ファンコラ!渋谷場所(8/1)後編〜戸惑いこそがライブだよ!〜
ファンコラも終了していよいよBuono!ツアーも開幕しちゃいました(^_^;)
取り急ぎハロ紺レポを完成させました。
前編⇒ファンコラ!渋谷場所(8/1)前編〜夏フェスを盛り上げる5つのメソッド〜
舞度ながら賞味期限切れのレポの続きをどうぞ・・・
モベキマスリクエストゾーン
スマイレージ
【昼公演】
11 | スマイレージ | 恋をしちゃいました! |
---|---|---|
12 | スマイレージ | サンキュ!クレームブリュレの友情 |
【夜公演】
9 | スマイレージ | あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい |
---|---|---|
10 | スマイレージ | 夢見る15歳 |
タンポポヲタだった自分は、スマのあのちょっと上品で可愛らしい雰囲気は、ブリティッシュポップ色を前面に押し出した第2期タンポポの姿を重ねてしまいます。
既に前日の夜公演ではそのタンポポの流れを汲む楽曲「あすはデート・・・」が聴けて感激していましたが・・・
ヤフー!の掛け声を聴いた瞬間、気持ちが一気に高まりました。第2期タンポポ最強ソング「恋をしちゃいました!」が投下されます。場内も大きな歓声が起こります。
花型エースのあいぼんパートはゆーかりん、実力派エースやぐっつぁんパートはサキチィ、いぶし銀のカオリンは花音、そして飛び道具梨華ちゃんはあやちょ!
配置も絶妙だ!!ww
この曲のハイライトでもあるBメロのそれぞれのメンバーコールは、昔にタイムスリップしたような感覚にすらなりました。
現代に蘇ったタンポポ!歌唱力は本家よりちょっぴり劣るかもしれないけど、本家よりもとびきりの可愛らしさを見せてくれて、もう大満足です。
夜公演では「あすはデート・・」では前日に続いてサキチィが最後のファルセットで声が出ませんでした。喉の調子が悪そうでしたね。
昼公演では、アクト後のMCであやちょのお誕生日をお祝いして、会場でハッピーバースデートゥーユーを歌いました。
16歳の抱負を聞かれると、「自分の部屋を綺麗にすること」、そして、
川 ´‘ _‘||<真野ちゃんみたいなしっかりした人になりたい!
近くの真野ヲタが「真似しないで!」って言ってたのには思わず吹いてしまいましたw
この後お題に答えるコーナーと9月に発売される、3rdシングルの告知をしていました。
真野ちゃん
【昼公演】
9 | 真野恵里菜 | 乙女の祈り |
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12 | 真野恵里菜 | ラッキーオーラ |
【夜公演】
11 | 真野恵里菜 | この胸のときめきを |
---|---|---|
12 | 真野恵里菜 | お願いだから・・・ |
今回のハロ紺、本当に体力的にキツイリストになっていますが、そんな中で皆が口を揃えて、「休憩できるのは真野ちゃんのとこだけ!」と言います(^_^;)
ある意味今公演のオアシスですね!
このゾーンでは昼も夜も最初にしっとり目の曲を持ってきますが、2曲目は結構アップテンポの曲を持ってくる、ビートの緩急が絶妙なリストになっています。
やっぱり特筆すべきは「ラッキーオーラ」でしょう。
昼公演、愛器マノピアノの位置から、ほぼ投下を予感しましたが、イントロが流れた瞬間、横のいっくんに「ほら来たでしょ!」と興奮してしましたが、場内の歓声も真野ちゃんの曲では一番大きかったですね。
前曲の反動もあって、間奏の合いの手とか、もうヤケクソ気味の盛り上がりよう(^_^;)
真野ちゃんが「行くよ!」と叫んで、ラスサビ突入しても、誰も一緒に歌ってくれないのはちょっと寂しいけど、まぁ、仕方ないよね(^_^;)
昼公演では最近の悩みということで、唐突に
(。・∀・。)<吉澤さん、どうしたら19歳にみえますか!
