短くてもとっても遠い距離

世間がバカ騒ぎしているAKBの総選挙を早送りしながら見ました!
いや〜こんな選挙に一喜一憂してばっかじゃないの!

って笑ってやろうと思ってましたが。。

流石にそういう気持ちにはなりませんでしたね。
正直、CDを大量に買わせて、メンバーには過度の不安と緊張を与える、ああいう悪趣味なシステムはやはり好きにはなれません。

ただやってる当事者は、本当ガチでしたね。
順位というハッキリとした結果が出るからこそ、メンバーも一つでも上をってすごくギラギラしてる。
特にセンターへの強いこだわりを語った大島優子の発言は印象的でしたね。

今こうして“0”(舞台上でセンターを表す番号)という立ち位置に立てているというのは、違うな、と思いました。ひとつ隣の“0.5”に立つのと“0”に立つのとでは、全然こんなに違うんだと、改めて思いますね。短くてもとっても遠い距離だと思います

めちゃくちゃカッコイイなって思いました。
かつての娘。もこうでしたが、今ハロプロでこれだけセンターに対して目をギラつかせている人はいないんじゃないかなと思います。
やっぱセンターってのは夢のポジションなんですよね。
そしてこの場所は実力だけでは掴み取れない、つんく♂Pなり秋元康のほぼ覆すことのできない絶対的な序列が出来あがっているのだから。

だけどAKBの場合、自分の一票がこの序列を覆す事が出来る。第2回総選挙がその象徴でしょう。
自分の一票が好きな子を夢の舞台へ近づける事ができる、そう考えると、ナルホド、AKBヲタが夢中で投票するのも何となく理解できるような気がします。

まぁ、自分は受け入れる事はできないでしょうが、とにかくも、ハロプロがライブ会場を大都市部に絞り込む風潮がある中で、かたや全国都道府県ツアーを慣行するAKB。

確かに見習うべきことはあると思います。

ちなみに自分がAKBでちょっと気になる子は15位に入ってました。まぁ、それだけですが。。