℃-uteの車窓から〜ようこそ!ロックと海の見える街へ〜

4月18日発売の℃-ute18thシングル、『君は自転車 私は電車で帰宅』(通称「君チャリ」)のMVが昨日公開されました。
私も既に5回も観ましたwww

5回も見ておいてあれなんですが、冬ハロで感じた違和感が未だに拭えません。。
あの曲にあのセクシー衣装は全く合ってないし、あの野暮ったいダンスをMVに入れちゃうのはどうなのよ?って感じもしました。
なっきぃがポッチャリしてるもも「ちょっと気になる〜!!」なのですが(^_^;)

が、それでもやっぱり℃-uteという素材は抜群だなって改めて感じました。


一人一人の何気ない仕草や表情が凄く画になる!!







四月宣言などでも感じましたが、この春の陽だまりのような雰囲気が℃-uteならではでいいですよね!

今回はバラードである以上に℃-uteシングルでは初の、サビをオールユニゾンで歌っているというのが特筆すべき点だと思います。
サビ以外でも殆どのパートがユニゾンで歌われています。

歌唱力の無さを補うではない、一つの表現としてのユニゾンこそが℃-ute流。ダンス同様、一糸乱れぬコーラスワークで第6のボーカリストを誕生させている、このスキルも素晴らしいなって思います。

やっぱ、この上品でメロウな感じは、℃-uteじゃないと醸し出せないでしょう。

今やももクロちゃんを筆頭に、ダンススキルが高かったり、ライブパフォーマンスが激しい、いわゆる体育会系アイドルがムーブメントとして囃されていて、歌がすっかり置き去りにされています。

℃-uteだってダンススキルは高いし、ライブパフォーマンスもハッキリ言って他のアイドルグループ何かに負ける気は全くしません。

それでもそういったものを封印して、敢えて聴かせる事に徹した℃-uteの姿勢はとても潔いと思います。



ところで、このMV、愛理が男性と手を繋いで、ドキッとするシーンもありますが、自分は冒頭のあるシーンで物凄くドキッとしました。

それはこれなんですが。。。


初めて見た時、へ?って思いました。

阿字ヶ浦??

確かにそう書いてある。。え?あの阿字ヶ浦?


実際の駅と比べてみると、確かにあの阿字ヶ浦のようです。
(Wikipediaにも君チャリの撮影で使われたって説明が追加されていましたww)


阿字ヶ浦は茨城県の北部にある海水浴場のある地名なのですが、当然全国的には殆ど無名だと思います。
ある一部の人種を除いては。

ある人種とは、私も含めたロックファン達です。
実はロッキンジャパンが開催されているひたちなか海浜公園と阿字ヶ浦は隣接していて、毎年フェスに参戦する沢山のファンが、阿字ヶ浦の民宿を利用しています。
非常に人気が高くて、基本前年中には予約でいっぱいになってしまうそうです。
私も二度ほど利用しました。

茨城のしかも故郷でもある北部の駅が℃-uteのMVに登場して本当嬉しくなりました。
今年のフェスは時間があれば立ち寄ってみようと思います。

ひょっとしたら℃-uteの皆も来てくれたのかな?

と、私にとっては何かと思い入れの強い作品となりそうです。