幸愛媛旅行記(2日目)

2日目のメインイベントは勿論18時半からのドロシー@松山サロンキティなのですが、それまでたっぷり観光しようと決めていました。
当初行ってみようと思っていたのは

今治新居浜方面、特に東洋のマチュピチュと呼ばれる産業遺跡「マイントピア」
伊予大洲方面、こちらは何と言っても「海に最も近い駅」と言われる下灘駅

ただ、新居浜と大洲は松山からは正反対、しかも下灘は2時間に1本くらいしか電車がないのでどちらか選ばなければなりませんでした。

まりちゃんに「愛媛には海に一番近い駅にがあるんだよ!」って自慢してたことを思い出して、下灘を目指す事にしました。


旅程は松山から伊予大洲へ。そこから予讃線に乗って海岸線をぐるりと回って松山に戻るルートです。
電車は1両編成で、みかんの有名な伊予駅を通過して、のどかな田園風景を走り抜けていきます。
まずは内子という駅で下車しました。
ここは江戸から大正時代にかけて作られた街並みがそのまま保存されている区画があります。
次の電車まで2時間あったので、駅でレンタチャリして保存区画を目指しました。

それにしてもこの日の愛媛はちょうどお昼前ということもあってかクソ暑かったです。
ただ1面緑に囲まれた風景、そして真っ青な空はどこまでものどかで、汗ばみながらもとても気持ち良いツーリングでした。



これで現役バリバリの床屋です!
平日ということもあって観光客も数組しかいませんでした(^_^;)



内子にはジブリのスタッフも訪れていたそうで、ちょっとしたジブリ展のようなもの催されていました!



本場のみかんジュース、クソ美味かったでし●´□`)ノ

駅に戻ってこれから大洲を回って下灘駅に向かおうとしてるんですって、観光センターの方に話すと、「それなら絶対夕方がいいよ!それまで時間潰して行ったら!」とか言ってくれました。
サンセットを見渡せる夕方は本当に絶景らしいのですが、そうするとドロシーライブが間に合わないので、泣く泣く出発することにしました。



次は大洲城や鵜飼が有名な伊予大洲駅で下車。
ここで大洲城に行くか迷ったんですが、次の電車まで40分、それを逃すと更に1時間半待たなければならず、そうすると下灘駅で下車する時間が無くなってしまうので、大洲城は断念することに。

それにしても、他県から愛媛に来て、わざわざ大洲まで来るヤツなんて珍しいんだろうなって思っていたら、何と前日にミモ様がアオハルの撮影で訪れていたことを後になって知りました。
なんか高まりましたね!
http://aoharu.jp/gravure/aoharureal/36/


伊予大洲駅から予讃線に乗って海岸線周りの旅が始まります。
平日ということもあって、僅か1両の車両には沢山の高校生が乗っていましたが、一人降り、二人降りと海岸線が見える頃には、乗客は自分ともう一人くらい(^_^;)

そして何故か乗務員が3人ww

乗務員の方に改めて下灘駅について聞いてみると、本当何もないというのと、「昔は本当に真下が海だったんだけど今は道路ができちゃったからね」
と。

とはいえ、それでも特に夕陽をとりに下車する人はいるんだとか。
しかし駅自体は何もない(そもそも無人駅)上に、一度降りると2時間は電車がこないらしく、これは悩みました。

そうこうしている内に海岸線が見えてきました!


確かにめっちゃ海が近い!そしてやっぱり道路に少し感動をそがれてしまった(^_^;)

結局下車は断念しましたが、それでも車窓からのオーシャンビューは美しかったです。
確かにこの海岸線なら夕陽もめちゃくちゃキレイだろうなって思いました。
空と海が同じ色の♪
と「どこか連れていって」を口ずさんだのは言うまでもありません!

ちなみにこの下灘駅は、愛理が「登校日」という写真集で訪れているんですね!
最後の方のページの駅がそうです。
これは後から知って、やっぱり降りとけば良かったなぁってちょっと後悔(^_^;)




あ、あ、あ、あいりぃ〜!
くぅ〜、やっぱ愛理はカワイイ!(≧∇≦)b

从・ゥ・从<どさくさまぎれて水着貼るな!
御意。。。




次の上灘という駅では5分くらい停車していたので、記念撮影してきました。


10時過ぎに松山を出発して、戻ってきたのは16時過ぎ。
約6時間の伊予1周の汽車旅は無事に終了。

決して電車マニアではないんですが、こういう汽車旅は、その土地の情景や空気を直に感じる事ができて、中々楽しいものだなって思いました。

この後ホテルで一休みして、本日のメイン会場に向けて出発します。
路面電車に乗り込むと大量のオマイツさん発見(^_^;)

その後、ちゃっかりタク相乗りさせて貰って、本日のメイン会場サロンキティ松山に到着。



こうめ旅行記、クライマックスはここからです!