あいどるのうた

2/24より アイドル VS ロックをコンセプトにした「QUATTRO MIRAGE vs @JAM Vol.1」が始まります。
常々アイドルとロックっていうものに凄い親和性を感じていたので、こういうイベントは大歓迎です。

先陣を切るのは我らがDorothy Little Happy!しかもねごとのいきなりの好カードです。
一応参戦予定はまとめましたが、今のところ5戦は見に行きたいなって思っています。
2014年参戦スケジュール

昨年はCDJハロプロ勢では初となる℃-uteはもとより沢山のアイドルが出演しました。何かよー分からんアイドルがAXあたりですぐワンマンライブやっちゃったり、挙句ちょっと売れれば武道館。だいぶ武道館も安くなったものだと嘆きたくもなりますが、これが時代の流れか、もはや音楽ファンにとってアイドルが壁外ではない時代なんだなと痛感します。

が、真の意味でボーダレス化したのかといえば、それはちと違うのかなって思ったりもします。
今アイドルの現場で期待されてるのって、既存のJ-POPにはない奇抜さだったり、面白さだったり。
ももクロに代表されるように変調につぐ変調を駆使した音作りや、奇抜なファッション、もはや原形をとどめないデフォルメされた歌声。。。まぁ、確かに斬新で楽しいことは間違いないですが、自分は正直食傷気味です。

特にちゃんと歌を聴きたいって思えるグループが驚くほど少ないのが現状です。

別にいいじゃんかよ!歌聴きたかったらそういうところにいけばいいじゃん!
アイドルは面白くてナンボなんだよ。

と言われそう(^_^;)

かくいう自分もアイドルをパフォーマンス面からメタクソに批判する人にはそう言いたくなります。

だからと言って、アイドルは面白くてナンボ、は少々アイドルを舐め過ぎのような気がします。

さて、ここまで長ったらしい文章を書いたのは、でんぱ組のリーダー、りさちーがドロシーの事を書いてくれたブログを紹介したかったからww

実は…アイドルとしての自分の歌に悩んでた頃、それを吹っ飛ばしてくれたのは@JAMで初めて観たドロシーさんのライブだったのです。

飛び道具的な歌い方って目立つし面白いけど、それに頼るだけの歌は歌いたく無くて

「私はここにいるよ。」って1曲ごとに感じてもらえる歌が歌いたくて

でも、そのためにはやっぱレコーディングで採用されなきゃステージでは歌えない。

アイドルの歌は面白くなくちゃいけないと思う。自分はどうなんだろうって不安な事が多い。
面白いっていろんな意味があるけど、
私の歌は面白い自信もないし心に左右されたり不安定だと思う。

でも、努力して歌やパフォーマンスを突き詰める真っ直ぐさを

歌を丁寧に心を込めて歌うことの正しさを

歌が大好きだから、いつか自分の歌も好きになれるまでたくさん練習して研究して頑張ろうって

歌が大好きな心の大切さを、改めて感じさせてくれたのです。

ドロシーさんのライブを観てると歌が大好き!って伝わってくる気がして自分まで嬉しい気持ちになります

これからもいろんなイベントにご一緒できたらいいな〜

KAWAII POP FES by @ JAM in台湾!我喜歡台湾!


まず思ったのはここでも触れられている「飛び道具的」という表現。
でんぱはこれを極めて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を得たグループだと思っていましたが、彼女達なりの葛藤があったのだなと考えされられました。

そしてドロシーの歌を褒めてくれたのが素直に嬉しかった。
特に「努力して歌やパフォーマンスを突き詰める真っ直ぐさを 歌を丁寧に心を込めて歌うことの正しさ」というフレーズがすごく印象的です。

表現者として物凄く当たり前のことをする正しさ、ドロシーには確かにそれがあるし、だからドロシーのステージには感動があるんだよなって。
りさちーの言う、「ドロシーさんのライブを観てると歌が大好き!って伝わってくる気がして自分まで嬉しい気持ちになります」って凄く共感できるw



そして、りさちーのブログを読んで、でんぱ組の歌にも、いや、それ以外のアイドルにも、もう少し耳を傾けてみようかなと思いました。