7th Anniversary〜生きるという力〜

℃-uteが結成7周年を迎えました。本当におめでとう!!
さぁ、今年もお祝いメッセージだ!!
でも例によって舞美嬢があまりにも素晴らしい事を書いていたから、なんか恥ずかしくなるね(^_^;)

ま、今年は新しいファンも増えたと言う事で、前半は新生℃-uteを軽く振り返る内容にしました!!

ではでは!

今年の2月℃-uteはとても重要な節目を迎えました。

一つはリーダーでもある矢島舞美嬢が生まれてから20年の歳月が流れたこと、そしてもう一つはあることから、2年と4ヶ月という月日が流れた事。

それは℃-uteが5人で過ごした時間です。同時に5人体制の℃-uteが過去最長の体制になったことを意味しました。
これまでの℃-ute体制で最長だったのは、2006年11月から2009年2月(栞菜脱退の正式発表は7月でしたが)までの7人体制でしたが、ついに、現体制が最長となりました。

思い起こせば、11月とは思えない陽気の中、よみうりランドのベストアルバムリリースイベで5人体制の℃-uteと、新しいメンバーカラーがお披露目されました。
当初は、梅さん、栞菜という強烈な個性を失うことでのパワーダウン、特に℃-uteの代名詞だったライブでのダイナミズムが失われてしまう事が懸念されました。

事実「SHOCK!」で新たな船出となった5人の道はお世辞にも順調とはいえませんでした。
(4)憧れ My STAR」で一つの到達点に達した感のある℃-uteは、5人体制で5周年、そしてアルバムのタイトルにも「FIVE」を入れる並々ならぬ決意で臨みました。
それはメロウの新境地とも言える、とことん歌にこだわったアルバムでした。それを引っ提げて記念すべき100公演も迎えた春ツアー。。
個人的にはとても好きなのですが、それでも前年の4thアルバムと2本のツアーがあまりにも素晴らしかったので、周りの評判はイマイチでした。
℃ヲタが減ったなと痛感した時期でもありました。

ただそれでも離れなかったヲタは本当に熱いヤツらばかりで、春ツアーから夏秋ツアーにかけて、ライブの空気は本当に素晴らしかったです!
かくいう私の周りも殆ど欠ける事はありませんでした。

ピンチの後にチャンスありといいましょうか、シングルを二つ続けてハズした(何て言うとキャンパスライフ好きには怒られそうですが、一般的にはそう見られて仕方ないでしょう。。)℃-uteの起死回生の一撃が放たれます。

Danceでバコーン!

それまで、実力に比して℃-uteがイマイチ評価されなかった最大の理由は、楽曲にあると言われてきました。
聴き込むといい曲も沢山あるのですが、℃ヲタ以外のハロヲタやアイドルヲタ、さらには一般層にまで響く曲は、インディーズの黄金期以降、久しく出現しませんでしたが、10年のハロプロ楽曲大賞にも輝いたこの曲の出現と共に℃-uteの名声は一気に高まりました。

バコーンの世界観を中心に据えたその年の夏秋ツアーでは、春から一転、とことんダンスにこだわり抜いたツアーとなりました。
今日ではダンスの評価を不動のものといている℃-uteですが、メンバーもその転機となったツアーとして挙げています。
ここから℃-uteの活動もゆるやかではありますが上昇曲線を描き始めてきました。

以降、会いロン→kiss me→桃スパ→セカハピと非常にハイレベルなシングル群に11年春夏ツアーではユーストやYoutubeでライブを配信することで徐々に℃-uteが認知されるようになってきました。
ちょうど時期を同じくして、℃-uteヲタの間では影の実力者と目されてきたちっさーも「踊ってみた」シリーズを契機に一気にブレイクを果たします。

メンバー個々が力を付けて、史上最長となる不動のメンバーでコンビネーションも高める、と℃-uteの強みでもあったパフォーマンスに更に磨きをかけていきました。
丁度、モーニング娘。のプラチナ期に似ているかもしれませんね。

アイドル戦国時代と呼ばれて久しくなりますが、当初は奇抜なキャラクターが持て囃されてる風潮がありましたが、AKBのマンネリ化やももクロのブレイクなどにより、テレビ露出よりもライブパフォーマンスがより評価される、正に℃-uteにとって願ったりかなったりの状況になりました。

そんな時代の流れもあって、今℃-uteは内外での評価もうなぎ上りです。
各マスメディアも「アイドル界最強のパフォーマンス集団」と色めき立つ程で、結成以来最高の時を迎えつつあります。
ライブ会場でもここのところSOLD OUT公演が続いて、特にももクロなどがそうであったように若いファンや女性ファンが非常に増えたなって思います。

おいおい、君達気づくのが遅すぎやしないかい?と愚痴の1つでもこぼしたくなりますが、こういった評価の高まりは素直に嬉しいですね!


