伝説の「JUMP」

あけましておめでとうございます。

年イチの更新は、その年の抱負みたいなものを書くのが常なんでしょうけど、今回は敢えて一つのエピソードから入ろうと思います。

皆さんは伝説の「ジャンプ」というものをご存じでしょうか?

被災地仙台での話です。震災直後で本の流通がストップしていた時、隣の山形でジャンプを買ってきたあるお客さんが、「他の人にも読ませてあげて」と、仙台市の塩川書店五橋店に寄付したそうです。
書店に「ジャンプ読めます」という張り紙をすると、お店には長蛇の列ができて、沢山の子どもがジャンプを回し読みしたそうです。子ども達に一時の娯楽と元気を提供したそのジャンプは、最後はすり切れてボロボロになっていたそうです。
後に伝説のジャンプとして、口コミで噂が広がって、6月には集英社が是非引き取りたいと、回収したそうです。

私はこの話を年の瀬の帰省中にネットで知りました。
伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡

やっぱり漫画の力って凄いなって思うのと同時に、文章の可能性も改めて感じました。
この記事を書いたのは河北新報という地方紙です。
地方で起きた小さな、でもとてもいい話を汲み上げてくれた事で、多くの人に共感や感動を与えたんじゃないかと思います。

年末年始の℃-uteのブログも舞美嬢や愛理を中心に非常に重厚な更新をしていました。
「この子達はすげぇな!」と改めて感動しきりです。
少し前の1974ブログのなっきぃの更新もとても感動しました。
ありがとうございましたっ!


こういう文章を大切にするのもいかにも℃-uteらしくて、やっぱ自分は大好きです。

時にはいいと思いますが、ツイッターなどで自己中でくだらないつぶやきを垂れ流してる人たちは、是非彼女たちを見習って欲しいなって思います。

自分も文章を大切にして、℃-uteが伝えてくれたライブやイベントでの感動を少しでも多く残せていけたらなと、そして読んでもらえた方に、℃-uteの良さが伝えられたらいいなと思っています。


2012年、昇竜の如く℃-uteハロプロが飛躍する一年であることを願っています。

今年も℃-uteを全力で応援していきましょう!!

そして、お暇なときでかまいませんので、このブログもよろしくお願いしますっw