Dorothy Little Happy Live Tour 2013 〜Live five’s on〜@新宿BLAZE(前編)〜Welcome to the Real Dorothy's World〜
6月に発売されるドロシー新曲のタイトルも決まりました。
1曲はツアーファイナルでも流れていて、キャッチーな中々の良曲だなって思いましたし、そもそもドロシーはこれまで世に送り出した楽曲でハズレ曲は一切なしと脅威のクオリティを誇る訳で、今回の3曲もとても楽しみです。
しかも週末に控える定期ライブで初披露されるということで、またドロシーの新しい物語が始まるんだなと、本当に楽しみでし。
と、その前に、とても素晴らしかった2ndツアーをドロチャンでも見ながら振り返ろうと思います。
開幕戦となった3月16日、この日はドロシーのメジャーデビュー2周年というおめでたい日でもありました。
50番台というドロシーライブで自身初の二桁番でこーじさんと入りました。
中でグッズを買ったり着替えたりとやや出遅れたものの、フロントスペースのセンターやや上手、まりしゃんとかなでしの中間くらいのポジに陣取りました。
客の入りはさすがにパンパンという訳ではありませんでしたが、それでも500くらいは入っていたと思います。
近くにピンチケ御一行様がいて、「リフトしましょうか?」とか煽ってきたので、やんわり断りましたww
今年になってからの定期ライブやイベントでドロシーへのライブの期待値は相当なもので、本当にワクワクして開演を待ちました。
いよいよ開演時間も回ってメンバーが入場。
そして円形のフォーメーションを組みます!
さぁ、これからツアーが始まる!ってまるで気合い入れの円陣を組んでいるようで、テンションも上がります。
ドロシー2ndツアーのオープニングは「諦めないで」
イントロの激しいダンスから、「諦めないで!」のオープニングフレーズと共にそのテンションを一気に爆発させるような開放感、まぢ快感です!
それに呼応するかのように、場内にはDLHレッツゴーのシュプレヒコールが鳴り響き、曲中ではオーイングで作り出すグルーブ感、ドロシーとヲタが一体となって作り出す空間は1曲目なのに鳥肌モノの感動です。
アクトの中では、挨拶代わりとばかりに、さりげなくも、しかしキレ味抜群のソロダンスをブッ込めば、この極上のアゲソングを彩るハイライト、
ドロシーのアイコン、ミモ様のソロ!!
超絶たかまりっす!!(≧∇≦)b
そっからサビ、ラストはDLHレッツゴーコールでゴールへなだれ込む展開はまぢ痺れます。
オープングから神曲、神アクト、超楽しっ!って高まっていると、
息つく間もなく「My Darling」をブッ込んできます。
ゴリゴリした重厚なロックチューンのこの曲は、とにかくグイグイと引き込んで行くような推進力が凄い。
5人フラットのフォーメーションをベースとした力強いダンスや、ミモ様も大健闘のヴォーカル陣もこの重厚な推進力に拍車をかけます。
前のめりなテンションとそれを見事に表現するドロシーのヴォーカルとダンススキル、何よりドロシーの攻撃性がとても心地良いアクト。
ラストのまりしゃんの崩しは本当最高ッス!
続いては、メンバーがタオルを握りしめます。
そしてホイッスル音が鳴り響くと、はい、タオルの旋回開始w
「飛び出せサマータイム」は「カワミモリ!」等々合いの手もユニークでとことんバカになれて本当楽しい!w
で、依然ドロシーはタオルを握りしめたまま(^_^;)
ってことは。。。
ドロシー最強のアッパーチューン「未来への虹」
そのテンションに呼応するかのように、タオルの旋回が倍速ww
サビは勿論お決まりの。。
ドロシーとボクらの民族大移動の時間だww
横の人も一瞬ビックリしてたけど、すぐにこりゃいい!って一緒に横ムーブやってましたw
右に左に、ドロシーとヲタで架ける虹、最高です!