℃-uteは、娘。程の歴史もないし、ベリやスマのような飛び道具もないけど、インディーズから愚直なまでにパフォーマンスを磨き続けてきた、℃-uteやスタッフさん達の積み重ねてきたものがようやく花開きつつあるんだなと思います。

クソマジメが弱点と言われてきた℃-uteが今やそれを最大の武器にしているのは何とも感慨深いですね。


ただ敢えて一言言いたい事もあります。
先日も書いたのですが、℃-uteはよく長い下積み時代を苦労話として話しています。同輩のベリに比べれば大変な境遇だったでしょう。
ただ、先日横丁祭などを見ても、ショッピングセンターさえままならないアイドルグループも沢山いるし、ももクロちゃんだって℃-uteより遥かに底辺から這い上がってきたのです。
℃-uteは恵まれてなかったなんて思ったらバチが当たるよと。

ただ「℃-uteは恵まれている!」と語っているのは現チームマネージャーの橋本慎氏だし、舞美嬢も今日のブログで初心を忘れてはいけないと気を引き締めているし、まぁ、あの子たちはきっと分かっていると思います。



ところで、
℃-uteの好きなところは?」
ハワイツアーでも唐突に質問されましたが、皆さんは℃-uteのどんなところに魅かれますか?

自分も7周年のお祝いを書くに当り、なんだろう?と改めて考え直しました。

家族のように仲のよいところ、カッコイイところ!、めっちゃカワイイところ!、すごく頑張り屋さんなところ、超クソマジメなところ

嗚呼、全部その通りだよね!!

で、色々考えを巡らせている時、ふとWALKMANであるアルバムがかかりました。

嗚呼、自分にとっての℃-uteの魅力ってこれだなって!!

生きるという力!!

あのライブで漲らせる溢れんばかりのパワー、もう眩しいくらいの笑顔、本当生命力に溢れている!と感じます。
やっぱこの生命力こそが℃-uteの一番の魅力かなって思います。

それがボクらの元気だったり、勇気だったりになるんだよね!


それにしても改めて凄いアルバムですよね。シングル曲はゼロながら、未だに全曲現役バリバリでトラックの打率は断トツで歴代最高だと思います。
ここには5人体制の時と同じように、7人体制として初めてのアルバム、言わば新生℃-uteの決意表明ともとれるアルバムでした。

ソロを与えられた、愛理と舞美嬢は℃-uteの2トップであることを明確に打ち出しました。
なきまいのディスコクイーンは、今や℃-uteはおろかハローを代表するなっきぃの未来を暗示したような楽曲でしたねw
いずれにしても決して王道の歌声ではないけど、℃-uteのアクセントとなる二人の魅力を示してくれました。

そして「僕らの輝き」は個人的にも一番思い入れの深い曲です。この曲こそ℃-uteそのものだと思います。
当時これを歌ったのは、梅さん、栞菜、ちっさー。いわゆる後衛メン。決してスポットライトを浴びる事は多く無いんだけど、℃-uteってグループは正にこの後ろのメンバーの躍動から始まるんだと感じさせてくれました。
このメッセージ性の強いロックは、下積みの長かった℃-uteの中でも特に陽のあたらなかった3人が歌ったからこそ説得力もあるし、一層輝いていたんだと思います。

℃-uteは全員で戦っていくグループなんだ!!

メンバーが変わっても綿々と受け継がれているこの意志こそが℃-ute魂だと思いますね。

その意志の担い手となってくれた、梅さん、栞菜、めぐ、彼女達がいたからこその今の℃-uteだと言えます。

そしてそんなメンバーが抜けた後、抜けたメンバーの分もと5人が歯を食いしばって頑張ったからこその今の℃-uteだと言えます。

今の5人の℃-uteは、7年℃ヲタをやってる自分から見ても、やっとこう呼べます。

史上最強の℃-uteである
、と。


ただ、アイドル界最強と呼ばれようが、彼女達はまだブレイク予備軍の域を脱していません。

だけど貴方たちなら、きっとブレイクを勝ち取れると信じている!


そして彼女達にはまだ叶えたい夢が沢山あるという。

自分も今までのようにフルアクセルは無理かもしれないけど、貴方達と一緒に夢をみたいなって思っています。

一緒にドーム、そして47都道府県回りたいなぁ!!

℃-ute7歳(*^^*)
(・o・)7周年ゃ
-中-
今日
7周年(あいり)



本当、℃-uteはボクの宝であり誇りです。

貴方達がさらにでっかく成長できることを心より願っています!!

改めて、

-ute 7周年おめでとう!!



さぁ、今からEURO観ながら乾杯じゃ!!

从・ゥ・从<℃-ute Daysじゃないのかよ!!



P.S.
ユーストのパーティーには当然参加できませんでした。。ってか社会人が19時なんかの放送に間に合うかい( ゚Д゚)ゴルァ!!
という訳で℃-uteチャンネルでの再放送を切に願います<(_ _)>