木村カエラpresents ♀オンナク祭オトコク祭2009♂@SHIBUYA-AX〜カエラの笑顔がミ・タ・イ!〜

今年で3回目となるオンナク祭オトコク祭。キャエラとPerfumeのコラボが見られるオンナク祭の方が断然観たい訳ですが、さすがに女装して入る勇気もないので(当たり前だ!)、昨日のオトコク祭に参加してきました。

KAELANDも参戦した元仕事仲間がチケをゲッツしてくれました。開演は平日なのに18時半と、しがないサラリーマンにはちと厳しめの設定。その同僚は有休使ってやる気満々でしたが、さすがに自分は舞美嬢以外では休暇は使えません。それでも必死こいて脱出を試みて30分オーバーで会場に着きました。
会場は℃-uteの日以来となるSHIBUYA-AX!気分も高まりますw
30分オーバーにも関わらず、「今日は前座が沢山いるから大丈夫!」と余裕をかましてビールを2杯飲んでから後ろの扉よりライブスペースに突入しました。で、中に入ると凄い人に圧倒されます。全然スペースがない(^_^;)
ステージはモヒカンの4人組。誰?
どうやらカエラバンドメンバーでベースの方が所属するBRAZILIANSIZEってバンドらしい。まぁパンクなんだけど演奏も微妙ならボーカルも超微妙・・・遥か前方はそれなりに盛り上がってるみたいだけど後方はイマイチ盛り上がってませんでした・・・で、一度外に出ることに。
ライブハウスって得てして前の方が空いてる事があるなと思って、今度は前方から入るとビンゴ!ちょうどバンドの入れ替えもあって、かなり前方の中央まで進出に成功。続いては、ドラム、キーボードにミキサー(後半はベース)で編成される3ピースのインストバンドKowloon。キーボードの中村圭作さん(カエラは圭ちゃんって呼んでました)はカエラバンドでキーボードを務めています。
次のアスパラのしのっぴ含めて全員身内なのか!と納得。
テクノともハウスとも個人的に形容が難しいマニアックな音で、どちらかと言うと自分たちで楽しんでるって感じでした。オーディエンスのノリも結構地味で、それを感じてか圭作さんは「マニアックな音だからこういう微妙な感じになってしまうと思うんですが、世の中にかこういう音楽もあるということで」と超自虐的な発言wwこれには会場からも笑いが起こりました。
個人的には、結構ありって思いました。



続いてはASPARAGUS!実はアスパラのライブは初で、今回もカエラと同じくらい期待していました。演奏が開始されると待ってましたとばかりに、激しいモッシュが開始されます。周りの目の色が明らかに違う。
しのっぴはアスパラの音のトレードマークでもあるアコギ。かつて共演したビークルのヒダカが「アコギでモッシュが起こるのはアスパラぐらいでしょ!」と言っていましたが、その音の凄さを身をもって体感しました。
アスパラらしいメランコリックさも随所に撒き散らしてましたが、根底にあるのは濃密なパンクロック!
間断なくダイブが発生しましたが、今までにないくらいスムーズに頭上を転がって行きました。フロントスペースの半端ない人口密度を物語っていたと思います。
本当に楽しかった!



ラストはキャエラ!早貴のランド4のトナカイ℃-uteとの遭遇もあって、キャエラはサンタかな?トナカイかな?と妙な期待を抱いていましたが、Trainspottingがプリントされた白のTシャツに短パンといたって普通の格好。
でも、それでもカエラはカワイイ(≧∇≦)b

カエラが天を指差すと、オーディエンスを指を突き立てます。しのっぴのエッジの効いたギターと共に吐き出されたのは「STARs」
アスパラほど激しくはないけど、程良いモッシュが発生。カエラと一緒に指を突き立てて、listen down listen downを口ずさんで、いい感じで高まってきました。
「マスタッシュ」でさらに弾けた後は、カエラが腕を左右に広げる独特のポーズから「TREE CRIMBER」が投下されます。
カエラと一緒に腕を回したり、ゴリゴリした音に呼応するようにテンションも上がっていって、前半のカエラロックステージは一つのピークを迎えます。
中盤は「どこ」「Butterfly」とバラード攻勢にうっとり。カエラの声がダイレクトで伝わるくらいの距離感でのButterflyは、やっぱ感動的ッス。

MCを挟んで、「新曲初披露」しちゃいます!と2月に発売されるベストアルバムに収録される「You bet!!」が披露されます。この曲はシングルカットはされないそうです。
この曲はしのっぴが作ったそうですが、カエラが「この曲やばいよ!ね?」としのっぴに同意を求めると、「やばいよ!」「演奏がやばいかも!」と相変わらずおちゃらけた発言で笑いが起こります。
小道具でミキサーも登場して、何となくポリっぽい。今までのカエラサウンドにはない新鮮な感じでした。
ラストは「最後は楽しい曲やります」と「Magic Music」カエラの笑顔と会場一体となったジャンピング、最高にハッピーでした。
アンコールは恒例のサッカーの応援風に「木村カエラ!」コールww
アンコールはBANZAI

皆でいっしょにバンザイ!
(≧ω≦)人(≧Д≦)人(≧◇≦)人

超楽しい!!みんなニコニコ。自分も目があった高校生くらいの子と思わずハイタッチ。
℃-ute紺でもそうだけど、知らない人と自然とハイタッチができればそのライブは超楽しかったってこと。

曲数は少なかったけど、濃密な時間でした。

  1. STARs
  2. マスタッシュ
  3. TREE CLIMBERS
  4. どこ
  5. Butterfly
  6. You bet!!
  7. Yellow
  8. Magic Music
  9. BANZAI

帰る時クリスマスプレゼントと称して、マグネットとステッカーが配られました。


カエラのキャラクターってお世辞にもカワイイと言えないどころか、若干気持ち悪いのがタマにキズです(^_^;)