盛り上がり3部作のトリは、かなでしの「DLHコールいくよ!」の号令と共に、DLHレッツゴーコールで始まる、
「ナミダよりもずっと速く」
ライブ中のDLHコールは本当痺れます。
この曲もキャッチーなメロディラインとアップビートが心地良いロックナンバー。
終盤の諦めるな♪のフレーズのところは、るーちゃんパートなので、当然「るーな!」コールをかぶせる訳で、この辺はどこも一緒だなって楽しくなりますw
盛り上げ隊長のミモ様は、いつものように「はっちゃけてますか!」と場内を煽ります。
最近こーみんのテンションが変で面白いんだよねぇww
こーみんセンターも神々しい「GET YOU」は小気味良さの中にもコミカルさを織りなしたダンスを披露すれば、「壊れちゃう崩れちゃう」では、キレ味鋭く、クールな佇まいのダンスと、まりしゃんのロックボーカリスト然とした超攻撃的なヴォーカルが織りなす超絶クールなアクトを展開します。
タイプを異にするドロシー最新ナンバーのアクトは、幅広い表現力も垣間見えます。
ヲタもそれに呼応するように、「GET YOU」ではナルシスやったり、推しジャンしたり、わりとフリースタイルで楽しんでいるんですが、「壊れちゃう」は殆ど釘付け。
歌とダンスと
ここで、一旦かなでし、ミモ様、こーみんが残ってMC。
ミモ様はドロシーきってのダンスメン2人にやや恐縮気味ですが、当の2人はなんとも奇妙な踊りでプチアピールしてましたww
そんな3人が披露したのは、Perfumeをおもいっきりパク・・・オマージュした「トライアングルスクエア」
いや冒頭のフォーメーションも思いっきり「ポリリズム」だし、確信犯的にパクってると思いますw
と、ネタっぽさ満載ですが、ダンスのレベルはミモ様も含めて総じて高い。
特にキレという部分では、これがステップワンクオリティってヤツなんだろうなって、見入ってしまいました。
続いては衣装もチェンジして、ドロシーの歌姫まりしゃんと、るーちゃんで歌う「別れの時」
このアクトでのるーちゃんの安定感と、思いっきり歌唱メンじゃん!って唸らせるクオリティはある意味今ツアー最大の驚きでした。
まりしゃんはライブ中では結構安定感に欠けるんですが、こういうスローバラードになった時は本当に強い。
聴き惚れてしまいます。
何ともホワッとした空気の中、残る3人も衣装チェンジしての「永遠になれ」
そのセトリも絶妙でした。
まりしゃんを囲む4人のバレリーナの画や、5人の妖精を連想させる白衣装は美しいメロディラインとも合いまって、幻想的な空間を作り出します。
歌声とダンスが本当に沁みるアクトです。
そして、個人的に今年の楽曲大賞候補でもある名曲「風よはやく」
洗練されたメロディラインと浮遊感がとにかく心地良い。
そんな極上のメロディに、清涼感溢れる5人のユニゾンと、キュートなダンスが加わることで生み出される圧倒的な多幸感。
本当いつまでも、その空間に身を委ねたくなります。
アッパーな楽曲で、キレを前面に押し出した前半とはうって変わって、歌とダンスで魅せることに徹した中盤戦。
特にドロシーのダンスが凄いのは、キレや激しさだけじゃなく、スローな楽曲でも確かな表現力を伴っているところにあります。
スローバラードに名曲を揃えているってのも一因としてあると思いますが、ハロプロなら「バラード=聴かせる」っていう固定観念みたいなものがある中、ドロシーは敢えて踊って表現してみせる。
その1点をとっても、このグループの奥の深さを窺い知ることができます。
しかし、ある意味ここからが、ドロシーの「ライブ」の真髄なんです。
ということで、Repo goes on...
从・ゥ・从<レポは続いていくってか!
御意。。。
to be continued ...