ボノアワー℃2011

地元に帰還しました。やっぱり食べ物が最高に美味いッス!!
さて、今年1年のヲタ活を振り返ろうと思います。

まずは去年の全参戦記録をまとめました。

2011年 ハロプロ参戦履歴

全部で111公演。。。かろうじて昨年の120からは減らすことができましたが、それでも目標の2桁にはもう少し節制が必要みたいです。
CDイベントはだいぶ抑えられたので、来年はBuono!ライブももう少し減らそうかなと思います。

やっぱり今年は℃-ute各メンバーの活躍が目立ちました。ANNEXだったり、それぞれの舞台だったり。
それはそれでとても嬉しいことです。その辺で参戦数が増えてしまったのはやむなしですね。

ベリ単独現場が一つもなかったのはちょっと驚きです。
ま、自分はベリヲタではないので、来年もチャンスがあればライブには参加したいなと思いますが、イベントは多分いかないでしょうね。。

今年は始めて写真集握手会にも参加できました。愛理可愛かったなぁ。。
来年は舞美嬢の握手会なりイベントにも1回くらいは参加したいですね。

さてさて、それでは今年もベスト10形式で印象にのこったヲタ現場を振り返ってみようと思います。

10位:℃フェス

今年は従来のソロライブに加えて、夢☆コラボと題して2月組と愛理&ちっさーのいわゆる、ちさあいという℃-uteヲタ長年の悲願だったデュオが実現しました!
セットリストからステージ衣装、そして歌唱力と夢☆コラボの名に恥じないパフォーマンスを見せてくれました!
ちさあいのあまりの盛り上がりに若干ひがんでた感のあったなきまいでしたが、彼女達もタダでは終わりませんでした。
11月の再演では、ちさあいがリストを1曲の変更(+アンコールに1曲追加)にとどめたのに対して、2月組は3曲も変えてきました。
Booつながりで、この上なく盛り下がったBooingBooに変わって、年齢つながりで「夢見る15歳」に変えたのは大成功。
さらに終盤で盛り上がった℃-uteの2楽曲を敢えて捨てて、娘。の「ブラボー」に変更することで、モベキマスの楽曲をすべて揃えたり、とどめは、DVD化されないスペシャルアクト「secret base 〜君がくれたもの〜」
とにかく舞美嬢やなっきぃの表情が絶品で、めちゃくちゃ感動しました。
ボクは舞美嬢ヲタだからなんでしょう。ハッキリ言って11月公演では2月組の方が心に残りました。

いずれにしても、この夢☆コラボや初夏のソロLIVE、お互いのメンバーをバチバチ意識し合って、高め合っていくその姿勢がいかにも℃-uteらしくていいなって思いました。

余談ですが、初夏フェスのDVD、これまでのイベントDVDとは違って、各アクトはほぼフルサイズで収められていて、しかもアクト毎にチャプターが切られていました。
作り手も、単にイベントでの1曲ではなく、歴としたライブの1アクトとして扱ってくれたのは嬉しかったですね!!

9位:リアルエチュード

11月公演ではついに℃-uteから舞美嬢と愛理が初登場しました。
即興劇という性質上、今までにない素の舞美嬢や愛理が見れて、とくに舞美嬢のうろたえようと言ったら、あんなフニャフニャな舞美嬢初めて見たってくらい、本当に可愛かった。
ネタも舞美嬢とお母さんのやりとりや鈴木家の団欒など、微妙に家庭の会話も垣間見えて、そこも楽しかったですね。
「(ぽっちゃりの)DNAはあなどれないわよ!」(舞美嬢ママ)、「愛理、うちってみんな地味な顔してるよな!」(亨パパ)と微妙にダークなネタもありましたww
圧巻は、舞美嬢と愛理が婚約者と元カノに扮した修羅場。監督やダンカンさんも絶賛した舞台度胸溢れる演技は沢山の笑いを与えてくれたのと同時にとても見応えがありました。
今年は殆どヲトナの力というもを使いませんでしたが、ここは頑張りましたが、大正解でした。
本当に楽しい時間でした。ベリ公演はDVD化されるらしいので、この11月公演のDVD化も切に願います。

