木村カエラ 5th Anniversary Live『GO!5!KAELAND』＠横浜赤レンガパーク野外特設ステージ

木村カエラ5周年ライブGO!5!KAELAND行ってきました。今年1発目の野外ライブ。いよいよ本格的な夏に突入って感じです。
当日はTシャツにハーフパンツにスニーカーと、どっからどう見てもライブに行くよなお前？って格好して家を出ました。
15時に駅で待ち合わせをして、会場である赤レンガの公演に到着したのは15時20分と開場10分前。今回はブロック毎に整理番号無しの並んだもん勝ち。もちろんハロプロの現場みたいに意地汚く割り込んだりするような輩は皆無。てかみんな何が何でも前！って感じではないし。

自分たちもBブロックの列に並びました。するといるいるKAELAND Tを着込んだ方々。今回は青と赤の2種類でデザインもグッド。
特に赤い方が欲しくてグッズ売り場を探すも見つからず。後から聞いた話だと、11時からグッズを売り出して、とうの昔にSOLD OUTしてしまったんだとか・・・(^_^;)

しばらく進むと、口型のゲートが現れてきました。ここを潜り抜けると、いよいよ夢のKAELANDに上陸ですｗ

会場内は、ちょっとしたフードコートやCD売り場やイベントコーナーなどなど。
さらに進むと、お祝の花や懐かしのオブジェが飾られています。

さらに進むといよいよ会場となる芝生の広場と巨大な脳のオブジェが見えてきます。会場の構成はメインステージがあって、A、B、C、ファミリーと区切られてました。ファミリーの方にはサブステージがありました。自分はBの後方の方でしたが、ステージが相当通り(^_^;)

さて開演まで2時間あるぞ、とりあえず乾杯だ！って事で、草むらに腰かけてまずは乾杯。
直ぐ横は海なので潮風も心地良く、さらに天気も曇り空で涼しく、絶好のライブ日和！

う〜ん最高！と結局ビールを2杯飲んでしまいました。自分的にはこの開演前のビールも含めて野外ライブです！ｗ
途中でhiroくんとも合流してちょびっと談笑。

開演1時間前頃になるとサブステージにJ-WAVEの梶山アナ登場。「J-WAVE Oh!My Radio in GO!5!KAELAND」と題したカエラジに登場したゲストによるお祝いメッセージがスクリーンに映し出されていました。
あの舞美嬢もやった「親にもぶたれたことないのに！」のガンダムネタとか結構盛り上がりましたが、さすがに1時間もやってて最後は結構飽きてきて、梶山アナもちと困った様子でした。

そうこうしている内に開演時間になってもまだ入り切らない入場列。2時間前はスカスカだったBブロックのスペースもぎゅうぎゅう状態。

そして15分くらいおして、バンドメンバー、さらに赤いワンピのカエラ登場。
一発目は「Magic Music」。ジャンプするスペースもないほどの人の入りなので、高く高くのところでは、会場中で配られてルシードのカエラうちわをかざす。いやー凄い光景だ！
続けて、「Level 42」「You know you love me?」と初期の名作ロックチューンを立て続けに投下。いや〜You know you love me?とか久々だけど、やっぱこの曲超楽しい。
掴みから腕ガンガン振り上げて、栞菜り弾けてました。
ここで最初のMC。今回の入場者数が2万人であることが明かされて、思わずビビりました。確かにスゲー人でしたが。
「もっと盛り上がっちゃってもいい？」ってカエラの盛り上げと共に「L.drunk」「TREE CLIMBERS」「マスタッシュ」などアッパーチューンを立て続けに投下してきます。テンションのミドルギアはもう限界。思わずもう一段上げてしまおうか？いやいやまだまだ早貴は長いぞとここは自制。

「ちょっと休憩しよっか！」の号令で再びMCへ。
「今回ライブでやって欲しい曲をWebで募集したけど、投票した人？」の問いかけに当然会場中がハーイ！
ちなみにボクは全くしりませんでしたが・・・

