真野恵里菜デビューコンサート@中野サンプラザ〜都会の森〜

AB℃から1か月、次のゲキハロまでは自分もしばしお休み。その合間にとても軽い気持ちで古参の℃ヲタにとっては大切な日6月6日に真野紺に参戦してきました。
個人的にはラッキーオーラ以外の評価は極めて低くて、いったいどうなってしまうんだ?という不安がかなり強かったんです・・(^_^;)
そこへきて自枠で中々の良席。まぁデビューコンサートジックリと楽しもうと思ってたら、黄緑の祈祷師殿がそうは言っていられない席を引いてきました。

では、1週間前の真野ちゃんのデビューコンサートについてちょっと振り返ってみたいと思います。

まずはグリッドです。

  • 昼:0列50番台
  • 夜:15列サブセンター下手

昼夜ともほぼおなじポジでした。で、栄えある処女公演、「最前ではないはず」と祈祷師殿はおっしゃってましたが、嫌な予感もしてました。で、行ってみるとやっぱり前がねぇ・・・(^_^;)
まぁ最前ってこと自体は本当に嬉しかったんですが、何せ℃-ute紺は50公演以上参戦して1度も最前がないどころかエッセンス以降は5列以内もないのに、真野ちゃんは1公演目で最前。こりゃ複雑ッスよ・・・

かくして、2人合わせても保有しているCDタイトルは2つという完全場違いのヲタ2人が記念すべき処女公演の最前列に紛れ込んでしまった訳です(^_^;)
とりあえず最前の礼は尽くそうと、まずは赤い棒サイを慌てて購入、これだけで戦闘準備が完了。

そして、約10分押しの13時55分いよいよ真野ちゃんの記念すべきライブの幕が上がります。ステージ中央にはグランドピアノ、そして真っ白の衣装に身を包んだ真野ちゃんが登場。まずは客席に向けて深々と頭を下げると、ピアノに腰を落とします。
記念すべき一曲目はメジャーデビューシングル「乙女の祈り」。ピアノの旋律と真野ちゃんの優しい声に会場はすっかり癒しモード。サビとかリズムに合わせて赤サイを振る様は、正に自分が想像いていた真野紺そのもの。
ピアノのポジション上、基本は上手側を見ていますが、時折カメラを覗いたり、下手の方にも視線をやったりと、思ったよりリラックスしてる感じでした。
ほんわかムードでそのまま「ラララ・ソソソ」も披露。激しいハロ紺の途中やザワザワしたOAではなく、こうした整えられたステージで聴くとこの2曲もなかなかいい。

2曲歌い終えると、グランドピアノが退場。
続いては真野ちゃんの愛器白のYAMAHA製電子ピアノ、いわゆるマノピアノが登場。勿論YAMAHAのロゴの横には「Erina Mano」の文字も。

下手側に置かれたピアノに真野ちゃんがスタンバると、ステージ中央にはスマイレージの4人が整列してスタンバイ。衣装は白黒のボーダーのキャミ。満を持して7月の新曲「世界は サマー・パーティ」が投入。ウキウキするようなイントロ。ポップで小気味のいいメロディ、そして何と言っても強烈に可愛いダンス。サマーパーティの曲名通り、ステージ中が賑やかで、前2曲とはうって変わってこちらもついつい体を動かしてしまいました。とくに自分の目の前にいたサキチィが可愛くて、サビの振りとか一緒にやってみたりして、かなり楽しめました。

もうこの辺りで、自分が真野紺へ抱いてた不安は完全に払拭。思ったより楽しめそうだ!という手ごたえを感じました。

真野ヒストリー

続いてはMCコーナー。映像を見ながら真野ちゃんの歴史を振り返ろうというもの。
ここで真野ちゃんとこの日のゲスト加藤紀子さんがステージに用意されたソファーに腰を下ろします。まずはヒストリー1と題して、メジャーデビュー前までの映像が流されます。音ガタでの活動だったり、新人公演、さらにはOAを務めた映像などがありました。OAはほとんどが℃-ute公演のヤツで、浜松の話に及んだ時は心の中で「舞美嬢がご迷惑をおかけしました」と真野ちゃんに謝ってましたww
从・ゥ・从<・・・
あのクソ寒かったチッタでのイベントの模様も流されてました(^_^;)

