵里菜コンサートツアー2011〜ハタチの乙女 801DAYS〜@渋谷C.C.Lemon ホール

1週間以上空いてしまいました。。先週は「らん」一色。。のはずでしたが、その合間をぬって真野ちゃんの1年半ぶりのコンサートにおじゃまいみぃしてきました!
仕事を早々に切り上げて会場に着いたのは開演時間ジャストの18時半。。。しかし開演が10分以上押したので事なきをえました。
仕事着だったので、Tシャツでも。。とグッズ売り場に行くと、Tシャツはおろかサイリウム、日替わり写真。。もう欠品祭りで殆ど何も売ってませんでした。
今回のグリッドは2階15列。℃-ute紺で何度も眺めたこの角度!C.C.Lemonの2階は自分の庭みたいなものです(^_^;)
実際前通路でしかも℃真ん中とても見易かったです。
そこから会場を見下ろすと、赤サイに赤Tと見事に赤一色。これだけ色が揃うのはメロンぐらいでしょうかね!

ドレスを纏った真野ちゃんが登場して、1曲目は「OSOZAKI娘
結構アッパーだけどとてもオトナっぽい曲、しかも真野ちゃんの顔つきもオトナっぽい、嗚呼二十歳なんだよね!と感じさせてくれる1曲目から「お願いだから・・・」。いきなりクールな真野ちゃんを見せてくれます。
歌ってる最中も正面だけでなく、左右に視線を投げかけたりととても落ち着いています。

MCでは今回のコンサート用にリクエストを募ったその結果を話していました。
1位は「元気者で行こう!」だったそうですが、アルバムの一位は「堕天使エリー」。これには真野ちゃんも「曲と言うよりは。。。」と苦笑していました。
この曲を知らなかった自分はこの時は苦笑の意味が分かりませんでしたが、後に激しく納得しましたw

中盤になると、ステージ中央に愛器まのピアノが投入されます。ハロ紺ではめっきりお目にかかれなくなったので、これだけで妙に高まりました。
そこから「マノピアノ」「ラララ ソソソ」「乙女の祈り」を熱唱。
「ラララ ソソソ」は本当可愛くて癒される名曲です。メジャーデビュー曲「乙女の祈り」は真野ちゃん自身「一番大切にしている曲」と心を込めて歌っていました。


と、ついに禁断のアクト「堕天使エリー」が投下されます。しかも西部劇風の寸劇もついてww
ワイルドな衣装で決めた真野ちゃんが、曲や決め台詞に合わせて色々と劇やアクションを披露してくれます。
「エリーフラッシュ!」からも分かるように戦闘シーンはキューティーハニーのパクリww蹴りもパンチもとにかくカワイイww
「らん」の後だけに余計にキレのなさが笑えましたww
けど「初めてのことにも挑戦しました!」とかましてくれた側転はキレイに決まっていました。

一番盛り上がったのは、「キングクエッション」というボス(声だけ)とナゾナゾ対決。
卑わいなナゾナゾが真野ちゃんを苦しめますww

  • 赤ちゃんが最初に吸うものは。

(。・∀・。)<空気!!
これは大正解wwキングクエッションは「つまらんなぁ!」

  • フルーツポンチをさかさまにすると

(。・∀・。)<・・・
これにはあきらかにあの言葉を思い浮かべてしまったらしく真野ちゃん、思わず苦笑。
正解はチ●ポ・・ではなく「こぼれる!」
「何を思い浮かべていたんだ?」というクエッションに、真野ちゃんめちゃくちゃ照れて、そして怒ったように水を飲みにいきました。
もうこのシーンが超絶に可愛かった(≧∇≦)b

さらにはモノマネ3連発も披露。シンゴ繋がりで「楽しんご」「柳沢信吾」そして「山城信吾」
「ラブ注入!」をやってる最中には何故か目の前でハンディカメラを持ったスタッフがヲタを撮ってましたが、これが何だったのかは後で分かりました。
山城信吾は真野ちゃんもさすがに誰?って感じでしたww


朗読のように、真野ちゃんのコーナーといえば残念なイメージしかありませんでしたが、のアクトはかなり笑えました。
「21世紀的恋愛事情」を挟んで、ステージ下手に再びまのピアノが登場。
今度はイスもなく、スタンディング。
これを見た瞬間、この曲しかないと思いました。
ラッキーオーラ!!
満を持して投下されます。会場の待ってましたと言わんばかりの高揚感、可愛いけどクールなそんなビートに支配されるA、Bメロ、サビの一体感、やっぱりこの曲は真野ちゃんで一番好きですね!

