ハロプロ楽曲 上半期トップ20

週末の連休は部屋の掃除をしながら、またしてもスカパー無料放送を楽しんでました。例によって色々な音楽番組を漁っていましたが、色んなチャンネルで上半期トップ100が放送されてました。
ちょっとそれに触発されて、自分も上半期のハロプロ楽曲トップ20を選んでみました。
少し時期的に遅い気もしますが、ハロ紺を経て、ヲタ活も後半戦に突入していくので、前半戦を総括する意味でも敢えて選んでみました。

どうせ、℃-uteBuono!なんだろって?
いやいや・・・まぁ他はあんまり聴いてないので、そうなるんでしょうけど・・・

20位〜11位

まず今年前半で思う事は℃-uteのシングルが・・・ってところです。去年の「Bye Bye Bye!」でやりたい事を一通りやり尽くし感はあったんですけど、そこから去年後半はちょっと守りに入った感がありましたが、今年はさらに試行錯誤してますね。
新作もタイトルを見る限りは、まだ試行錯誤は続くのかな・・何て思ってしまいますが、こちらはハロ紺を楽しみにしようと思います。
逆に工房さんは一昔前の迷走(と個人的には思っているのですが)から完全に脱した感がありますね。アニメとのタイアップでいわゆるヒーローモノ路線が、思いの外ハマってる印象です。「雄叫び・・」も初聴きは微妙だったんですけど、聴き込む内にこれはありかなと思えてきました。
スマのメジャーデビューシングル、真野ちゃんの「お願いだから・・・」。どちらもちょっとカッコイイ系のエッセンスを取り入れてるのが功を奏してる感があります。
そういった意味でもカワイイ系や愛理のワントップで奇をてらい過ぎた℃-uteは失敗したかな、って気がします。
Buono!は前2作もアルバムのクオリティはかなり高かったのですが、よりロック色を濃くした3rdは、やりたい事が明確になった分、全体的なクオリティは完全に前2作を凌いだ印象です。
とまぁ、これは好みの問題もあって、ポップなBuono!が好きな人にはやや受け入れ難いアルバムかもしれませんが。

10位:Lonely girl’s night/矢島舞美

アルバム「ショッキング5」から舞美嬢のソロがトップ10入りです。
少しとっつきずらい曲ですが、舞美嬢の感情移入が半端ない。力強い歌声、頑張ったフェイク等々、アーティスト矢島舞美の成長を感じさせてくれる1曲でもあるので、舞美嬢ヲタとしてはやはりこの曲を推さない訳にはいきません。

9位:友達は友達なんだ!/Berryz工房

工房さんヲタの間では歌詞やPVの評判が高いようですが、自分はやっぱり曲です。ダンスポップチューンとでも言うんでしょうか、とにかく軽快で且つちょっぴりジャジーでオシャレなサウンドには魅かれてしまいます。
今年の春ツアーで「パッションE-CHA E-CHA」を聴いて、改めてオシャレな曲を歌わせたらこのユニットはピカイチだなって思いました。

8位:嗚呼 恋/鈴木愛理

初聴きは最悪に近かったんですけど、聴けば聴くほど、ライブで観れば観るほど、この曲の深さにハマっていきました。
初聴きから、180度評価を変えてしまった、愛理の歌唱力の凄さを改めて思い知らされました。

7位:タビダチの歌/Buono!

Buono!の必殺技でもある雄大なミディアムバラードが3rdでも炸裂しました。同系統曲では、2ndの「OVER THE RAINBOW」も好きですが、この曲はよりスケールアップした感じです。カントリーっぽいメロディラインとハートウォーミングの歌詞が引き起こす化学反応は、本当心を揺さぶります。

6位:We are Buono!Buono!のテーマ〜/Buono!

ロックンロールの特権は言いたい事を大声で叫べること!(と個人的には思っていますww)
故に、くっさ〜い愛を叫んだり、政治的メッセージを込めたりと色々叫ばれる訳ですw
で彼女達が叫んだことは、
アイドルだってなめてんじゃねーぜ!!
実に単純明快!!ww実に爽快!!
カワイイ3人娘がロックンロールの真髄を見せてくれた1曲です!

5位:うらはら/Buono!