と、「ちょっと待て！お前ら！！！」とカエラ。
続けて「投票してきたの5千人しかいないんだぞ！」と。

再び問いかけるも、またもや会場中で「ハーイ！」
「インターネット世代でしょ！」「残りの1万5千人はどうしてた？」「投票してよ！」など訴えかけていました。
そんな笑いありのMCの最後に、ちょっとしっとり系の曲やりますと言って告げられた曲は「dolphine」

しっとりと聴き入った後は、「You」「どこ」としのっぴの名曲バラードに心の芯まで癒されます。
いやーマジどちらも名曲。

この後MCで「名曲だね！」「作ったのはこの人です！」としのっぴを指すと、ニヤニヤしながら「カエラちゃんに歌ってもらって名曲になったんだよ！」としのっぴ。
これには思わずカエラも「何か茶番だね」ｗｗ

続いて、今回のステージの解説。今回は人体をイメージしたそうで、メインステージの屋根についているのが脳。そして広大な客席全部が心臓なんだそうで。
で、「口から入ってきたと思うんですけど、当然出るところは。みなさんには○んこになって帰ってもらいます！」とカエラｗｗ

最後は曲紹介。「夏には似合わない曲ですが」
と、思わずニヤ、連れと一緒に声を合わせて「Snowdomeだ！」

Snowdomeは本当胸がキュンキュンします。数あるカエラ楽曲群でも1、2を争うフェイバリットソング。夏の野外にこのあまーいメロディはとても幻想的でした。
はーっと身も心もトロトロになっていましたが、次のカエラのアカペラを聴いた瞬間ハッっと目が覚めました。

想い想われて〜♪
人は通り過ぎてゆく♪

思わずガッツポーズ。Snowdomeのさらに上をゆく自分のカエラNo.1ソング「Whatever are you looking for?」ゆったりとした優しいメロディにのせたカエラの力強いボーカル。印象的なフレーズと共に胸にズシンと響きます。いつ聴いても名曲です！

「Snowdome」→「Whatever are you looking for?」のコンボは反則ですね！本当素晴らし過ぎます。

次のMCでバンドメンバーが紹介されました。しのっぴがずっと映し出されてて、もういいよって感じで照れ笑いを浮かべてるのには思わず笑ってしまいました。あいごんだけ何故かさん付でした。

ここで「好きな曲歌っていいですか？」と言って披露されたのは、「ワニと小鳥」。ライブ中でも必ず好きな曲といってこの曲が紹介されますね。
続いては、これも名曲中の名曲ハートウォーミングなカエラ節に満ちた「Butterfly」

イントロが流れて、ああ本当いいメロディだなぁって感激していると、本来カエラのボーカルが聞こえてこない？スクリーンを凝らして見てみると、なんとカエラが感極まって泣いている。
この光景にはちょっとビックリしました。涙声で時折途切れながら歌っていましたが、最後のLALALAのところは「一緒に歌って！」と演奏もすべて落として、会場中がLALALAを合唱。最初は小さかった声もカエラが何度も促す内に、徐々に大合唱になっていきました。
とっても感動的な光景。最後は「ありがとう！」と言って再びカエラが歌い出しました。

2万人が一つになったいいアクトでした。

MCでは「みんな歌ってくれてありがとう」お礼を言ってました。
「こっから盛り上がる曲いくよ！」「ここで盛り上がらないで、いつ盛り上がるの？」と、覚悟の問いかけ。
そして準備運動とばかりに、Aブロックから順番にカエラの問いかけに答えていきます。
ここで各ブロックの特色がクッキリ。
とにかく必死なA。声の大きさもまあまあ。ジャンプしたりとみんなかなりアピってます。
続いては中途半端なB。声人数の割にちっちゃｗｗ
次は大集団のC。ここは何故か若者が多くてとにかく元気！声の大きさもダントツ。
最後はファミリー。そりゃ後方だし人数も全然少ないし、でもスクリーンに映し出されるコドモたちにとっても和みましたｗ

「準備はいいですか！」の掛声を合図に、「STARs」から怒涛のアッパーチューン攻勢。みんなうちわ持ってクラップして、パラパラと音も凄くて、とにかく一体感というか盛り上がりが凄い！！

