名曲が作るフェスの風景
先日今年のロッキンジャパンの3日間通し券をゲッチュ!ゲッチュ!しました。
今年もお酒を飲みながら、ロックと戯れる3日間が本当に楽しみです。
ジャパンでは毎年繰り返される、そしてとても印象に残っている景色があります。
斉藤和義のステージで、名曲「歩いて帰ろう」が流れ出すと、レイクステージで座って聴いていたオーディエンスが一気にフロアにかけ込んで行くんです。
本当、毎年同じようにww
これを見ると、嗚呼フェスだなぁ!って思うのと同時に、名曲の持つチカラって凄いなって感じていました。
この感覚と殆ど同じ感想を、BiSのマネージャーでもある渡辺淳之介さんが、MARQUEE Vol.94のBiSとドロシーのコラボシングル「GET YOU」リリースに寄せた記事で述べていました。
8月に新規場のSTADIO COASTにて行われたアイドル横丁夏祭りというイベントで『デモサヨナラ』が始まった瞬間に人がぶわっとフロアに駆け込む光景はすごく印象的で、単純にすげえなあ、名曲もってるってすげえなあ、、、とうらやましく思ったこともあって、楽曲のすばらしさにあやかりたい、人気をパクれたらいいなと思って選曲させて頂きました。(笑)
全く持って同感です!ww
更にインタビュアーは「以下僕の見方です。」と断ってこんな嬉しい事も言ってくれていました。
「デモサヨナラ」はアイドル界では、AKB勢、ハロー関係、ももクロの次に有名な”オレモー”というヴァリューがあると思っているのですが、
自分もハロー外を知るまではあまり知りませんでしたが、「デモサヨナラ」とオレモーのアイドル界における知名度は相当なもので、ドロシーの知名度を考えれば異例とも言えると思います。
「デモサヨナラ」はこの年のアイドル楽曲大賞で2位に輝きました。
1位はここ10年で最高のアイドルソングであろうももクロの「行くぜっ!怪盗少女」だったことを考えても、これは大善戦と言えるでしょう。
やはり名曲はライブの最高の演出、ストロングポイントだと思います。
だから、楽曲のレベルがアイドル離れしているドロシーのライブは魅力的なんだろうと思います
かつてももクロが自分自身よりもその楽曲の知名度からライブと火が付いて行ったように、ドロシーもこういう名曲をきっかけにブレイクしてくれたらなと思います。
そして、今夏もロックフェス、アイドルフェスで名曲が作る風景を楽しみたいと思います!
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