終盤は、真野恵里菜スペシャルメドレーと題したメドレー構成。名曲「世界はサマー・パーティー」がここで使われてしまったのはちょっと残念でしたが、「青春のセレナーデ」「Love&Peace=パラダイス」とシングルを惜しげもなく投入してきて、なかなか豪華なメドレーでした!!

ラストは「元気者で行こう!
サビの掛け声は何回も煽りが入って、真野ちゃん自身もステージを右に左にと走り回って煽りまくり。当然着火された客席は大盛り上がり。真野ちゃんのパワーを感じました。

アンコールは豪華に4曲も!!
しっとり系の曲中心で聴かせてくれます。

最後のMCでは、今回のツアータイトル「801Days」は乙女の祈りでメジャーデビューした2009年3月18日から渋谷公演前日までの日数であることを話してくれました。
「年数にすると2年だけど、日数だと801日、これだけ経ったんだなって。」としみじみと。こうしてデビューからここまでこれたのはファンのお陰ですと会場のファンに感謝を述べました。
これからもファンと共に1日1日歩んでいきたいという思いを込めて、ツアータイトル、2nd写真集(MANO DAYS〜二十歳の初恋〜)、DVD(From Days)、新曲すべてに「DAYS」という文字を入れたそうです。
MCの最後で新曲「My Days for You」の曲紹介と共に初披露されます。
このMCでの前振りがあって、この歌詞とメロディ、結構泣けました。

ラストは「まつげの先に君がいる」。なっきぃが好きになる理由がよく分かる。本当カワイイ曲でしかも皆を幸せにしてくれるグランドフィナーレ的なラストにピッタリのアクトでした。

公演後の追い出し映像には何とリハの模様やこの夜公演のダイジェストが映し出されていました。公演中にスタッフがヲタを撮ってたのはこれか!!と納得。
このアイディアもなかなか。℃-uteでも是非やって欲しいなって思いました。

公演後はたっくん、セキチィ、こーじさんといつもの酒場へ。

  1. OSOZAKI娘
  2. お願いだから・・・
  3. Ambitious Girls
  4. ダレニモイワナイデ
  5. 花言葉
  6. ごめん、話したかっただけ
  7. マノピアノ
  8. ラララ ソソソ
  9. 乙女の祈り
  10. 堕天使 エリー
  11. 21世紀的恋愛事情
  12. ラッキーオーラ
  13. 真野恵里菜スペシャルメドレー(青春のセレナーデ〜世界はサマー・パーティー〜Love&Peace=パラダイス青春のセレナーデ)
  14. 元気者で行こう!

EC1. 春の嵐
EC2. Tomorrow
EC3. My Days for You
EC4. まつげの先に君がいる


前2つのソロツアーに比べて随分と貫禄がでてきたなって思いました。聴くのもハラハラだった歌や、失敗して悔し涙をながしてたピアノ演奏も過去のもの。この日は随分と余裕を持って会場の反応を楽しんでるようでした。
セトリもコーナーも全然楽しかったし、確かに真野ちゃんの801日間の歩みを感じることができました。
それを最も感じたのは、やっぱり外見かなぁ。
二十歳になるの?って皆に言われるって話していた真野ちゃんは確かに幼いなぁって印象だったんですけど、この日の真野ちゃんはちょっぴり大人びていて凄くキレイでした。

℃-ute紺の一音入魂の真剣勝負の緊張感や激しさはないけど、たまにはこういう癒しに溢れた空間もアリだなって思いました。
何より、会場を真っ赤に染め上げるヲタ、そして愚直なまでの恵里菜コール。会場を一人のアイドル一色で染めあげたこのコンサートは、紛れもなくアイドルコンサートの王道、その王道を堂々と歩む真野ちゃんが本当清々しかったです。


東京公演

らん公演中にも関わらず足を運んだ訳ですが、参戦して良かったなって思いました。