Get Up MAI

℃-uteクリスマス4daysの初日を飾るライブが昨日横浜ランドマークホールで行われました。
℃-uteの日以来久々となる℃-uteワンマンライブ、そして℃-uteの日があまりにも楽しかったので、このライブにも相当期待していました。

しかし。。

結論から言えば、今回のライブは自分の知る℃-uteライブでも最低の部類に入るライブでした。。。
久々で℃-uteのパフォーマンスがイマイチだったのかって?
そんなことはありません。さすがに4daysの初日と言うこともあってか、かなり抑えめでカワイイナンバーを揃えてきた事もあって、℃-uteの日の高揚感には遠く及びませんでしたが、それでもメチャクチャカワイくて、ハイクオリティのライブでした。
彼女たちは何時だって最高です。こういう場合、問題があるのは大概ヲタの方です。。

こっからは昨日の愚痴になります。ごめんなさい。。

昨日のライブ、舞ちゃんが叫んでました。「後ろに下がって下さい。」「ちゃんと見えてますから!」
ライブ中何回も何回も。。

正直この発言には興ざめでした。
前の圧縮はひどかったのかもしれない。。ただオールスタンディングの前が圧縮されるのは当たり前だし、後ろに下がりすぎると、後ろの人は壁との板挟み。。前は見えない、後ろも圧迫される。
こういう状況は本当に悲惨です。だからオールスタンディングでベクトルが前に向くのはやむを得ないのです。
他のメンバーも言いたそうでしたが、そこは我慢していたようでした。

しかし、終演後前の方にいた人から話を聞いて事実を知りました。。

何と、喧嘩していたらしいのです。。

みっともなくて情けなくて言葉になりませんでした。

どうせいつも偉そうに最前にのさばってる連中が圧縮に頭にきて喧嘩でもふっかたんだろうね。
Buono!ライブであの馬野郎がやっていたように。
後ろからの圧縮は必ず当事者の責任ではなくて、それどころか大概の場合、さらに後ろから押されているというパターンが多いのです。
とはいえ、℃-uteライブの場合、とにかく見たい!という気持ちが先行して、見えないと腹いせに前の人を蹴飛ばしたり肘鉄を食らわせたりする輩もいるみたいですけど。。。

自分はそんな気持ち悪い空間がいやだから、最近は℃-uteのオールスタンディングはあまり前にいかないようにしています。。

フロントスペースは本当にそのアーティストの大好きな連中が集まる聖域。その好き好きパワーも半端なくて、大きなうねりとなる。だからそのパワーに負けないように、みんなで力を合わせて楽しむ。
つぶれそうになったら身を引く。転んだら起こす。後ろの人の邪魔にならないように、無駄に腕を上げない。。
何でそんなこともできねーんだ??

舞ちゃんが何度も叫んでる光景を思い出すと本当に悲しくなる。
そして、ある場面が思い浮かんだ。

1998年東京ベイサイドスクエア、第2回フジロックフェスのミッシェルのステージです。
このミッシェルのフロントスペースは激しいモッシュで壮絶な空間と化していました。
正にフェス黎明期だった当時、限度が分からなかったということもあるでしょう。

そこで、チバユウスケは叫びました。
「ロックンロールが好きだって言う気持ちは分かるよ」
「でも、みんなで気持ち良く楽しみてーんだ!」
「だからみんなちょっとずつ後ろに下がってくれ!」

何度も何度も中断を繰り返して、それでも何とか沈静化してライブは続行されました。
そしてフェスの歴史は続いていきました。

断っておきますが、この時のオーディエンスは決して己のエゴをむき出しにしていた訳ではないのです。
ただあまりの大きなうねりにどうすることもできなかった。。
以降、フェスのフロントスペースは助け合いが基本になっています。凄く当たり前のことだけど。


舞ちゃんも同じ気持ちだったんじゃないかな。
純粋にみんなで楽しみたかっただけなんじゃないかな。

だからいけないと分かっていて他のメンバーが自重するなかでも、叫び続けたんじゃないかな。。
悲しすぎるよな。。マジで。。

喧嘩したやつら、頼むからお前ら℃-uteファンとか名乗ってくれるな!
恥ずかしいし、お前等と同類と思われたくもねぇ!

メンバーの笑顔のないライブなんて悲しすぎるだろ?

そして、舞ちゃん、ライブを守ろうとしてくれて本当にありがとう。。

ミッシェルのフジロック、沢山の中断を繰り返した後、この曲から再び始動しました。


勇気ある舞ちゃんに敬意を表して、Get Up 舞ちゃん!!

愚痴だけじゃ悲しいので時間があればちゃんとしたレポも書こうと思います。