で、やたら真野ちゃんの横にのっちが映っていた気がしますw
正に振り返れば奴がいる状態www

ヒストリー2ではメジャーデビューしてからの模様。デビューといえば加藤紀子さんのデビューは真野ちゃんが生まれた頃。その当時の桜っ子時代の映像が流されるとオッサン共は大爆笑ww水着撮影とかのシーンもあっていや〜紀子姉さん頑張ってたなぁとちょっぴり感慨深かったりもしましたwwww
それ見て紀子姉さんは、「私も真野ちゃんみたいに純粋な目をしていた時があったと思ってたんだけど、今見てみるといやらしい目していますよね。」「私も真野ちゃんみたいな目が羨ましい」とかちょっと自虐的で少し照れてる様子でしたが、夜になると「まだ6時だよ!」とか「続きはYoutubeで」とか、結構開き直ってましたww

最後はヒストリー3として、新曲「世界は サマー・パーティ」のPV撮影の模様、さらに世界初公開ということでサマーパーティのPVが流されました。まぁこの夜Dohhh UP!でも公開されてましたけど。


後半戦

水色想いでしっとりした後は、スマイレージプラスアルファの総勢6名のエッグメンバーが登場して自己紹介。ここは連番者共々基本的には真野ちゃん以外あまり興味はなく・・・ただサマーパーティで自分の前だった娘だけが気になって名前を確認。ここで初めてその娘こそがかの有名なサキチィであることを知るww

いざエッグメンバーも勢ぞろいしたところで、紀子姉さんが退場。そして、「後半戦は新人公演でも歌った思い出の曲から!」という真野ちゃんの曲紹介と共に投下されたのは・・・

スクランブル!!!

イントロが流れた瞬間のそれまでにない会場の盛り上がりは凄い。やっぱりこの曲はハロヲタ全ジェネレーションの共通言語。場所も人も選ばないでみんながハッピーになれる最高の1曲。自分もこの曲で完全に勢いがつきました。そして・・・

ラッキーオーラ

真野ちゃんは再び下手に用意されたマノピアノにスタンバイします。自分はここで投入される曲を事前に予感していました。この流れできたらあれしかないだろう!

あ〜な〜た〜の〜オ〜ラ♪

ラッキーオーラ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!


期待通りの展開。テンポのいい電子音に会場はスクランブルで作ったいい勢いをそのまま持続します。
このテンポにスタンディングで鍵盤をたたく真野ちゃんがめちゃくちゃカッコいい―!!
ハロプロでこの光景、ある意味真野ちゃんの打ち出した新機軸です!

イントロが終わるとステージ中央に移動して、リズムにのりながら軽快に歌います。サビでは、左右に手を振ると会場も一斉にそれをマネます。ハロ紺やOAでは見たことのない一体感。これは結構凄い!!
さらにラストでは「一緒に歌って下さい!」とかいって、合唱。さすがにあの高音出ません(^_^;)ぶっちゃけ会場も声出てませんでしたwwでも、気持良さそうに煽ってる真野ちゃんがとても可愛かった。

ナキムシ・ヨワムシ

勢いづいたこの流れ。さすがに真野ちゃんの楽曲ではあれで打ち止めだろう・・・真野ちゃんをたいして知らない自分はそう感じました。
しかし、次の瞬間度肝を抜かれることになります。

再びピアノの前に立つと、高速で軽快なピアノにバリバリのロックンロールのリフ。

ええ???

