祭りの楽しみ方

W杯が開幕して1週間が経ちました。℃-uteメンバーでも特番に出演したちっさーと舞美嬢がこのお祭りを堪能しているようですね。
家に帰ってテレビを付けると普通にサッカーの試合が放送されている!この事実だけでも、自分にとっては夢のようです。
選手の評判はイマイチのブブセラも観る方にしてみれば、いかにもアフリカ!って感じがしてお祭りムードを一層高めてくれる素晴らしいアイテムですw

前回ドイツW杯はちょうど大阪に2週間ほど出張していた事に加えて、℃-uteの活動も意外と活発で、あまり印象に残ってないのです。。記憶にあるのはこのやたら残念な更新だけ(^_^;)
http://d.hatena.ne.jp/maiming_glory/20060706/

とはいっても平日は第2試合(23時開始)が始まる前に帰れるかという生活が続いているので、まだ十分には堪能できていないのですが・・・
予選も一巡して一通りの国を観ましたが、好ゲームが非常に多いですね!その一番の要因は、南半球ということもあって非常に涼しくて、欧州勢が欧州らしい高い組織力をベースとしたサッカーを魅せられていることではないかと思います。
今までだと6月だと暑くて、非常に大味な試合になりがちでしたからね。
そんな好ゲームの中でも、ここまでで一番印象に残っている試合はH組スペイン―スイス戦です。
また無敵艦隊がW杯で負けたよ・・・なんていつもの台詞で片付けられないほど、この試合は面白かったです。国同士の試合としてはここ数年で一番良い試合だったんじゃないでしょうか。
世界屈指のパスサッカーを展開する超攻撃的なスペインに対して、堅守が特徴のスイス。スペインが圧倒的にボールを支配してスイスが凌ぐという両チームの特色がいかんなく発揮された試合でした。
それにしてもスペインのパスワークは本当に素晴らしかった。まるでかつてのブラジルのようです。
今大会優勝候補の筆頭に挙げられるブラジルですが、それは現監督ドゥンガが優勝した1994年大会のように堅守と高い組織力をベースとしたチームを作り上げたからです。確かにJ・セザール、ルッシオ、マイコン、F・メロ、ディフェンス陣には世界屈指の錚々たる顔ぶれが揃います。しかし、本来ブラジルのウリだった攻撃陣はこれといったタレントが思いつきません。頼みの綱のカカは本調子とは程遠いし、エースFWがL・ファビアーノでは心もとないでしょう・・・94年ブラジルが優勝できたのはロマーリオという抜群の決定力を持ったストライカーがいたからこそという事を考えると、決して前途洋々という訳にはいかないでしょう。
話をスペイン戦に戻しましょう。そんな訳で今や華麗なるバスサッカーを見せてくれるのはこのスペインだけ。あの堅守を誇るスイスにディフェンス陣を何度もズタズタに引き裂いてく、パスワークは本当に圧巻でした。ただ、華麗ゆえゴール前で余裕をかまし過ぎて、幾度となくあったゴールチャンスをことごとく外してしまいました。ビジャそこはパスじゃなくシュートだろ!って場面が何度もありました。
で、好事魔多しです。カウンター一発で見事にしてやられました。結果は1-0でスイスの勝利。スイスはこれしかないってやり方で勝った訳ですが、本当スリリングで楽しい試合でした。
スペインもブラジルと並ぶ優勝候補ですが、この試合を教訓にしたいところです、幸い残り2試合はホンジュラスにチリと普通にやれば勝利はそれほど難しくない相手でしょうから。

優勝予想

大会ごとに優勝予想をする。これもW杯の楽しみの一つです。今回もいっくんと賭けているのですが(つっても飯程度ですが(^_^;))、自分は巷で優勝候補の双璧とされている上述した上記2カ国を選びませんでした。ブラジルはやっぱり攻撃陣がややお粗末で、応援する気にもなれないし(やっぱり賭けるといっても応援したいって気持も含まれる訳で・・)、スペインは華麗過ぎて泥臭さがない。
今のスペインはユーロを制覇した2年前に比べてもタレントの質は上がっていると思います。ただ華麗なだけでは絶対勝てないのがW杯。82年のブラジル、86年のフランスを筆頭にその例は枚挙にいとまがないでしょう。
ユーロ制覇時は、MVP級の活躍をしたディフェンシブハーフの、マルコス・セナ、さらにはここぞという場面で点を取ったダニエル・グイサの存在も忘れてはなりません。両者とも決して上手くはありませんが、チームの苦境を幾度となく救いました。
トーレス、セスク、イニエスタ、主力のコンディションも気がかりです。
ブスケツがどれだけ頑張れるか、F・トーレスが一皮むけるか、この辺りがスペイン浮沈のカギを握るかもしれません。とはいえ、自分的には好きな国だし、頑張って欲しいと思います。

