神聖なるペンタグラム@渋谷公会堂(エピソード1)〜神聖なる幕開け〜

11/24、℃-ute冬ツアーの幕が上がりました。
春夏ツアーを経て一部ではアイドル界最強との評価まで手に入れてから始めて臨むツアー。
更に舞美嬢がブログで話していたように、そんなツアーの評判によって追加されたツアー、言わば彼女達自身の力で勝ち取ったツアーでもあるのです。

大きな期待を一身に集めたツアーは℃-uteヲタの落選祭りという皮肉な結果も招く事になりました。
一般発売は僅か数分でSOLD OUT、オクの相場は入場料で10K超え、正にプラチナ公演となってしまいました。

私は自枠で申し込んだ夜は落選したものの、昼はえりぽんヲタのフォースチケ、夜はこーじさんのブログ先行枠当選と、幸運にも昼夜共確保していました。

グリッドはこんな感じでした。

  • 昼:1階12列下手
  • 夜:2階最後列中央

昼はあのサプライズを間近で感じる事ができました。
そして夜、2階最後列から見降ろした光景は、ある意味最も「神聖なるペンタグラム」を感じられる場所だと感じました。
ステージ中央に配置されたペンタグラムのオブジェ、さらにフロア部分もペンタグラムの形をしていて、あたかも水面に写された星のようでどこか幻想的です。
このような景色も含めて、今回のツアー、公演数は少ないですが、是非一度は2階で見る事をおススメします。
℃-uteの精密機械と称されるダンス、とりわけシンメの美しさや演出の細かさを随所に散見できますので。


当日は開場時間を少し回ったくらいに到着しました。
既にグッズの代行を完了したラファちゃんとセキチィと合流しました。この時間から並んだらとても開演に間に合いませんでしたが、二人のお陰で心おきなく開幕戦に臨めました。サンクス!

で、他の人を待っている間に、こんな話をしていました。
ももクロが隣のNHKホールでやった時、2階席にまでメンバーが登場するサプライズがあったんだよね。さすがももクロだなって思ったけど、さすがに℃-uteハロプロじゃあれはできないよね。。。」
ボクは2時間後、℃-uteスタッフに謝らなければならなくなりました(^_^;)


さて、開演時間も近くなりいつものメンバーも揃ってきたので会場に入って、そして恒例のあれを!

自分がペンタグラムツアーを二回噛む失態を演じてしまいましたが。。

舞美!(ボノ、ラファちゃん)、早貴!(セキチィ)、愛理!(ゆーき)、千聖(ヒロシさん)、舞!(よなかさん←舞ちゃん推しいなかったので特別にw)
6人揃って弾けるゾイ!
と気合い入れ。6人って少ねぇ。。。今回のツアーが狭き門であった事を実感しました。
だからこそ参加できる人間は全身全霊℃-uteを楽しもう!という思いも強くなりました。

それぞれの座席について、開演を待ちます。
場内の音楽は神聖なるを意識して、クラシックが流れていましたw
ステージ正面のペンタグラムのオプジェ共々、神聖なる雰囲気を大いに醸し出してくれていますww



さて、ここからはネタバレありのレポです。
これから参戦する方はご注意を!!


では、激戦のツアー初日の模様を。

℃-ute始めます!!

1.会いたい 会いたい 会いたいな

一連のクラシックBGMの締めくくりとして、SEでエルガー/行進曲「威風堂々」第1番が流れるると、場内からは拍手が沸き起こります。
するとステージ左右に配置されたLEDには教会のステンドグラス風の模様が色鮮やかに点灯します。
いよいよ、臨戦態勢が止まらない状態。

一転、讃美歌が流れて神聖なる空気はいよいよ強まってきます。

と、激しく鳴り響く「会いたい 会いたい 会いたいな」のイントロと同時に、雷鳴が鳴り響くと共にLEDには閃光が走ります。
後ろに控えたメンバーのシルエットが浮かび上がった、その刹那。。
ステンドグラスが割れて、赤と白を基調としたドレス風の衣装に身を纏ったメンバーが登場します。
この心憎いまでのオープニングの演出に心底痺れました。

痺れるような演出、この日を待ちに待ったファンの強い思い、それが一つになり怒号のoiコールを浴びせかけます。

まるで中世の貴族のようなゴシックな衣装もなんだか神々しい!

from BARKS


ダイナミックな蹴りやアクセントの効きまくったキレキレな、そして精密機械と称されるグループでのダンスと5人の個性的な歌声、ああやっぱり℃-uteはすげぇ!ってゾクゾクきました。
昼も夜も何人かの髪飾りが取れてしまっていて、改めて℃-uteダンスの激しさも感じました。

元々クラシック調の間奏は、そのオープニングの演出共相まって、非常に神聖且つ荘厳なオープニングになりました。

2.最高ミュージック

そんな荘厳な空気から、しかし℃-uteは一気にトップギアに持っていく。

℃-ute最高!!」「最高ミュージック!!」の掛け声と共に、ブヒブヒ電子音も特徴的な超絶楽しいイントロ!
これだけで、本当走り出したくなるような楽しさが込み上げてきました。

LEDにも無数の♪が入り乱れて、場内は一気に無数の笑顔が咲きます。

Aメロから、待ってましたとばかりのメンバーコールに、ハイハイハイと合いの手。
とにかく場内一体となった多幸感に包まれます。

さらに、途中ではソロダンスを織り交ぜてのメンバー紹介。
早貴のツアー、美しくってごめんねや超占イトツアーでも取り入れた、℃-ute流メンバー紹介は、場内を一層盛り上げます。

3.キャンパスライフ

間髪入れずにキャンパスライフ投下。今度はLEDは青春の青空だ!!
胸キュンするほどカワイさMAXの℃-uteに再び場内は大興奮。

今回もショートバージョンだったので、夜公演ではなっきぃヲタの体で臨んだこーじさんがクレームを入れてましたww
確かにどうせならなっきぃの好き好き好きが見たかった。。。


4.「大好き」の意味を教えて!

