受講したい講義

日付が変わる前に帰れるようになって数カ月が経ちました。
さすがに9時台は厳しいですが、10時台のドラマとかも見れるようになりました。とはいえ、1年近く続いた習慣はなかなか抜けなくて、自分のテレビライフはもっぱらニュースJAPANあたりから始まります。
そこからすぽるとを見て、その後は「ハロプロTIME」だったり録画したライブ番組やボクシング、更にはなっきぃの「P☆リーグ」だったり、最近は数学女子学園とかもあって、至福の時間が始まる訳ですが(^_^;)
って、これは残業していた習慣ってよりは単なるヲタの習慣のようです(^_^;)

そんな熱い深夜で、最近一番熱いのがフジで月曜深夜にOAされている「ナダールの穴」という番組です。
千原ジュニアにつめこみ教育を施すという設定で、家庭教師と呼ばれる様々な道を極めた人が、色々な深〜い話をしてくれます。

タレント主導ではなくて、本当に家庭教師の方々の話がじっくり楽しめる構成が気に入っています。

今週は、CIAにも太いパイプを持つという国際ジャーナリストの大野和基さんが登場しました。
スパイの裏側と題して、スパイになるまでの過程や、女スパイはブサイクとか、拷問をしているのは実はオバサンであるとか、中々興味深い話のオンパレードでした。

「日本で暗殺された人はいるんですか?」という質問に「それは言えません。。」(暗にいると言っている)とか、「ダイアナ妃の時はトンネルで殺され。。あ、ゴメンなさい」と思わず口がすべったり、(この後、陰謀説の通りダイアナ妃は事故ではなく殺された、しかも反地雷活動をしていた彼女に対して軍需産業を守る為に殺害したとも言っていました)とか、ケネディの真実を突きとめたジャーナリストはその瞬間に「ボン!」(撃ち殺されるってこと)だとか、刺激的な話も沢山飛び出していました。

そしてこの番組で一番印象深い話をしていたのは、自分がこの番組を見るきっかけにもなった、広島大学准教授で、科学界のインディ・ジョーンズと呼ばれれている長沼毅さんです。

「南極の氷の下には独自の進化を遂げた生物がいる」から始まって、「チンパンジーと人間の僅か1%の違いは平和を愛する心」とか、先週は「2013年を過ぎるとひょっとしたらプチ氷河期がくるかもしれない」
とか、とにかく興味の尽きない話のオンパレード。

実際長沼さんの回は反響も大きかったらしく、既に3週も登場しています。
でも、こんなに面白い授業をしている長沼さんですが、広島大学の集中講義は不人気で受講者は僅か1名なんだそうで(^_^;)
その事をツイッターで愚痴っていたようですwww


いや〜私の大学時代に長沼さんのような教授がいたら絶対受講していたのになぁ。


と自分のように思ってる人も多いのでしょう、何と2/9にはフジテレビで公開授業が開催されるらしいのです!!

ちなまいみのANNEX前日でちょっと行きづらいんですが、それでも、ANNEXよりこっちの方が行ってみたいな、なんてちょっとばかり思ったりしてます。