8位:ももいろクローバー

ハロプロ以外のアイドルに全く興味のなかった自分にとってこのグループとの出会いは衝撃でした。
特にKKNさんに頂いた昨年のクリスマスに行われた初の単独ホールライブのDVDは、アイドルというよりは、色々な音楽ライブの中でも記憶にないほどの感動を与えてくれました。
今や単独SSAまで成功させてしまうほどのパワーが、今正にはじける、ビッグバンの瞬間が真空パックされた奇跡的なDVDだと思います。
実際7月に参加させてもらった、Zepp Tokyoツアーではステージ後方でもあのパワーがヒシヒシと伝わってきました。不真面目な℃ヲタ共と楽しい2時間を過ごしました。
ただ、5人体制以降の楽曲には勢いはあるんだけど、「走れ」のような洗練されたポップ感やあかりんのラップに代表されるスピード感は失われてしまったような気がします。
ただ少なくとも国民的アイドルとして君臨する某グループなんかよりは遙かに推せるし、今後の展開に注目していこうと思います。

7位:3年半振りのベリキュー合同コンサート、ベリキューアイランド開催

正直内容自体は、℃-ute春ツアーやキュースマ合同紺の方が個人的には全然好きです。
特にセトリはイマイチ感たっぷりでした。
それでもキッズとしてデビューから10年目、そして最年長が二十歳を迎える今だからこそ、改めてこの二組でジョイントすることに意義があったと思います。
前回の合同ライブのように意図的な対決意識を煽るような演出はありませんでした。
ただ、それぞれのユニットステージでは、それぞれの色を出しまくって、前回より遙かにグループとしてバチバチやっているのが伝わってきました。
特にそれを感じたのは℃-uteの絶対エース鈴木愛理と、ベリの覚醒したニューエース夏焼雅のパフォーマンスです。

雅ちゃんがやる気をみなぎらせた「Kiss me・・・」、最後の最後で実現した愛理の王様アクトあななしは特に象徴的でした。

そして、10年目を迎えて改めて、12人の仲間を意識でしたこと、そしてその12人にベリキューヲタが一緒になって盛り上がれたこと。

冒頭で書いたように、ライブとしての内容はたいしたことないと思います。
ただ、12人とそのヲタ達で作ったライブとしては、本当最高だったと思います。

このツアーを通してベリーズがとても好きになりました。

もうしばらくは勘弁ですが、またいつか、もっともっと成長した二組で合同ライブやりたいですね。

6位:Buono!夏ツアー Rock'n' Buono! 4

冬ツアーのRe:Buono!がイマイチだったにも関わらず、そしてRock'n' Buono! 2以降、夏ツアーはハズレ続きにも関わらず、ツアー開幕1週間ほど前から、一気に期待が高まりました。
それはニューアルバム「partenza」のクオリティが半端なかったからです。
急遽参戦を決めた、大阪。自分の感は正しかったと思いました。いや、自分のそんな期待値すら遙かに上回ってました。

とてもハードに、そてもクールに、しかしとても可愛く、そしてとても優しく。。。
アンコールの「夏ダカラ」に代表されるように、今まで感じたことのないロックンロールの空間には、感動で涙すらでそうになりました。
そしてBuono!がオンリーワンのロックを奏でた瞬間だと確信しました。
以降、横浜は勿論、舞美嬢のLIVE NEXTが被ったにも関わらず、自分は福岡へ向かいました。
たとえ舞美嬢のネ申ツインが炸裂しようと、自分の判断に間違いはなかったと思いました。
本当に楽しい時間でした。メロンとは逆の上手サイドでBuono!モッシュスペースというのも確立されて、めちゃくちゃロックして、最後は3人の笑顔に癒されて。果てはなおみちさんのピックに、舞美嬢のラジオ番組でネタまで紹介してもらえて!

記録にも残った最高のツアーでした。
新曲を聴く限り、来年もBuono!にはかなり期待できそうです。
というか、これだけのグループ、果たしてミュージックシーンが放っておくのでしょうか?
来年はハローの枠を超えてミュージックシーンに旋風を起こす。
そんな予感すら感じる今のBuono!のターニングポイントになったツアーだと思います。

