桜チラリ×JUMP

ガッツリとすでにチラリ×6回、JUMP×12回ほど聴きました。
チラリは他の℃シングルの例に漏れず初聴きから回を重ねる毎に評価が上がっていきました。
ちなみにわっきゃないこそ、℃-ute初のオリジナル曲という事で好意的に受け止めましたが、他のCDは初聴きは結構微妙でした。今では勿論全曲大好きですが!

  • まっさら(2006年5月 娘紺@SSA):あんじゃこりゃ?舞美嬢メインやん!ウワッ歌微妙。。→スピード感があって、℃-uteの快進撃の象徴!!
  • 即抱き(2006年6月 Cutie Circuit2006@ららぽーと):まっさらのパクリやん!→めぐっ!、蹴られたい!!数ある℃-uteソングでも最高にカッケー!!
  • 愛もて(2006年6月 応援企画@Zepp Tokyo):あちゃ〜。。ショボイ。。→カワイイのにバリバリビートも利いてて最高に気持ちいい!!こりゃロッキュートと呼べる新たなジャンルを開拓したと言える!!

とまぁ、見事な変貌振り(^。^;;
チラリは今までのシングル曲ほどのインパクトはありませんが、軽快なリズムにのせて、可愛らしく美しい歌詞を、これまたキュートでキレイなハーモニーで歌い上げてて、とても心地良いです。とても癒されます。
と、同時に単に勢いだけでなく、こういうオーソドックスな歌もしっかりと歌える℃-uteのポテンシャルの高さを感じました。

JUMP

さて、JUMPです!Cutie Partyでの初聴き以来、今までこのブログでも歌詞を熱く語ったり、コード譜を書いてみたりと、さんざんフィーチャーしてきました。そのくらい素晴しい曲なのですが、ついに2番以降のギターソロから聴くことができました。。
な、何てこった。。。あんなに凄かった2番まではほんの序章に過ぎなかったんですね!!終盤戦熱過ぎなんすけど!!!
まずはギターソロ。パンクのど真ん中を突っ走るようなシンプルなリフ。高音の使い方はあややの奇跡の香にちょっと似てますね。そんな激熱なリフに乗せて、JUMP!JUMP!JUMP!JUMP!フゥ〜!!って絶叫してるんすよ!!
そこから一旦勢いを落としてちっさー(恐らく)の「ワオ!!」という掛け声を合図に最後のサビでドーンと爆発する展開、さらにメンバーが所々で「ワォ」とか「オォ」って叫んだりと自由奔放に歌ってたりと、本当熱過ぎなんすけど!!
ただ熱いばかりを強調してますが、この曲、細かな演出もかなり冴えてます。
最後のサビはそれまでのサビとフレーズの切り方を若干変えて、よりメッセージが伝わるように工夫がされてます。
そして最後の舞美嬢の特徴的なシャウトから愛理へ、という新生℃-ute勝利の方程式。今までの殆どのハローの曲ならここで全員叫びならがフェードアウトとか、普通に演奏して終わるのですが、愛理のウォ!ウォ!のシャウトに重ねながら、他のメンバーがJUMP JUMPとボーカルを重ねるという演出がとても斬新に感じられました。愛理というスーパーエースがいると、そこを軸として色々な試みができるのは℃-uteの強みだと思います。
そんな愛理と並んで今回とても印象に残ったのはちっさー。「ワォ!!」という元気のいい掛け声は℃-uteを勢いづけてくれるちっさーを象徴しているようでいいですよね〜!でも今回非常に印象に残ったのはちっさーの歌声。これまでもちっさーは℃内でもめぐに匹敵する実力者だと思っていましたが、反面歌声に特徴がなくて、悪く言えば器用貧乏という印象があったのも事実です。でもこの曲では、これがちっさーの魅力か!!と思える、フレーズがありました。それは2番Bメロの「どれもこれも自分の青春♪」という所なのですが、高音なちょっとハスキーな声がメチャクチャカッコイイ!!ハローでこんなにカッコイイ!!って思ったのは浪漫の愛ちゃん×ミキティとENDLESS LOVEのめぐぐらいです。マジこの部分は個人的にはとてもお薦めです。

最後の最後は全員で「オゥ!!」と℃-uteらしく締めてくれました。曲を聴き終えて思った事。
寺田くんはこの曲を℃-uteの為にずっと温めてくれてたんだな!しかも娘。の青空と同じで皆がライブで歌える事を意識して作ってくれたんだなと。先日のブログでこの曲はつんく℃-uteに贈った、渾身の力作と書きましたが、一部訂正します。
笑顔あり、涙あり、この曲はつんくが、℃-ute℃-uteを愛するすべてのヲタに贈る、つんく渾身の力作だ!!
分ったよ、つんく、舞美嬢、そして℃-uteのみんな。。ライブで泣けって事だね!
こんな熱い歌楽しそうに歌われたら。。ゴメン、無理!我慢できそうにないっす。

桜チラリのススヌ

可愛く美しいハーモニーの桜チラリ、明るく前向きに、そして熱いJUMP。あなたはどちらの℃-uteがお好き?
勿論私はどっちも大好きでい!!!

桜チラリ

桜チラリ

この2曲、曲調は全く正反対ですが、共感できる歌詞や、個性的な7人の歌声が見事に一つになっているところなど、どちらも℃-uteの魅力を最大限に表現していると思います。
色々な℃-uteの魅力がギッシリと詰まったこのシングル!これは本当に買いです!!
って、買えないのか。。。