次が「最後の曲です。みんなでBANZAIしましょう！」とここで満を持して最高のアゲアゲソング、BANZAI!
イントロと共に、PVでおなじみの格好をしたダンサーもステージに登場。会場中で

BANZAI！！ BANZAI！！

とガッツリと盛り上がりました。
本当最高の形で本編を締めました。

アンコールはさすがに2万人もいるとバラバラ。元気なCブロックが結構リードしてましたｗｗ

と、スクリーンに映し出されるあの羽の無いハチの着ぐるみを着たカエラ！

え？どこ？と探してみると、なんとファミリーブロック前のステージへ。「ハチの着ぐるみといえばこの曲しかなよね！」
といって「Honey B 〜みつばちダンス」。「大人にはお尻向けちゃう」との言葉通り終始ファミリーブロックを向いて歌ってたカエラ。A、B、Cブロックに取り残された面々は、スクリーン観るか、遠くのカエラを見るかでバラバラ。とここで若者の多いCブロックで自然発生的に輪を作って踊ってる集団が発生ｗｗああ、何かロッキンの若者のノリだｗｗとちょっと面白かったですｗ

「Honey B」が終わると、メインステージのバンドメンバーに「戻ってきて欲しい？」と問いかける。バラバラの声に「お前らに聞いてるんだよ！」と一喝するカエラｗｗｗ

しのっぴが「帰ってきてカエラちゃん！」これに応えたのかは分かりませんが、会場の外周をカートで移動し始めると、あの弾けるようなギターサウンド「リルラリルハ」のイントロが！と、ここで会場には無数の巨大バルーンが投入されます。途中で割れてしまったのもありましたが、殆どが風で海の方に流されていってしまいました。

カエラがメインステージに無事帰還すると、「Jasper」で場内はさながら巨大ディスコの様相。とにかく踊りまくりました。

いよいよライブも佳境。ダブルアンコール一発目。
自分的には予感はありました。空はいい感じで暗くなって、野外ではもってこいのあの曲。タオルを握りしめます。
ここでカエラが「皆で楽しめる曲やろうか？」「みんなタオルとか持ってる？」「持ってない人は手を回して」

来ました、来ました、カエラの誇るタオルミュージックCircle！

サイケデリックなAメロから徐々に盛り上がっていって、サビで一気にファイアー！！って感じでタオルをブン回す。この開放感が本当たまりません！！

やっぱり野外といえばこの曲！！

最後はカエラライブの締めの定番、「happiness!!!」でみんなハッピーな気分でフィニッシュ！！

そしてすべての曲が終わると、夜空に何発もの花火が上がりました！！

オオ！会場からも歓声。そしてステージではカエラとバンドメンバーが万歳してました。

最後は盤℃メンバーもはけて、カエラがマイクを通さず生声で「みんな来てくれてありがとう！！」と挨拶。
少なくとも自分のいたBブロックにはバッチリ聞こえてきました。

連れと本当いいライブだったね！と感動して、カエラの予告していた通り、肛門？から○んことなって退場しましたｗｗ

総括

本当5周年のお祝いにふさわしい内容でした。恐らくシングル曲はすべて網羅しているし、Circleや最後のhappiness!!!などツボを抑えたセットリスト。
「Butterfly」のハートウォーミングなアクトは今後の語り草になるんではないでしょうか。
場内も潮風が時々吹いたり、天候も涼しくて、本当気持良くライブを楽しめました。

今回一緒に参戦した方は、出張時代に知り合った方で、ライブに一緒に行くのは初めてでした。
子どもも持っていて、中々ライブとか繰り出せない方なのですが、
「来て本当に良かった！本当楽しかったです！」「カエラもあんなに頑張ってるし、オレももっと頑張らないとダメだね！」って
何かヲタと同じこと言ってるｗｗ

自分は幸運にも沢山ライブに参加することができていますが、こういうたまにライブに行かれた方が感激しているのを見て、やっぱライブってスゲー！そしていいもんだって思いました。
ついでに元気を与えてくれる女性アーティストに出会えるって事もとても幸運な事なんだって感じます。

やっぱ、カエラのライブはハッピーな気分になれる！
秋ツアーもマジ行きたいんだけど・・・

℃-uteと丸被りか・・・