5位:℃-ute春ツアー 超!超ワンダフルツアー

スマとの合同紺を経て、たくましさを増した℃-ute、終盤の℃-uteとオーディエンスの一体となったラストスパートは後のベリキュー合同紺へと受け継がれていきます。
これまでになく表情を魅せるアクト群に前半は苦戦していましたが、終盤にはみんな凄くいい顔して歌っていて、そういう細かいところの成長も感じられました。
名MCも生まれました。中でも後半戦最初の大阪昼での、舞美嬢のお兄さんが、アイドル活動を高校球児になぞらえて妹ではなく一人の人間としてエールをおくったメールの話と、愛理が千秋楽で語ってくれた℃-uteへの愛は、℃ヲタである限り忘れることの出来ない感動を刻んでくれました。
そしてこのライブといえば、おっかけワードに代表されるように、とにかくみんなで一体となってライブを作り上げたツアーだったと思います。
僕らの輝き」では調子に乗って知らない人と肩を組んで、でもみんな嫌な顔もしないで、それどころか「ありがとう!」「楽しかった!」って声かけてくれて、本当基本℃-uteヲタってみんな熱くていいヤツだなぁと感じました。

ちっさー感動の聖誕祭、舞美嬢の世界に大珍プレーwwww、℃-ute凱旋公演、新潟でラファちゃん、セキチィと夕方から打ち上げ、千秋楽でみんなで食った刺身。。。

本当に内容、そしてヲ仲間との遠征。。楽しい思い出だらけです。

やっぱり℃-uteのライブは一番幸せな時間。来年の春ツアーも、ここだけはアクセルをゆるめるつもりはありません!!
可能な限り全力でたのばろうと思いますので、皆さんよろしくお願いします!!

4位:キュースマ合同紺

この合同紺が始まる前、多くの℃ヲタは否定的だったのを覚えています。ただ自分は以前も書いたように、今℃-uteに一番刺激になるグループはスマイレージだと思っていたし、この合同ライブは大歓迎でした。

果たして、後に℃-uteメンバーも述懐していますが、スマのマネージャーにキツイ一言を言われたそうです。
「もっとできると思っていた。。」
これに対して℃-uteメンバーは泣いて、それでも何がいけなかったのか考えて発憤したそうです。

スマのマネージャーには℃-uteに何を感じたのでしょうか?
勿論真意は分かりませんが、自分には一つ思うことがありました。

℃-uteは自分たちがお手本になると変に構えている部分があったと思います。
一方のスマイレージは歌もダンスも劣るのは分かった上で、それでも自分たちの良さを出そうとがむしゃらにぶつかってきました。
そう、℃-uteにはこのひたむきさが足りなかったんじゃないかと思います。
元々、先輩のOAを努めて、後塵を拝したベリを追いかけて、ひたむきにはいあがってきた。
そんな℃-uteの良さが消えてしまっているということを暗に言ってくれたんじゃないのかなと思います。

その後の春ツアーや、合同紺でのがむしゃらなまでの爆発力は間違いなくこの合同ライブがあったからこそだと思います。

勿論こういう意義あるツアーだったことは置いておいても、ミュージカル風のダンスバトルだったり、キュースマのハイレベルな楽曲を惜しげもなく投入したり。
とりわけ℃-uteは「Midnight Temptation」の初披露もあって、高まりました。

また、その後スマに起こる激震を考えれば、あの黄金の4人をこんなにじっくり見ることができて、とても貴重な時間だったなと思います。

自分にとっても℃-uteにとっても震災後初ライブ、スマの4人、色々記憶に残るツアーだったと思います。

3位:Cutie Circuit 2011 9月10日は℃-uteの日

波乱の幕開けでした。シングルリリースの関係上、申し込みが2日しかない。。このあまりの強行軍に批判もでました。
そこまでして9月10日にこだわる必要があるのかと?

℃-uteヲタとして言わせてもらいましょう!
「大いにあります!」

そもそもただの語呂合わせ以外なんの縁もないこの日を5年間も(OAを含めると6年)続けてきたのは、まさに9月10日だったからこそ。他の日にしてしまったら、それまで平日でもやってきた意味が、また来年以降やる意味が全くなくなってしまう。

結局℃-uteの日史上初の有料、しかも2公演開催となりました。
結果として多くの人が℃-uteの日に参加することが出来て、私は大英断だったと思っています。

ま、そんないきさつはどうでもよくて、今年は本当に楽しい時間を過ごすことができました。
昼公演ではなんと愛ちゃんがゲスト出演してくれてこの大切な日に花を添えてくれました。

そして何と言っても、夜公演で13人くらいで円陣を組んだJUMP。
こんなロックフェスでしか起こらないだろうと思っていたことが、まさか℃-uteの日で起ころうとは!!
本当℃-uteの音楽が大好きって連中と知り合えて、そいつらと楽しめて。。
℃-uteヲタで本当に良かったと感じた瞬間でもありました。