舞台の練習中やイベントで「19歳です!」というと周りから「エー」って驚かれるらしいです。
勿論そんなエピソードを話している傍から、ヲタもエーイングして応えてましたw
もうすぐ二十歳なので・・・
(。・∀・。)<セクシーになりたいなぁ・・・
これには大歓声ww
本当、カワイイ悩みだなぁww
℃-ute
【昼公演】
13 | ℃-ute | ★憧れMy STAR★ |
---|---|---|
14 | ℃-ute | わっきゃない(Z) |
【夜公演】
13 | ℃-ute | 涙の色 |
---|---|---|
14 | ℃-ute | SHINES |
真野ちゃんとは対照的に℃-uteは一発目で、℃-uteの代名詞でもあるクールなナンバーを挨拶替わりに見舞ってきます。
「★憧れMy STAR★」「涙の色」クールな表情、美しいダンス、本当痺れます!
これらのアクトを見るに付け、ダンスのキレ、カッコ良さは他のユニットと比べても群を抜いてるなって思いました。
℃-uteを代表するライブアンセム「SHINES」は、℃ヲタ以外には馴染みの薄い曲だけに、イントロが流れた瞬間の歓声は小さかったような気がしますが、℃ヲタにとっては最高の曲。31夜は近所のけぇわんくん、ワダちんと思わずハイタッチ。
最初の反応は小さくても、ハギティの「渋谷の皆さん、この曲で一つになりましょう!!」の号令と共に℃-uteメンバー、そして雛壇のハロメン、さらには℃ヲタがタオルを持つと、それにつられて皆タオルを握りしめて、会場のテンションは一気に上昇曲線を描きます。
タオルという武器を携えて、最後は会場の声を味方につけて、最後は大盛り上がりでフィニッシュしました。
それでもやっぱり一番歓声が大きかったのは、「わっきゃない(Z)」でした。
℃-uteのMCは曲前に入ります。昼公演では舞美嬢がおっちょこちょいでよく転んでしまう話でした。
舞美嬢曰く、「昔からおっちょこちょいでよく転んでしまう」とのことでしたが、その中で最新のネタを紹介してくれました。
从・ゥ・从<エスカレーターで転んで・・エスカレーターの階段ってギザギザしてるじゃないですか!
从・ゥ・从<転んだ痕見たら、アディダスみたいな3本線が入ってて!!
大爆笑が起こりました。
らんの稽古の時も、キズの絶えない脚をみて、共演者の方が稽古で怪我したのかと心配して聞いてきたそうですが、
从・ゥ・从<エスカレーターでやりました・・・こっちは靴ズレです・・・
wwww
さらにはピラメキッドに出演している話をすると、場内からの桃子コールに
从・ゥ・从<そう、桃子っていうんです!こっちの桃子じゃないんですけど!と小指を立てて、嗣氏のマネをするアネイベと同じネタをやると場内は大爆笑。
あるロケ中に白黒団から逃げるシーンで、転んでしまったそうで、
从・ゥ・从<本当は地獄白黒団悪い人達なんですけど・・・
从・ゥ・从<ちょっと大丈夫?って心配されてしまいました・・・
wwwwww
最後はよっすぃが「キレイな脚を大切にして下さい!3本線はアディダスのジャージだけにして下さいね!」とうまく締めてくれました!
