夏はCircuitより幕が上がる

ハロ紺もスタートしていよいよ夏も本番って感じですね。自分にとってここ数年夏といえば、ハロ紺とCutie Circuitで幕が上がる印象が非常に強いです。
そして今年は・・・CircuitはCircuitでもアジカンのNANO-MUGEN CIRCUIT!!
実は唯一7,8月にCutie Circuitが開催されなかった2008年も夏はアジカンのNANO-MUGEN FESでスタートしました。
個人的に去年のジャパンフェス以来約1年振り、しかも今回は6月に発売された新譜「マジック・ディスク」を引っ提げてのツアーという事で楽しみも倍増です。
それまでのアジカンって良い意味でも悪い意味でもシンプルな8ビートをかき鳴らすガチなオルタナティブロックって感じ、鉄板的な部分が多かったのですが、今作では色々と新しい音楽を聴かせてくれました。
オープニングトラックの「新世紀のラブソング」はシンセ音を織り交ぜたスケールのデカイメロディで一発目からアルバムの世界へグイっと引き込まれてしまいます。
「マジックディスク」もこれまでにないサイケな仕上がりでとてもカッコイイ。和のテイストで彩った「双子葉」や「迷子犬と雨のビート」は思わずクスっとしてしまうユーモア溢れるサウンドが魅力です。
「迷子犬と雨のビート」ってなんか舞美嬢にピッタリの曲名ですねww
勿論「マイクロフォン」のようにアジカンの魅力でもある独特のリフをテンポ良く放出するトラックも健在。
ソラニン」はアジカンサウンドの王道ですね!
と、新旧織り交ぜたアジカンサウンドがコンパイルされた名盤、個人的には、「ソルファ」を凌ぐアジカン最高傑作!

マジックディスク【初回生産限定盤】

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ライブは℃-ute春ツアー千秋楽の静岡以来で、かなりブランクがありますが、この新生アジカンサウンドで音と戯れる楽しさを思い出してこようと思います。

このアジカンのライブを皮切りに、ハロ紺、ジャパンフェス、Buono!紺、そして夏の一大行事℃-ute夏秋ツアーへと続いていきます。
いよいよ夏の幕が上がります!!