LADIES FIRST vol.10@新宿LOFT

先週はオレ流3大アイドルでもある、ドロシー、パティロケ、そしてひめキュンが出演するSIFが台風の影響で中止になってしまってめちゃくちゃ凹みました。
特に月末に定期公演を控えるドロシー、パティロケと違って参戦予定の無いひめキュンが観れないのは痛手でした。
で、予定を調べたところ21日に新宿LOFTで開催されるLADIES FIRSTなるイベントに出演すると知ったので、共演者は殆ど知らなくて少し迷ったのですが、寧ろ未知との遭遇も楽しみだったので参戦することに決めました。

LADIES FIRSTはガールズバンドとアイドル3組ずつの対バンイベントでした。
アイドル側は3組といっても、ひめキュン擁する愛媛のマッドマガジンレコード勢で占められてました。

開演時間くらいに刀剣で入りました。場内は予想通り、ひめキュン、ナノキュンのヲタTで埋め尽くされていました。
新宿LOFTは定員550ですが奥行きがなくて、感覚的には渋谷WWWよりも小さい感じです。
中央のフロアをとり囲むように段差(といってもそれほどの高さはないですが)ができている構造も面白かったです。

小さなライブハウスらしくロッカーも使わずに荷物が一か所にまとめられていましたが、自分はとりあえずロッカー使いました。

出演アーティストと出演順はこんな感じでした。

  1. THE ROUGES
  2. FRUITPOCHETTE
  3. MUTANT MONSTER
  4. nanoCUNE
  5. THE LEAPS
  6. ひめキュンフルーツ缶

バンド、アイドルと交互に登場しました。
基本アイドルの時はフロアが込みますが、バンドになると結構スカスカになりました(^_^;)
ただ個人的には3組ともパンク、オルタナ系で全部アリでした。というか相当良かった!!


ガールズバンド

初っ端に登場したThe Rougesは金髪3人組のバンド。ギターのお姉さんがやたらデカいと思ってたら、男でした(^_^;)
最後に乳首出してたので分かりましたww
そのギターのお兄さんのMCが超絶熱くて、演奏共々カラ回ってましたww
でもそのストレートな演奏と熱量は十分伝わってきました。

THE LEAPSは、他のグループより明らかに平均年齢が高そうでした。
それだけあって3組の中で1番ステージングが上手いと感じました。とにかくお客の乗せ方が上手い。
最初はスカスカだったフロアも曲を重ねる毎に徐々に増えてきました。
曲もシンプルでノリやすいのが多くて、凄く心地良い時間を過ごす事ができました。

そして個人的にこの日のバンドで一番ハマったのが、MUTANT MONSTER!
3人共とにかくカワイイ!!3ピースってシンプルな編成で奏でるストレートなロックも荒々しくて凄くイイ。
GtとBaが絡むボーカルだったり、ポジションチェンジして見せたり、観てても凄くカッコ可愛いかった。
12/1には渋谷で初ワンマンを開催するらしいのですが、これは是非参戦してみたいなって思います。


LADIES FIRST VOL.10 "闘心乱舞"

ちなみに帰りにTシャツを買いにいったらメンバーカラーTがあることを知りました。
黄色の子が売ってくれたので、黄色を買いましたw

マッドマガジン勢

一方のアイドル。
最初に登場したフルポシェ、ここでいきなりマッドマガジン勢の洗礼を受けました。
楽曲もヘビメタっぽくてかなり激しくて、ヲタも当然モッシュを強行します。が、モッシュピットが結構過疎ってて、そんな訳で超勢いつけて、まるで推しジャンやるような勢いで当っていくんですよ。
いやいやブラフマンでもDAでもこんなアブねーモッシュ味わったことないとちょっと焦りました。
意外とヲタの方がやる事メチャクチャなんですよね(^_^;)
といってもこのスリリングなモッシュに参加しちゃいましたけど。

マッドマガジンクオリティか激しいダンスとか、スカル衣装はなかなかカッコ良かったですね。
ベビメタ好きな人は結構ハマるかも。まぁ、ボクは積極的に行こうとは思いませんが(^_^;)


