ダーリーとリーダー

とにかく突っ走った6月でした。前半はドロシーリリース物語とタクラマカン、後半はドロシーライブに℃-uteツアー、ミモ様、ちっさーの誕生日お祝いに、BRAHMANアジカンも参戦しました。

ちょっとやり過ぎた感はあったけど楽しい一ヶ月でした。
7月は今のところちょっとゆっくりしようと思っていて、来週のドロシー結成記念日の仙台と月末のTIF、それに月末の松山公演をちょっと悩み中でし。

なのでこれから6月の事を振り返れたら振り返ろうかと思っています。

そんな中6月のヲタ活で非常に印象に残った事がありました。
それはグループを率いるリーダー、ダーリーのコトバの重さです。

6月22日、仙台Rensaでのドロシー定期ライブでの事です。
この日はトップ10入りの感謝の意味も込めた感謝ライブが開催されたのですが、2部公演でドロシーのダーリーこと、かなでしはファンに向けて言いました。

ドロシーリトルハッピーは誰みたいになりたいんですかって聞かれる事があるんですね。
誰なんだろうなって考えた時に、誰みたいになりたいというのがなくて、新しいドロシーリトルハッピーというジャンルを作りたいというか、こんなこといったら生意気なって思う方もいらっしゃると思うんですけど、でも私たちは本当にそういう風に思っていて、今は本当にまだまだですけど、でも本当自分たちで新しい道を切り開きたいなって思っているんですね。

でも新しい道を切り開いて行くということはとても大変な事だし、失敗も沢山あると思うんですよ。
不安になることもあると思うんですよ。
でもドロシーだけじゃなくてファンの皆さんと一緒にその道を歩いて行けば、怖くないと思うんですよ。
だからドロシーリトルハッピーのファンの皆さんには一緒に新しい道を歩んで行って欲しいなって思っています。
皆さんこれからもドロシーリトルハッピーをよろしくお願いします。

強い意志を感じました。確かにダーリーの言うようにドロシーは知名度もまだまだ。
だけど、アイドルフェスでいきなりバラードをブッ込んできたり、一切妥協のない歌やダンス、そのステージングを見てきた自分には、物凄く説得力をともなってこのメッセージが響きました。
ああ、このグループなら新しい道切り開けるし、そして一緒に道を歩みたい、そう思わせてくれるメッセージでした。

ドロシーメンバーやドロシーファンはかなでしのメッセージにいつも勇気を貰っている気がします。


先日、℃-uteツアーの千秋楽がパシフィコ横浜で開催されました。
アイドル界最強の名に恥じない、圧倒的なスケールとスタッフの情熱漲る処々のステージの作り込みは凄まじいの一言でした。
あのパシフィコを埋め尽くした動員力も今の℃-uteの勢いを物語っています。

結果的に大成功に終わった最終公演ですが、この公演が始まる前、多くのファンにとって心の曇りがあったのも事実でしょう。
そう、例の愛理の一件です。
自分はこの件をメンバーのブログへのコメントで知りました。
調べれば調べるほど、至極どうでもいい、というか愛理にとっては災難以外のなにものでもない出来事。
ヤフーニュースにもなってしまったこの1件、だけど外野は凄く冷静で、普段は辛らつなコトバを浴びせるヤフコメの住民も「これの何が悪いの?」と至極冷静な反応でした。自分も全く持って、騒ぎ立てるのもバカバカしい出来事だと思っています。

それでも愛理を始めメンバーはとても傷ついたと思います。
メンバーの謝罪なんていう少し行き過ぎた対応に出てしまったのも、心の混乱故かとも思います。

そう言った出来事があったからこそ、パシフィコでは愛理の、メンバーの本当の笑顔が見てえ!
きっとあの場にいた多くのファンが望んだ事だったと思います。

マサキチさんも言っていたけど、「地球からの三重奏」での愛理の楽しそうな笑顔。
あれを見た時、自分も本当安堵しました。嗚呼、大丈夫だなって。

あの公演に関して言えば、ファンの対応も本当立派だったと思います。
いつもと変わらない空気を作ってメンバーを迎え入れたあの空気、これは2006年のあの1件の時もそうだったけど、℃-uteってグループのファンの変わらない良さだよなって。

そして今回特に思ったのは、そういう空気を作っているのは矢島舞美って存在なんだろうなって。
あの1件の少し後、舞美嬢がブログに残したコトバ。

私たち℃-uteは、このお仕事が大好きです
凄くやりがいも感じます
アイドルっていう職業に誇りを持っています


たくさんの人の笑顔が見られた時、『あ〜幸せ続けてきてよかった』って思うんです


こうして、自分自身も楽しいと思える事をここまで続けて来られたのは


家族の支え
スタッフさんたちの支えメンバーの支え
そして
ファンの皆さんの支えがあったからです



人は1人では生きていけないですよね…



辛い時に支えてくれる人たちの言葉に、これまで何度救われただろう…


この方たちがいるから頑張ろうって、前を見させてもらいました


だから、℃-uteを愛してくれている人たちが辛い想いをするのは嫌だし、いつもいつも大好きな皆さんには笑っていて欲しい…


そんな思いをさせないように、℃-uteは突っ走らなきゃ



どんな時でも℃-uteを信じてついて来てくれて、ありがとうございます

突き進めッ( ・ー・´)

読んだ瞬間、物凄い高揚感が駆け巡りました。
久々にコトバで震えました。

愛理やファンへの、こういうエールの送り方ってあるんだな、って心底痺れました。

そしてやはりこのコトバも、今までの舞美嬢の生き様故の説得力を伴っていました。

舞ちゃんは自分のブログで書いていたけど、他の℃-uteメンバーも、そして℃-uteファンもこのコトバに勇気づけられたと思います。



かなでしや舞美嬢のコトバで、自分が嬉しいなって思うのは、アイドルでありながらストイックにパフォーマンスを高めようとしている両グループが、それでもアイドルであることに誇りをもって、自分達のグループに誇りを持って、そしてファンを大切にしてくれる、そういう気持ちに溢れているところです。

ドロシーのダーリー白戸佳奈はしっかりしていて、本当にリーダーらしいリーダー。
一方の矢島舞美はドジで天然で、、、ハロプロ一リーダーらしくないリーダーwww

だけどこの二人を見ていると根底の部分では凄く似てるなって思います。

それは、メンバーを、ファンを、コトバや行動で叱咤し勇気づけることができる、というところです。
表面の性格よりも、こういうとろこが本当のリーダーとしての気質なんだろうなとも思います。


ダーリーとリーダーを旗印に益々結束を固めた6月だったんじゃないかと思います。

新曲リリースも控え、今週はパリのも進発する℃-ute
結成記念日を迎えて、まずは地元宮城での活動が主となるドロシー。

7月は対照的な活動をする両グループですが、それぞれ最高の景色が見られる夏になることを切に願っています。