最初のMCでは、ちっさーが「興奮しすぎて5時半まで寝れませんでした!」と興奮隠せぬといった感じでした。
「皆さん声出して下さい」って煽りからベストアルバム唯一のオリジナル曲がお披露目されます。

初披露って事で、とまどう人も多かったですが、基本メンバーソロで構成されているので、ところどころでメンバーコールも入ったりししました。
ダンスは手を使って色々やるだけなので、覚えれば振りコピは簡単そうです。

2階席から見るとペンタグラムのステージを使って5人がキレイにフォーメーションチェンジをしていて、見ていて結構面白かったです。


MC

今回のツアータイトルでもある五芒星にちなんだMCをします。

昼公演では舞美嬢が「今回のツアーをやることになって初めて(ペンタグラムが)五芒星ということを知った」というと場内はすかさずエーイングww
その後、「同じ長さの5本の棒できているので、皆でそれぞれ支え合っていきたいと思います!」
と中々いい事を言って名誉挽回しましたが。

夜公演は更に
从・ゥ・从<℃-uteは5人でビッグなスターになるゾという意味が込められていると思います!!
と、ダーリーらしい素晴らしい一言に場内も沸きました。


5.まっさらブルージーンズ(2012神聖なるVer.)

インディーズから一気に3曲。
スラップベースが思いっきりエレクロトになって調子が狂ってしまったまっさらですが、サークルを作ってグルグル回るオープニングから基本の振りは同じでした。(特典DVD通りって事ですね)
Bメロの客席左右の煽りも健在でした。
ヲタも勝手知ったる感じで、今まで通りのオーイングにoiコール。
舞美ソロパートは、もう抜群の安定感、そして真っ赤に染まる会場が何だか神聖なる感じがしましたねww

神聖なるになっても最後は「や〜じままいみとLOVE ME DO!!」ww

6.即 抱きしめて(2012神聖なるVer.)

この曲をフルで楽しめるってだけでも何だか神聖なる感じがしますね。
特にオチサビ前のソロパートを務めた舞ちゃんがキー的にかなり辛そうでしたが、何とか持ちこたえてました。

やっぱりこの曲はメンバーにエアキックをされて吹っ飛ばされるプレイは快感ですww

7.わっきゃない(Z)(2012神聖なるVer.)

この曲は神聖なるVer.の中ではかなり好きな曲。特に冒頭からAメロのちょっと間抜けな間奏が逆にアクセントになっていいですね。

℃-ute初のオリジナル曲であるというのと同時に、ちっさーが雑誌のインタビューなどで語っているように、愛理のパートナーがめぐ→梅さん→ちっさーと変遷してきた、言わば℃-uteの歴史の縮図のような曲。
今や℃-uteの柱となったちさあいの、その歴史は2009年の読売ランド、「Cutie Circuit 2009〜Five〜」から始まったんだ、と皆とよっしゃ!よっしゃ!しながらもセンチメンタルになるアクトです。

結局神聖なるVer.といってもベースとなるダンスは変わってなくて安心しました。
まっさらやわっきゃないの特徴のあるダンスは、℃-uteライブの象徴のようなものですからね。

MC

メンバー一人がステージに残って、神様に扮したメンバーに悩みを聞いてもらうというMC。
神はLEDの後ろにいるのでうっすらとしか姿は見えません。

担当したメンバーは以下の通り。

昼公演では、
ノソ*^ o゚)<私が神です
というとエーイングを浴びせられていましたww

舞ちゃんは、お母さんがスキンシップでよく体を触ってくるのが嫌でどうにかならないかというご相談。
「お姉ちゃんは同じ歳の時、そんな事されてなかったのに!」「私子どもじゃない!」と舞ちゃん。
てっきりこのまま都会っ子に繋がっていくのかと思いました(^_^;)
神は「いうても16歳若いぜ!」

神様はどうなの?という質問に「神様はボディタッチはしない」と。
すると「そういう喧嘩腰の神様嫌だな。。」
ノソ*^ o゚)<じゃあ他の神に相談すればいいじゃん!
(o・酈・)<神様って呼んだらヘタレの神様だった。。
ノソ*^ o゚)<もう知らないですよ!ママとそういうコミュニケ―ションとってればいいじゃないですか!

舞ちゃんもキレるように「さらばじゃ!!」と、喧嘩別れに終わりましたww


一方、夜公演では、
上演中のシュガースポットで暗転中に縁側に体をぶつけてしまって、それから暗転中に誘導するスタッフさんが付いてしまったという面白エピソードを紹介しながら、
从・ゥ・从<結構アザができて、体中にシュガースポットが出来ちゃって。。

実は翌日B列で観劇したんですが、確かに舞美嬢の腕にはアザというか生傷が結構できてたんですよww

体が細いからアザが出来るという話になって、
从・ゥ・从<私骨太なんですよ!一回も骨折したことないんですよ!
リ ・一・リ<じゃあ私は肉太ですか?
場内、大爆笑www

最後はお互いに悩みがあるから頑張ろう!と神様も前向きにさせちゃう、舞美嬢らしい陽性オーラ全開で幕を下ろしました。

昼と夜のコントラストも面白いですよねwww


さて、今回は元々前後半に分けようと思いましたが、3回くらいになりそうですね。。
今度こそは未完で終わらせないように気をつけよう。。

to be continued ...