続くナノキュンは、とにかくメンバーが半端なくカワイイ。
みも様や舞美嬢やナカジマがカワイイのとはちょっと尺度が違って、幼い可愛さですけど。でも成長したらきっと美人になるんだろうなって正統派揃いです。
こちらは電子音満載のロリータヴォイス、ダンスもそこまで激しくはないんですが、ヲタは過激ですねぇ(^_^;)
フロアもパンパンでひめキュン以上に盛り上がってた気がします。
ナノキュンの音楽は結構好みが分かれそうで、自分特にあのロリ声は拒絶反応起こしてしまいますが、EDMとか好きな人には結構ハマるかもしれないです。

ひめキュンフルーツ缶

トリを飾ったのはひめキュン。
今回はスカルのタンクトップでした。で、結構近かったんですが、まゆりんの美少女っぷりにのっけからビビるw


新宿


ゆんちゃんの脚の長さとショートが醸し出す健康美に威圧されるww
更にほのたんが結構カワイイと気付くwwwというかひめキュンは皆ヴィジュアルレベル高ぇと毎度唸らされます。

∞結局∞


メンバー観察もそこそこに、序盤から「アンダンテ」や「ストロベリーKISS」とステキ過ぎるアッパーチューンを投下して、のっけからめちゃくちゃアガりました。
やっぱストロベリー好き過ぎるわ。

ドロシーでは半ばタブーになってる推しジャンもマッドマガジン勢はバンバンかまします。
やっぱまゆりんのジャンパーが圧倒的に多かったけど、普段のフェスよりはヲタが万遍なくいた気がします。濃いヲタがさくちゃんに多かったのはある意味予想通りw
自分もゆんちゃんで気持ち良く飛ばせて頂きましたw

ひめキュンは対バンイベントでは基本的に自己紹介をしないらしいんですが、この日は自己紹介もありました。
もっとも。。。

「ポニーテールが良く似合う!」(まいまい)
「いやいや今日リボンだから!」
「黒髪ロングが似合ってました!」(ゆんちゃん)
「似合ってない!」
「頼りになる最年長!」(さくちゃん)
「いや頼りにならない!」
とツッコミどころ満載のネタにメンバーが突っ込むという、一風変わった自己紹介でしたww

中盤では曲名は分からないのですが、サークルやりだして、その場のノリで自分も回ってしまいまいた。

終盤はひめキュンサウンドのクオリティの高さを見せつける、名曲攻勢。
「恋の微熱」でヒリヒリとした焦燥感で温めた場内の空気を、次の「キラーチューン」で一気に爆発させるコンボ技は見事でした。
そしてアルペジオからまいまいの語りが始まると、あの名曲の合図です。
バズワード

まいまいが曲名を告げた瞬間、

空前絶後に恋をした♪ 世界が光ったあの衝動♪
僕等は抱えてる♪

と、突然シンガロングが始まるではないですか!これは鳥肌が立ちました。
どうやら最近はシンガロングするみたいですね。
自分も大好きな曲なので力いっぱい歌わせてもらいました。

この頃(5月)はまだそれ程でもないかな?

この曲の聴きどころでもあるBメロ、まいまいのエモい歌声は毎度ゾクゾクします。
サビのポージングはヲタも一緒にやるんですが、メンバー同様視線を落としてステージを見てないw
なんだかダンバコみたいだなって楽しくなりました。

ラストは「例えばのモンスター」
皆でオーオー歌って手を振って。やっぱひめキュンのオーラスはこれでしょ!

最後はメンバーに合わせて、知らない人同士で手を握ってバンザイ。会場中でやってましたね。

まだ勉強不足で曲名知らないのもあってセトリを全部かけないのですが、全10曲、本当にお腹いっぱいのセトリでした。

総括

16時半開演で終わったのは21時と4時間半にも渡る長丁場でしたが、出演グループのクオリティが高くて、1グループの持ち時間も長くてタップリ楽しめました。
参戦して大正解でした!

ひめキュンに関しては推しジャン、モッシュ、MIX、サークル何でもありだけど節度は守ってるし、キンブレとか邪魔になるものもほぼない。
加えて、自分のような楽曲やライブパフォーマンスに魅かれた新参者も多い影響からから、フルポシェやナノキュンほどの激しさは無いしちょっと拍子抜けするくらいでしたが、とても居心地の良い現場でした。

Vol.11も開催されたら、出演者にもよりけりですが、是非また参戦したいですね。

そして、やっぱりひめキュンのツアー、どこか1つは遠征したいですね。
松山行っちゃおうかなぁ。。。