Grateful Days

停電の影響でしばらく昼夜逆転の生活になりそうです。
さて、先日被災日以来やっと実家と連絡が取れました。我が家はほぼ無傷だったそうで、それはそれで安心しましたが、親友宅は津波で床上浸水までしてしまって、しかもこの地域の映像をYoutubeで見ましたが、かなりヒドイことになっていました。
さらに。。殆ど面識がなかったのですが同級生のお父さんが津波で亡くなられたということを聞きました。
無事だったとはいえ我が家も原発事故の影響で高濃度の放射能にさらされるなど、状況は一向に良くなりません。。。
これが現実です。

そんな中℃-ute絡みでもいくつかニュースがありました。
1つはなっきぃちっさー主演舞台「1974(イクナヨ)」の延期、そして℃-uteの新譜発売延期です。

新譜リリース延期について
大人の麦茶第十八杯目公演『1974』公演延期のお知らせ

CDに関しては他のレコード会社も同様の措置をとっており、当然の成り行きと言えるでしょう。
そして「1974(イクナヨ)」ですが、延期になって本当に良かったと思います。
勿論この公演は楽しみにしていました。そりゃ久々に塩田さんの本で℃-uteメンバーの演技が見られることや、なっきぃちっさーとも本当に稽古を頑張ってるところ、物凄くやる気だったのがブログからも伝わってきていたからです。
個人的にも4公演チケットを買って内2公演がB列中央という今までなかったようなチケ運で、本当楽しみでした。

ただ。。。同様に被災地にもきっとなっきぃちっさーのファンがいて、同じように楽しみにしていたはずです。
昨年のショッキングLIVEツアーの仙台公演の時、℃-ute100回公演記念用の色紙を書いてもらっていたのですが、その時地元の女子高生にも書いてもらいました。「沢山書いちゃっていいですか?」とか結構熱い娘達で、その内の一人は確かちっさーのファンでした。
あの娘達無事かな?そして、きっと今回の劇を楽しみにしていたんだろうなぁ。

でも行きたくても交通手段もない、ひょっとしたらそれ以前の問題かもしれない。
そう考えると、そういうファンを差し置いて一部ファンだけで楽しむってのは、やっぱり物凄く抵抗があります。

何より塩田さんやあの娘達が全力で作り上げたもの、全国の皆に見て欲しいって思います。
だから、オトムギの方々は大変だと思いますが、今回の延期はとても妥当な判断だと思います。


さて、先出の仙台公演ですが、この公演は愛理の聖誕祭でした。2010年の℃-uteのライブハウス公演で唯一のオールスタンディング、地方にも関わらず多くのお客さんが入って、本当に盛り上がりました。

さらに時を遡ること2007年夏、℃-uteが初の全国ツアーを行った放課後のエッセンスツアー、大阪、名古屋公演では栞菜、ちっさーがそれぞれ欠席して、この仙台の地より7人の℃-uteが揃いました。
そういった意味で全国ツアーの℃-uteとしての本当の第一歩は仙台の地ともいえるかもしれません。イメージカラーの衣装をまとった7人の魅せた『EVERYDAY YEAH! 片想い』の感動は今でも忘れられません。
翌年のライブハウス特有の嫌な思いもした忘れたくない夏ツアーでは、仙台公演スペシャルということで℃-uteが歌う楽天の応援ソング『越えろ!楽天イーグルス』が追加になりましたっけね!!

放課後のエッセンス@Zepp Sendai〜みちのく初のキューティーレインボー!!〜
フロントスペースの理想と現実〜仙台公演より〜
A B ℃@Zepp Sendai〜本日も雨ナリ(^_^;)〜
ショッキングLIVE@Zepp Sendai〜生まれてきてくれてありがとう!〜


放課後のエッセンスツアー以来、2009年夏のキューティーJUMP!ツアーを除くすべてのツアーで、℃-uteは仙台を訪れています。
仙台って本当に℃-uteが好きな遠征組と熱い地元の方のパワーが1つになって、毎ツアー名演になるんですよね!!
Zepp Sendaiのあの空気は本当大好きです。

℃-uteのライブをたっぷり楽しんで、その後ヲ仲間と牛タン食べながら、℃-ute談議に花を咲かせて。。。

当たり前のように繰り返していた事だけど、今にして思うと何て贅沢で幸福な時間だったんだろうって思います。

今、仙台の皆様の生活は、困難を極めていると思います。
本当祈る事しかできませんが、一日も早い復興を願っています。


そして、いつの日か、必ずまた、仙台や東北の℃-uteファンと一緒に、ここZepp Sendai℃-uteの音楽を楽しめる時がくることを、心より願っています。