それでもあえて、おめでとう武道館

日曜の野外フェスでBerryz工房の武道館公演が発表されました。
℃-uteの時に比べてこちらは本当にサプライズ感が強かったです。

満を持してという℃-uteとは異なって何故ここ?という感が強かったです。
3/3なら誰もが納得したと思うのですが。。

いずれにしてもこの突然の発表にベリーズ本人達よりもベリヲタの方々が複雑な心境だったんじゃないかと思います。


ただ自分は、このサプライズ発表自体と同じ位つんく♂の興味深い発言がありました。

それは℃-ute武道館決定以来、ベリキューブログでお互いを励まし合ってることを「茶番」と斬り捨てたことです。

自分は「茶番」とまではいかないまでもつんく♂と同じような気持ちを抱いていました。

武道館発表の翌日にキャプテンの決意表明ともとれる更新と、それに対するベリヲタも「でもベリーズだって℃-uteに負けてない部分たくさんある!」ってコメントが沢山あって、
これが本当のヲタの姿だよ!ってキャプテンンの更新共々自分もとても感動しました。

ただ、ここから℃-uteメンバーが過剰に反応した辺りから首を傾げてしまいました。
℃-uteメンバーの更新は、勿論彼女達の優しさからなのは百も承知ですが、でも、正直ああ言われると辛いなと思うベリヲタもいたんじゃないかと思います。

自分はベリーズを経由しないで℃-uteヲタになった人間だから分かるんですが、ベリーズと一緒に語られるのが一番辛い。
もしSSA公演の後キャプテンが「次は℃-uteの番!」なんて言ってたら凄く悔しかったと思います。

ただベリーズって基本的に自分のことに精一杯で℃-uteについて言及する素振りもありませんでした。
正直そういうドライな部分に、当時ベリーズの遥か後塵を拝していた℃-uteヲタとして救われた部分もありました。
オレ達はオレ達で頑張ろう!って。

℃-uteも「ベリーズも」何て、そんな他のグループに気にする余裕なんてないんじゃないのかな。。。って思います。
武道館はそんなに甘くないですよ。。


キッズからの10周年を機に「ベリキュー」ってコトバが再燃していますが、自分はこのコトバあまり好きじゃないです。
勿論℃-uteBerryz工房も好きですが、だからこそ「ベリキュー」と一緒くたに語られることが嫌なんです。

今やキッズを知らないで、ベリーズを経由しないで℃-uteヲタになった人も大勢いると思います。
℃-uteが好き!チーム℃-uteってコトバに誇りを感じる!
そういうファンも沢山いると思います。そういうファン達に対しても、メンバー本人が「ベリキュー」とひとくくりで語ってしまうのは、失礼なんじゃないかと思います。
まして、℃-uteは自分たち発信でチーム℃-uteってコトバを連発して、自分たちへの帰属意識を高めようとしているのですから。。
勿論これはベリーズ側にも同じ事が言えると思います。

グループアイドルのファンの、そのグループを推すって事への矜持を大切にして欲しいです。


今1つ違和感を覚えたのは、鞘師やだーしいのような、まだ加入して数年の若いメンバーが、モーニング娘。ってハロプロの看板を背負ってたとうという気概を見せているのに対して、10年戦士がハロプロの看板を背負うでもなく、ブログで公然と友情ごっこをしている。。。ちょっと穿った見方でしょうが、娘。の若いメンバーの頑張りを思うと、違和感を覚えてしまいます。


ベリーズ℃-uteがお互いを意識して切磋琢磨するのはとてもいいことだと思います。
その気持ちを時にはブログに綴って相手にエールを贈るのもいいんじゃないかと思います。

ただ今回の武道館の件は、ちょっとベタベタし過ぎなんじゃないかなと、それがつんく♂の「茶番」って発言に繋がったんじゃないかと思います。



さてさて、Berryz工房の武道館公演決定、
おめでとうございます、と言わせて下さい。

タイミングについては気の毒な部分はありますが、彼女達のやってるライブ、それを支えるヲタ、間違いなくベリーズは武道館でやるに値するグループだと思います。

今回は変なプレッシャーもあると思いますが、元々キッズの先発メンバーとして、いつ代えられるかもしれないっていう、目に見えないプレッシャーと戦い続けて、その後も℃-uteに先んじて、ライブやイベントその方式を色々と模索して、都度プレッシャーと戦って、それに打ち勝ってきたグループ。
このグループの逞しさを持ってすれば、今回のプレッシャーもきっとプラスに転換できるだろうと信じています。


勿論ボクも紫T着こんで馳せ参じようと思いますのでw、是非武道館公演成功させて下さい。