壁外調査休止

あれは去年の6月の@JAMでした。色々なアイドル見てみようと本気で思ったのは。
そもそもドロシーを知るきっかけになったのは、当時推してた℃-uteの開国元年となったアイドル横丁祭への出演がきっかけでした。
そこでドロシーを知って、そこから曲折を経てドロシーヲタクとなった訳です。

アイドルフェスの面白さを何となく知っていたこと、2013年のドロシーのツーマン、VS BIS、VS アプガ超絶楽しかったこと、そんな事もあって色々見てみようと思いました。

いきなり大当たりがきました。2013年7月のTBC夏祭り、そこで初めて見たドロシーの妹分、パティロケちゃん。
その洗練されたロックサウンドと熱いライブ、現スパガのこうめちゃんのエモい歌声に虜になりました。

更に翌8月にメジャーデビューしたひめキュンフルーツ缶。9月には2ndアルバムリリースとタイミングが良かったのもあるんですが、こちらもアイドル臭ゼロのゴリゴリのロックサウンドとフロントスペースの熱量に、一気にハマりました。

正にこの頃はある種ゴールドラッシュの様相でしたねw

ひめキュンは翌年のツアー、とりわけ大阪公演が凄まじく楽しくてボクの中でのドロシーに次ぐ評価が決定的になりました。
思えばBuono!のライブ現場で感じたジレンマ、やってる音楽は最高なのにヲタクがあまりにもクソ過ぎて、アイドルはライブハウスなんかでやるもんじゃない!とあの最低の現場を経験してから数年、アイドルがライブハウスでやってもこんなに熱くて楽しいライブができるんだ!って事をひめキュンは示してくれました。
ひめキュンは、ボクの10年以上のヲタ活で、理想の現場にたどり着いたとさえ思っています。


一方ひめキュンが気になり始めた2013年夏、あの川崎での事件はドロシーのライブに少し影をおとしたんじゃないかなと思っています。ちょっと神経質になり過ぎてライブのダイナミズムが失われてしまったというか。
更にドロシーが魅せる事にシフトし始めて、何か評論家ぶった険しいヲタクが増えたのもこの頃からじゃないかなって思います(^_^;)
ただ、それでも、ドロシーのライブパフォーマンスはNo.1だと思うし、やっぱドロシーのライブはボクに幸せを運んでくれます。



と、そんなアイドル行脚の日々は、当時ハマっていた進撃の巨人のネタで「壁外調査」と呼んでいましたw
最初壁外だったひめキュンはもう完全に壁内です。

というか色々見たけど、結局はひめキュンとパティロケくらいだったのかなと。

そして、この夏、壁外調査はもうしばらくいいかなと思いました。

TIF、そしてロッキンを挟んでの8月の@JAM。
色々回ってみたけど、殆どがどんな曲でもMIXやってサークルやってりゃいいんでしょ?的な安易な現場。
曲が良い訳でも歌が上手い訳でもない、ただ予定調和を楽しむだけの現場。何か時間が勿体無いなぁって思い始めてきました。


そんな中でもベビレとかスパガとかそれなりに良いなぁと思ったグループはありましたが(解散しちゃったけどBiSは最高だった!)、やっぱドロシー、ひめキュンの圧倒的な充足感の前には到底及びませんでした。

ただ、その8月の@JAMで初接触もして、どうしても気になるグループがいました。

よし、このグループを最後に壁外調査はやめよう。

10月のあるアイドルイベントで特典会もとにかく全力で臨みました。


そして。。。。


壁外調査は打ち切りになりました。。。



その現場が。。。あまりに楽しくて、一気に壁内になってしまったからです。
3つも推したいグループが出来てしまっては壁外調査どころではないですからね(^_^;)


ちなみに、そのグループの名は

nanoCUNE

そう、愛媛発の、ひめキュンの妹分と目されていたグループです。

目されていた、と敢えて過去形で表現したのは、楽曲のクオリティはひめキュン譲りながら、奏でてる音楽は洗練されたエレクトロポップやデジロックにシフトした、ひめキュンとまた違ったロックの解釈を提示してくれたからです。

そのnanoCUNE、遂にメジャーデビューが決まりました。

という事で、そんなnanoCUNEの記事に続くw