文明の十字路ww

さぁ久々の3連休です。先日I My Meまいみ〜の中で休日の過ごし方で、読書の話になったので、自分もこの休暇に本を読もうかなと、本棚から1冊の本を取り出しました。
取り出したのは、サミュエル・ハンチントンの名著「文明の衝突」です。
10年前に買って読んだ時は、イマイチ内容が分からず以来ずっと本棚に眠ってましたが、9.11以来対立を深める西欧諸国とイスラム圏や、アフリカ諸国での民族紛争、いわゆるイデオロギーを超えた対立が噴出する世界情勢を見るにつけ、その未来を予言したかのようなあの本をもう一℃きちんと読もうと思ってはいたのですが、気がついたらだいぶ歳月がたってしまいました。。。
少なくとも普段の生活の中で宗教色が色濃くなく、かつ日本人という単一民族が占めている(と信じられている←自分はそう思いませんが・・・)この国で生活している自分らにとっては、宗教や、ルーツとなる民族とそれに根付いた生活様式の違う人が共に暮らす事が、どれだけ大変で難しいことか理解をするのは容易ではありません。
先日EUROで優勝したスペインを某番組が特集していた時、サッカーの優勝によって国は一つになれるのか?さらに飛躍してスポーツは多民族を一つにできるのか?的な内容に、なんだかとても違和感を覚えました。確かにサッカーというスポーツを通して、民族の異なる国内の人々が喜びに浸るのはいい事だと思います。ただ、それだけだの事だと思います。サッカーなんかで多民族が一つになることはないだろうし、また一つになる必要もないんだと思います。
違う民族は違うままでいいのではないか?それを一つになる事こそが正しいかのような価値観で報道している番組にとても違和感を覚えました。
結局ルーツも信じるものも違う人々が価値観を共有するなんてことはほとんど不可能に近いと思います。ただし、その違いを尊重する事は可能なんだと思います。

Berryz工房の新曲が発売されました。間もなく℃-uteの新曲も発売されます。この2曲、どちらも今までの両ユニットのイメージからはちょっとかけ離れた曲であることから、色々と論争の的になっているようです。曲に好き嫌いはあるだろうし、それぞれの意見が正論だと思います。ただ、その曲の良し悪しを持ってユニットを批判するといった行為に及ぶ場合、それは細心の注意を払わなければならないんだと思います。
ぼくらハロヲタにとって、好きなユニットやメンバーはある意味神(といったらオーバーかもしれませんが)みたいなもの。よくヲタ活が宗教に例えられるのは、あながち間違ってないのかなと思います。
宗教=狂信者と短絡的な解釈をする人がいますが、別に何かを信じる、何かを好きになるって事は悪い事ではないと思います。規模は全然小さいですが、そういった好きなユニットやメンバーへの誹謗中傷合戦はある意味宗教紛争のようなものになってしまい、その帰結するところは、両方にとっても好ましいものではないでしょう。
それぞれのユニットの良し悪し(特に良い部分)が分からないにしても、少なくとも「良い!」と言っている人の意見は尊重したい、と自分は思ってます。

先日のHigh-Kingイベの時、経理氏が言った「色々なユニットのファンが集まってるので、ここは異文化交流ではないですが、お隣の人と話をしてみては!」という何気ない一言がとても印象に残っています。

ハロ紺はまさにそんな色々な推しの人が入り混じる、文明の十字路のような場所ww
自分は参戦まで1週間ありますが、ヲタシャツやらタペやら、本当色々な推しの雑居する混沌とした雰囲気に身を置くのがとても楽しみです。勿論自らもピンクTを纏ってww

大阪に参戦される皆様、ひと足早く避暑地でのデート楽しんできて下さいな。

グッズ

発表されました。。ふ〜む・・・特に真新しいものはないな。
DVDマガジンは2舞組か。。。日替わりもいつも通だし、相変わらずの悪辣ぶり(^_^;)

自分的にはハロ紺といえばデフォルトでこの2点。

ファイバーは今回もいい感じです。

あとは。。。画像を見た瞬間、キュンときてしまいました。この写真。

で、これはどうしようかな。。。