いやぁm舞美嬢のMCめちゃくちゃ面白かったです!!本当話が上手になったよなぁ。
このフワフワっとした雰囲気の余韻が残るなか、いきなり「★憧れMy STAR★」が投下されるんですから、ヲタもたまったもんじゃありません。この温度差から生じる刺激も℃-uteの魅力に違いないのですが。
ちなみに夜公演では愛理が携帯を落として傷ついてしまって、そのキズを石で削ったらキレイになりました!というちょっと信じられない話(^_^;)
司会のよっすぃも結構同調していて、「こんどいい石教えてあげる」って言ってました。
Berryz工房
【昼公演】
15 | Berryz工房 | 蝉 |
---|---|---|
16 | Berryz工房 | マジ グッド チャンスサマー |
【夜公演】
17 | Berryz工房 | ジンギスカン |
---|---|---|
18 | Berryz工房 | ライバル |
このゾーンでの工房さんのリストは絶妙なバランスでした。
夜公演ではこのゾーンのトリということもあり、代表曲を2連発で投下して、それこそモベキマスすべてのヲタを巻き込みました。
ライバルはやっぱり素晴らしかったのですが、31夜はちっさーが後ろ向きでジャンプしているヲタを見てゲラゲラ笑ってました。
と1夜ではついに、横のなっきぃと共に後ろ向きでジャンプしたwwww
これは負けてられないと、自分もラスサビの「後ろむきな・・・」のところで、後ろ向いてジャンプ、横の見ず知らずの愛理ヲタも後ろ向きで跳び始めたwww
こんなバカやれるから、ハロ紺って楽しいよね。
昼公演は一転、工房さんを代表するサマーチューン、「蝉」ではそのコーラスワークに心を洗われて、ひと時のリラックスタイムを楽しみました。続いては多幸感溢れるアッパーチューン、「マジグッド・・・」りーちゃん、みやびちゃんのスカッとするリードボーカルから渋谷のヲタ共は、すっかりBerryz工房とのハイキング気分。
りーちゃんのハイトーンに心が踊り出す!
もうワクワク、ウキウキの超楽しいアクトでした!
MCコーナーは昼公演では、茉麻さんが登場。「メンバーの髪をイジルことにハマってます」ということで、このハロ紺では工房さんメンバーの他に、舞美嬢もやってもらってるそうです。
夜公演では千奈美さんがメンバーの握力の話。「この中に握力が6の人と8の人がいるんですよ!」という仰天発言。
ちなみに6の人がみやびちゃんで、8の人はりーちゃんでした。
嗚呼、みやびちゃんは予想通りww本当こういうショボイところみやびちゃんらしくていいなぁwww
モーニング娘。
【昼公演】
17 | モーニング娘。 | シャボン玉 |
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18 | モーニング娘。 | グルグルJUMP |
【夜公演】
15 | モーニング娘。 | 恋ING |
---|---|---|
16 | モーニング娘。 | いきまっしょい! |
このゾーンの娘。今ツアーでも最大のハイライトではないでしょうか?
夜公演では、場内を感動に包んだ「恋ING」には震えました。一転、次はステージと客とのコミュニケーションが最高潮に達する「いきまっしょい!」では、この曲を知ろうが知るまいが、ステージの娘。に合わせて、oiと腕を振り上げて、もう凄い盛り上がり。
やっぱり娘。!!
この当時の娘。の楽曲の力はケタ違いだ!!
そんな中でも最も最大のハイライトは文句なく「しゃぼん玉」
それこそ爆弾の投下音を連想させるイントロの効果音が鳴り出した瞬間、会場のどよめきは、少なくとも自分の知る渋谷3公演では最大値を計測しました。
静寂に響き渡るれいなの特徴的な巻き舌に気持ちが高まると、会場も叫びに近い「れいなだけ〜!!!」の大合唱。
そして、さゆのシャウトから、高橋リーダーががなるボーカルを叩きこむのを合図に場内もoiコールを開始。
Bメロからサビに突入するところでは、高まりまくって、頭振って踊り狂ってました。
そこから間髪いれず投下されたぐるジャンは、恐らく現役の娘。以外のハロヲタにとって一番ポピュラーな娘。アッパーチューンじゃないでしょうか。
場内は前曲に負けない盛り上がりを見せます。
ちなみに自分の横のリンリンヲタが一番盛り上がっていたのは言うまでもありません。
自分も全力でグルグル回りながら、かなり無理な角度にも関わらず雛壇の舞美嬢に弓を引いてましたww
高橋リーダー以降のまとまってるけど、どこかこじんまりとした印象だった娘。・・・
でも、この日の娘。は違いました。
だよなぁ、やっぱり娘。はこうじゃないと!!!