ズイコさんとかどんなに忙しくてもこの日だけは駆けつけてくれるし、やっぱり℃ヲタにとっては1年に一度のお祭りの日。

愛理からは来年も空けておくようにとお達しがありました。

そしてご存じでしょうか?
来年の℃-uteカレンダー、メンバーの誕生日に加えて、何と9月10日もしっかりとマーキングされているんですww

これは空けるしかないですねww

2位:1974

12月、ボクは間違いなく一つの奇跡を見た。「1974」延期公演。
本来3月に上演されるはずだった本公演は、12月に延期とという形で上演されました。
一度中止になったものがこういう風に復活するのは異例なことなんだそうです。

役者さん達のこの公演にかける並々ならぬ意欲が伝わってきた。
特に普段めったに語らないナカジマが「1974」のブログで熱く語った長文を読んで、そして上演中のドル誕のステージで、本来はアイドルっぽく可愛らしく演じなきゃいけないところなんでしょうけど、℃-uteライブでのアクトを彷彿とさせる、力強いダンスに、この公演にどれだけかけてたかというのが伝わってきて、本当に泣けた。

不器用なナカジマが見せてくれた、溢れんばかりの情熱、勿論ちっさーも本当に嬉しそうで、もうそれを見るだけで、℃-uteヲタとして、小さな希望を膨らませて、開演までこぎつけてくれた関係者の方々には本当感謝感謝です。

それにしても、もはや貫禄すら漂うナカジマの演技は見事だった。なっきぃ演じるりつ子に時にキュンキュンして、時には一緒に悲しんで、完璧に感情移入してました。
ちっさー戦国自衛隊に比べれば格段に進歩していました。

やっぱり主演というプレッシャーは人を成長させてくれるんだなと思いました。
ベリーズは「三億円少女」や「リアルエチュード」で全員が主役を務める、いわば企画モノで力をつけてきました。

でも、℃-uteはそれぞれ単体として、主演を努めて、そして成長していく。
いいんじゃないかなと思います。
だから、来年の「ストロンガー」で舞ちゃんが化けてくれるんじゃないかと期待しちゃうんですよね!!

1位:らん再演

これは快挙以外のなにものでもないでしょう。あの有名脚本家秦さんの舞台、それも再演。
舞美嬢にのしかかったプレッシャーは相当だったと思います。
でも、舞美嬢の演技を見たとき、℃-uteメンバーもそう、℃-uteファンもそうだと思います。
℃-uteリーダー舞美嬢ではない、紛れもなく舞台俳優矢島舞美を感じたはずです。
そして、この子がリーダーであること、あるいはこの子のファンであることを誇りに思えたはずです。

本当に凄い演技だった。
再演でも尚変わらずに舞美嬢が選ばれた事は、秦さんを含めたスタッフさんの信頼の現れ。
殺陣も全くのド素人だった子が信頼を勝ち取るまでには本当に努力したと思います。そしてここまで成長させてくれたスタッフや共演者に舞美嬢自身も信頼していたと思います。

お互いの信頼の上で、チャレンジしがいのある舞台を作り上げる日々、本当舞美嬢にとって幸せな時間だったと思います。

千秋楽で見せた涙は、そんな事が凝縮されていたような気がして、舞美嬢ヲタとして本当に嬉しくて、何回も泣きましたっけ。
その後の舞美嬢のブログも含めて、間違いなく今年一番泣いたと思います。

そしてこの友情は、℃-uteコンサートに共演者が遊びに来てくれたり、塩田さんはらんで出演していた横山さんをゲキハロにオファーしたり。
そしてらんTRIOライブ。

一つの仕事からずっと関係が続いていくのも舞美嬢の人柄なんでしょうね。

この「らん」を通して、矢島舞美という子を益々尊敬して、そして益々好きになりました。

やっぱり舞美嬢ヲタにとって、この「らん」という舞台は特別なものです。




今年も長々と書いてしまいました。。。
まぁ、でもいつも書いていますが、ライブなり劇の後にみんなで呑む酒と語らいが一番の思い出なのは言うまでもありません。

来年もあの子達のいい笑顔見て、最高のライブみて、そして美味い酒呑んで、たっぷり語りましょう!!

さて、年越しソバでも食べるとしようかな。

℃-uteのみんな、そしてヲ仲間の皆様、今年もありがとうございました。
それでは、来年もよろしくお願いします!!