ひかる・かいがら

連日しゅがーぽすっと(シュガースポット)の観劇三昧の日々です。
公演前の期待値そのままに、本当ステキな舞台に日々虜になっていて、気が付けば大人の文化祭を除いて毎日劇場に足を運んでいる毎日です。
本編5日目となった26日も平日にも関わらず刀剣は抽選となって満員御礼の大盛況でした。自分もR列で観劇したんですが、後方までギッシリ埋まった客席を見ると我が事のように嬉しかったですね。

当初売れ行きも苦戦していたみたいですが、良い舞台の典型でジワジワと火が付いているようです。
アフタートークショーではナミチョーさんが、大阪はまだ若干席が余っているとの事でしたので、関西にお住まいの方、ちょっと遠征してみようかなって方は是非!
それだけの価値のある舞台だと思います。
自分も東京千秋楽のチケも買っておけば良かったと後悔です。。

ちなみにアフタートークショーは、ちぃ、慎之介役の中江翼さん、夜子役の村上東奈さんでした。
いつも登場シーンが暗い証明ばかりなので、光が眩しいという発言に東奈さん笑いをかっさらってましたww


この舞台が大好きな要因は多々あるのですが、その一つに美ら島独特のホノボノとした牧歌的な雰囲気があります。
まだパンフレットも読んでないし(27日から販売開始)、劇中でもハッキリと舞台設定を語られる事はないんですが、「琉球畳」「玉城」という姓、それに何と言っても舞台を彩る琉歌、これらから沖縄の、それも島の物語なんだろうと思っています。

特に舞美嬢が最後に歌う「ひかる・かいがら」が大好きで、いつも最後は自然と涙がこぼれてきます。
劇中の山崎青葉のおじぃ思いのとても優しい性格がにじみ出ているようなステージです。

ヨージさんのギター、宗八の力強くも美しい歌、そして何と言っても宗八バンド自慢のボーカル、青葉ちゃんww
このアンサンブルが本当ステキです。

舞美嬢の優しい歌声は、彼女ならではの声と感性で本当大好きなんですよね。


で、この曲って元ちとせさんが歌っているんですね。
実はこの曲にオリジナルがある事は日曜の昼公演を観劇した後に、劇場で流れていて初めて知りました。

オリジナルもめっちゃステキッス(≧∇≦)b

昨年のらんTRIO(行けなかったけど。。)のように、宗八バンドで是非ライブとかやって欲しいなぁ!


旅立つ人よ 行方は聞かない
そっと潮風にゆだねます
砂に埋めた 願いのかけらを
たったひとつだけ 手のひらに

ひかるかいがらを あなたにあげよう
サヨナラを口にする代わりに
ひかるかいがらを あなたにあげよう
この海の色 おもいだせるように

なくしたものの 行方は知れない
そっと夕闇に帰るだけ
潮の流れや 季節の歩みに
きっと答えならあるでしょう

ひかるかいがらは 囁いてくれる
しあわせはいつもそばにあると
そしてかいがらは 囁いてくれる
ほほえみかたを おもいだせるように

待っているからと
伝えたくて 何度も
手を振るよ
ふたたび出逢える
その日を胸に思い描いて
今…

ひかるかいがらを あなたにあげよう
サヨナラを口にする代わりに
ひかるかいがらを あなたにあげよう
この海の色 おもいだせるように

そしてかいがらは 囁いてくれる
ほほえみかたを おもいだせるように



では、東京千秋楽を含めて残り3日間。。

山崎青葉、心行くまで楽しんでね、舞美嬢。