真野ちゃんこんなアッパーチューン持ってたんだ!!驚きとともに体が勝手にノリまくります。かわいい声で精いっぱいロックを体現する真野ちゃん、エッグメンもこれでもかってくらいの躍動感でノリまくり。特に舞美嬢と映画でも共演した福田花音、なかなかキレ味鋭いダンスをしてました。

メロディが実に心地よくて、しかも中々カッコいい。間奏のヨワムシの掛声とか思わず拳握ってのってました。

これは(自分的には)隠れた名曲。同時に真野ちゃんとエッグメンみてやっぱハロプロって奥深ぇわとかなり感動しました。


はじめての経験

本編ラスは爽やかでこれでもかってくらいキャッチーなサマーチューン。弾けるようなピアノの旋律、軽快なメロディ、キュートな真野ちゃんとエッグのダンス、そして真野ちゃんのちょっと儚いけどとても癒される歌声、真野紺の魅力が凝縮されたようなアクト。
もうここまでくればなるようになれ、と「夏♪夏♪夏♪」とかあの恥ずかしい振りコピも、Bメロの恵里菜コールもとことん楽しんでました!!

マノピアノ

アンコールを求める恵里菜コールの中、まずはステージ中央にピアノが登場ww続いて白から全身ピンク衣装(ワンピだったかな?)の真野ちゃんが登場。これがまた強烈にカワイイ。連番者共々にわかのはずなのに思わず真野ちゃんに見入ってしまいますw

深々と会場に頭を下げると、デビューコンサートという日を迎えられた喜びを語ります。
特にエッグとして初めてステージに立ったここ中野サンプラザでデビューコンサートを行えて、大好きなピアノを弾けることが嬉しいです、というと感極まって涙。
夜公演では、泣くことなく最後まで話していましたが、今度は鳴りやまない恵里菜コールが起こって再び涙。
デビューコンサートらしい清々しい1シーンでした。

最後は真野ちゃん名義で初めてリリースしたシングルマノピアノを披露。

握手会

がある事をすっかり忘れてました(^_^;)

握手は会場外の通路で。とりあえず真野ちゃん一人で安心。さすがにエッグは分らんからなぁ。
真野ちゃんにはおめでとう!とお祝をいった後に、MCで言ってたネタで「今度マチュピチュ行けるといいね!」って言うと
「あは、ありがとうございます!」と言って何故か手を振られましたww

さて、真野ちゃんとの握手も終わって通路を歩いていくと、ここからは握手会ではありません!というスタッフの声。
え?どういうこと?と考える間もなく、

いつもCDを売ってるところに、ズラっとエッグ6人が集合。
おお!こんなサプライズ付きか!

とりあえずお疲れ様、頑張って下さい!と声をかけてみました。自分の目の前で印象的だったサキチィには頑張ってね!と一言。

紺後

まずは昼公演終了後に真野ちゃんおめでとう!と言う事で瓶ビール2本ほど空けました(^_^;)
おかげで夜公演中結構トイレ近かった・・・
続いて夜公演終了後に、久しぶりに○形」店長様にお会いしてきました。

久々でしたが、顔見るなり「℃-uteが!」って。何か嬉しかったです!

7月のてんちょーさんの誕生日には是非サマーパーティやりましょう!

ちなみにその後はマスターの店にもハシゴするという王道パターンでしたw

総括

それにしても、真野紺行ってこんなに楽しめるとは思いませんでした。確かに昼夜通してTシャツも着替えることなく過ごせましたが、真野ちゃんの歌声とか、ポップなメロディとか、凄く癒されるし、とても心地良いんですよね。
ハロプロでこんな感じを味わえるのは真野ちゃんだけじゃなかろうか?自分はそんな感じさえします。

この公演後ちょっとした真野ちゃんムーブメントが起きていて、この間もタワレコで「はじめての経験」を購入してきました。

そしてソロ公演をやり切った真野ちゃん。この娘を見てるとただ頑張ってるとかじゃなくて、芯の強さみたいなものを感じます。
儚そうですが、実はとても強いんじゃないかと思います。

多分この辺が、彼女をソロデビューさせようと、事務所が決断したとこなんじゃないかと思います。

真野紺、退屈そうとか、まだ見ないで二の足を踏んでる人には、かなりおススメしたいです。

まぁ、沢山行きたいなぁとは思いませんが、他のグループとは明らかな棲み分けがあるし、自分は舞ツアー1つは行ってみたいとは思います。

いいライブでした。