今回優勝候補に推したのはオランダ。この国の攻撃がツボにハマった時の破壊力は世界No.1でしょう。2年前のユーロで世界チャンピオンイタリアを3-0、フランスを4-1。こんな事ができるのはオランダだけ。ただピークを予選に持って行った為に、準々決勝でロシアにあっさり負けちゃいましたけど・・・
何を隠そうオランダは死の組の常連で、予選がもっと恵まれていれば・・・という大会は結構あったのです。その点今回は日本を含め、比較的余裕を持って予選を戦えると思います。

从・ゥ・从<非国民な発言!!

御意・・・

今シーズンの中心選手の好調さも目を見張るものがあります。インテルの欧州制覇に貢献した司令塔スナイデル、一度は戦力外の烙印を押されながらレアルの超攻撃サッカーを牽引したファンデルファート、そして墜落寸前だったドイツの名門バイエルンをCL決勝に導いたロッベン、彼らはいずれも一度同じレアルで失意を味わっての見事な復活を果たしている点でも共通しています。
実力は勿論、精神的にも非常にタフになったと思います。
そしてロビン・ファンペルシ―です。スピード、テクニック、決定力どれも一級品で個人的に彼は世界で3本の指に入るストライカーだと思います。
汚れ役も、バイエルンの中心ベテラン、ファン・ボメルと役者もそろっています。確かに守備陣に世界的な名手はいませんが、今大会のオランダはなにかやってくれそうな予感を漂わせています。

日本

カメルーンに勝っちゃいましたねぇ!ちょっとビックリです。ただカメルーンが酷かった・・・カメルーンにありがちな「後ろ向きな私」が顔を覗かせちゃいましたね・・・大黒柱のA・ソングがすったもんだの末欠場。チームはバラバラです。
94年大会でも似たようなことがありました。協会と選手の対立でチームはバラバラ。前回大会のブラックアフリカン躍進の象徴とまで言われた姿は皆無で、同じく予選敗退の決まっていたロシアとの試合では、サレンコ一人に5発を叩きこまれて、得点王を献上するていたらくでした。

岡ちゃんの直前のフォーメーション変更も納得いきません。就任してからずっと同じフォーメーションでやってきた訳でしょ?その戦術があっての選手選考でしょ?だからポンコツで守備のできない中村(俊)くんを呼んだんでしょ?
ワントップにするなら前田(磐田)とか呼べばいいじゃん!貴方の2年以上はいったいなんだったの?
たまたま1試合勝って、日本は間違っていなかったっていうマスコミの論調も気にくわない。こういう場当たり的な考えだから日本はいつまでたっても強くなれないんだと思います。
まぁ、間違いなくオランダには小細工は通用しないでしょうけどね。

さらにマイアミの奇跡を思い出したい。ブラジル、ハンガリーに勝利して勝ち点6も上げたのに結局は日本は予選で敗退してしまいました。理由は2位を争ったナイジェリアに敗れたからです。
予選リーグにおいては、2位争いをしているチームに負けない事が絶対条件となります。(同勝ち点の場合当該チームの成績で決まる訳ですし)、なので日本はオランダ戦より、デンマーク戦にこそ力を注ぐべきです。
現実的にいえばオランダは引き分け狙いで十分だと思います。

ま、岡田ジャパンは好きじゃないけど、それでも日本は頑張って欲しいです!

ワールドカップの楽しみ方

ワールドカップはお祭りです。一人で試合を観るのもいいのですが・・・

http://gree.jp/c_ute/blog/entry/457926562
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/457995237

矢島家、岡井家ステキです!!


レプリカユニフォーム着て、皆で大騒ぎして!
やっぱ、これだよね!!

自分も学生の頃は研究室で深夜ワイワイしながら見てたっけ!
あや紺そっちのけで中田ネットカフェで試合楽しんでたっけ!!

よし、オランダ戦は居酒屋観戦してみよう!!