レジェンド級の曲を惜しげもなく投入したアクトに、娘。に脈々と受け継がれるDNAを感じました。
リクエスト1位曲ゾーン
19 | スマイレージ | スキちゃん |
---|---|---|
20 | 真野恵里菜 | 世界は サマー・パーティ |
21 | ℃-ute | まっさらブルージーンズ |
22 | Berryz工房 | スッペシャル ジェネレ〜ション |
23 | モーニング娘。 | SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜 |
流石に1位だけにベキマスに関しては、予想通りの曲が出そろった印象です。
鉄板過ぎてつまらないという部分もありましたが、まぁ気兼ねなく盛り上がれるので、これはこれでいいかなと思いました。
とにかく弾けるスマ、ポップで爽やかに弾ける真野ちゃん、高速ビートで激しくクールに突き抜ける℃-ute、そして会場一体となって弾けまくるベリ、この1位曲に、そのユニットのアクトの特徴がよく出ていたと思います。
まっさらでは、ハロ紺でも当然矢島舞美とラブミードゥーをぶっ放しました。
意表を突かれたのは娘。のセクボ。まさかこの曲を聴けるとはねぇ。エッグの全力ダンスも清々しかったww
ただカッコイイとかポップなだけじゃない、ユーモアという調味料を加える絶妙の味付け。
上でも書きましたが、この頃の娘。の楽曲は本当に力があると思います。
ラストは「元気ピカッピカッ!」。娘。の最新アルバム曲らしいので、当然知らないし、曲も微妙でしたが、見よう見まねで℃-uteメンバーと一緒に全力で弾けました。
総括
ファンとのコラボレーションを歌った今回のツアー。ファンが選んだだけに、セットリストがに凄いことになっていました。
特に自分の参加した渋谷公演は、参加していない公演もセットリストを覗きましたが、断トツでよかったと思います。
http://www.helloproject.com/hello_summer2010/index.html
確かに舞美嬢のプリゴーは聞きたかったのですが、これにしても、High-Kingなら別にいいやって思いました。
(℃-uteでやられたら泣くほど悔しかったでしょうが・・・)
充実のリストは今ツアーの魅力であることに間違いないのですが、それでも一番の魅力は公演毎にリストが替わったことだと思います。
舞美嬢はポケモーのツアー日記で言っていました。
公演替わりの曲のイントロが流れた時の
皆さんの『ワ―――!!!!』っていう声援…
やっぱり、皆さんも『何の曲がくるかな!?』っていう気持ちで聴いてくれているんだ…と
とっても嬉しくなりました
そうなんだよねぇ、初回公演のみの特権だったこういうワクワク感を毎回味わえて本当楽しかった!
特に今回はそんな期待を裏切らない曲が次から次けと投下されたから、尚更楽しかったですね!
漫画ワンピースの中で冥王レイリーは、海軍大将黄猿に言いました。
「戸惑いこそが人生だよ黄猿君!」*1
ライブも人生と同じで次に何が起こるか分からないから面白い!
戸惑いこそがライブだよ!!
やっぱり、次になにがくるのかっていうワクワク感、そしてイントロが流れ出した時の一瞬の戸惑い、これこそライブの醍醐味の一つだと思います。
重度のヲタをやって、現場を絞って毎ツアー何公演も廻ってるとこういう感動って、中々味わえないものです。
そんな感動を何回も味わわせてくれただけでも、今回のツアーは大成功だったと言えるんじゃないかと思います。
この形式は次回以降も続けて欲しいですね。
*1:52巻参照