やはり夏焼雅は凄かった!!決して守備範囲は広くないみやびちゃんですが、一たびハマった時のインパクトは前作の「消失点-Vanishing Point-」で証明済みですが、この曲で魅せたみやびちゃんのクールな雰囲気には、思わず悶えてしまいました。
クラブミュージクの流れを汲んだクールでサイケデリックな曲調も、上品でちょっぴり怪しい雰囲気を醸し出してゾクゾクします。

4位:Independent Girl〜独立女子であるために/Buono!

今回ハイクオリティなBuono!アルバムの頂点に立ったのがこの曲。イントロの力強いドラムスにまず度肝を抜かれました。
そのヘビーなサウンドに負けない、愛理、桃、みやびちゃんの馬力のある歌声にビビりました。
あのとってもカワイイはずの3人から、カワイさ0%、カッコ良さ100%の成分比率を達成したこの曲は、Buono!の打ち出した新基軸と言えるでしょう。
ライブでこのアクトが終わると非常に首が痛くなるのがタマにキズです(^_^;)




と、トップ10もここまではBuono!独占状態、それくらい3rdアルバムのクオリティが高った訳ですが、トップ3はそんなBuono!の強力なトラック群を打ち破ったツワモノ達です。

3位:The Party!/℃-ute

℃-uteがやりたかった曲はこれだったか!!」始めて聴いた時思わず口をついてしまいました。
ほとんど記憶にないオールユニゾンに、メロウなメロディラインと℃-uteの新境地を見せてくれました。
軽快なメロディに弾むような5人の歌声がとにかく相性抜群で、曲の向こう側から楽しそうな5人が目に浮かんでくる、正に「The Party!」な感じで、とことん幸せに、そしてとことん心地良くなれる1曲です。
それを象徴するかのように、ラストで愛理が気持ちよさそうにハミングしてるのも印象的です。
ライブでも本当皆自由気ままにやってて最高に楽しいです!!ww(特に千秋楽のなっちゃんを虐げる萩ちゃんが最高でしたww)

2位:四月宣言/℃-ute

あの温かいアコギの音色を聴いて、思わずギターを手にとってしまいました。本当久々の一聴き惚れでした。
(まだ聴いてないんですけど、そのネタをI My Meまいみ〜で読んでもらえたのも良い思い出です♪)
サビでは、「ショッキング5」で開拓したユニゾンの魅力を存分に発揮している反面、ABメロでは5人の歌声もこれまで以上に沁み渡ります。とりわけ大きく成長したちっさーの歌唱力には心打たれました。
今作で見せたメロウな新境地は℃-uteの従来持っていた魅力をこれまで以上に引き出してくれました。
それと、力強く未来へ踏み出すことが歌われた歌詞、色んな意味で、旬の℃-uteを感じられる1曲です。

1位:ロマンチックを突き抜けろ!〜Break it now〜/メロン記念日

発表されたのは去年の夏ツアーですが、音源としてリリースされたのは今年なので、この曲を上半期のNo.1に押しました。
夏ツアーの時から良い曲だなぁとは思っていましたが、URA MELONについてた10周年記念ライブDVDでの、このアクトを見てイントロのギターを聴いただけで、一気にアドレナリンが噴出してきました。
あるメロンヲタはいいました「これは魅惑のターゲットの直系なんだよ!」
やっぱりそうか!
この疾走感溢れる正真正銘の8ビートのロックンロール!でもそこにちょっぴりアイドルの残り香ともいうべく、可愛らしさとヲタっぽさも感じさせてくれる、理屈じゃない、やっぱりオレはメロン記念日のロックが大好物なんだよ!と改めて感じさせてくれました。




ハイクオリティのBuono!3rdアルバムのトラック群が上位を占めましたが、℃-uteのアルバム曲はそれを上回りました。
個人的にはBuono!は非常にクオリティが高かったのですが、ロックということもあり、予想通り素晴らしい作品だったな、という評価だったのですが、℃-uteがアルバムで見せてくれた2曲は、自分が予想だにしなかった輝きでした。
正直シングル曲にはしずらい部分はありますが、℃-uteのこの冒険は個人的にはとても好意的に受け止めています。

メロンの1位は、それでもやっぱり自分の好きな音楽ってのは普遍だったってことですかね。

さぁ、後半は前半を上回る曲が出るか?
℃-uteBuono!もアルバム出しちゃったし、多分出ないでしょうね(^_^;)