舞ちゃん16歳〜HOLD YOUR LAST CHANCE〜

さぁ、かなり遅くなってしまいましたが、舞ちゃん16歳おめでとう!!
先日のイベントでは「結婚できる歳になりました!」とちょっとヲタをドキッとさせる発言もしていましたが、舞ちゃんなりに何かを変える年にしたいって気持ちの表れなのかもしれないなと思いました。

絶賛公開中の舞ちゃん初ソロ曲「行け!元気君〜」のMVの冒頭でも登場する、ハギ男とハギ子。。。
昨年の超!超ワンダフルツアーのソロTで生まれたキャラクターです。
画の苦手な舞ちゃんがかなり頑張って描いたキャラクターなのですが、リアルにヘタで軽いコメントよりもこのキャラクターが描かれていると何故かガッカリしてしまいます。。

自他共に認める℃-uteのNo.5、それを活かして自虐ネタも舞ちゃんの代名詞となりましたが、ベリキュー紺ではそれが行き過ぎて、痛々しさえ感じてしまいました。

ゲキハロでも大役に抜擢されてやる気はあったと思うんですが、演技の方は散々だったし、挙句千秋楽では「今まで役になり切る事はなかったけど、今回初めてできました!」と言って、ちょっと意識低いんでねーかい?と若干物議を醸す結果となってしまったり。。
どうも去年の舞ちゃんは空回りしていた気がします。

ただちっさーが「踊ってみた」やソロライブでブレイクを果たして、焦りもあったのでしょう。
常にNo.5に甘んじていた舞ちゃんから何とかしなくちゃ!という気持ちが伝わって来ました。その結果空回りしていた部分もありましたが、その心意気は大いに評価できると思います。



℃-uteでも異彩を放つ舞ちゃんは、他のメンバーにはないものも沢山持っています。

℃-uteは受け身に徹するメンバーの多い中で、舞ちゃんは他グループにも友達が多くて、非常に人間関係を作るのが上手い子だなって印象を受けます。
それを可能にしているのは℃-uteイチと言ってもいいコミュニケーション能力だと思います。
全然人見知りしないで積極的にしかける、そして愛理やなっきぃも絶賛しているようにボキャブラリーが豊富で非常に話の組み立てが上手い。
話の流れ、モダリティを掴むのにも長けている。舞美嬢や愛理がつねに聞き手に回ってしまう、なっきぃちっさーが話したいことを一方的に話すのに対して、舞ちゃんは常に立場を意識してコミュニケーションをとっているように感じます。

こういうところがメンバーから「大人」と評価される所以なのかもしれません。
このコミュニケーション能力は℃-uteの大きな武器です。
実際合同ライブでも℃-uteで一番他グループのメンバーと絡んでいたのは舞ちゃんだし、友人シンデレラの影響なんでしょうww自らのTシャツに「神推し」なんてプリントして、今までの℃-uteにない発想を見せてくれたり。

16歳になってさらにこのネットワークを駆使して、℃-uteに新しい風、発想をとりこんでいって欲しいですね。

異質な部分で特に特筆すべきは歌声でしょう。
あのアンニュイさを漂わせる独特の歌声は愛理やちっさーでも出せないテイストを生み出します。
かつては「憧れ My STAR」の歌い出しにセンスを感じましたが、去年でも「Midnight Temptation」で異質な声質がアクセントになったり、記憶に新しところではロックちゃん公演での「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」の歌い出しでは、あのけだるい感じがかなりハマっていて、ロックとの相性の良さも感じさせてくれました。
初ソロ曲「行け!元気君〜」でも、あの力の抜け加減が抜群にカッコイイ。
課題でもある声量がもう少しつけば、℃-uteにとって物凄い武器になるんだけどなぁ。

演技にしても、現段階でははっきり言ってベリキューでも最下位だと思いますが、歌同様独特の雰囲気は持っています。
演劇情報誌「Confetti(カンフェティ)」の2月号で、舞ちゃん主演舞台「ストロンガー」の脚本・演出を務める、散歩道楽太田善也さんは次のように話しています。

℃-uteで最年少、15歳の彼女をあえて中心的な役に据えました。これは彼女たちのファンにとっても新鮮だと思います。芝居経験が少なく、思春期特有の不安定さと素直さ、そして良い声を持っている。これらが役柄と重なって魅力的です。役者・萩原舞をお見せしますよ

この太田さんの発言、とても舞ちゃんの長所を見抜いていると思うのと同時に、それを理解した上での抜擢だということで、「ストロンガー」への期待も俄然高まりました。

舞美嬢は「寝る子は℃-ute」で神崎来夏/夏美という二役を演じて舞台の面白さに目覚めて、そして「らん」を通して急激に成長しました。
ナカジマはファッショナブル等、℃-uteとしてだけではなく幅広い舞台経験で着実に力を付けていきました。
愛理にちっさーも「戦国自衛隊」「1974(イクナヨ)」でそれぞれ主役を務める事で、飛躍的に成長しました。

次は舞ちゃんの番だと思っています。
実際この「ストロンガー」にはそれだけの可能性が秘められていると思います。

チラシみただけでもガチでカッコイイし、チラシでこんなにワクワクしたのも久しぶりだし。

この舞台が舞ちゃんの更なる成長を促す舞台になることを切に願います。


℃-uteでの地位は最年少で、No.5。
それでよかった時代もあった。。だけど、それじゃダメなんだ!

No.5を受け入れた謙虚さも立派だし、それを変えようともがいた心意気も立派。
ブログで服が好きだからと「私服」コーナーをずっと続ける根気強い意外な一面も見せてくれました。
ブレイクは果たせなかったけど、15歳の舞ちゃんは本当に頑張ったと思う。

その頑張りへのご褒美でもあるだろうし、スタッフ始め関係者も℃-uteももクロちゃんのように全員で戦える集団と認識もあるのでしょう、ストロンガーもそうですが、ここに来て舞ちゃんへのプッシュが強まってきています。

ユーストでの番組、ソロ曲でMVも公開。
今のところこれらの活動で舞ちゃんへの評価もうなぎ上り。

さらに追い打ちをかけるのは正に16歳という年齢。
これだけキャリアが長くて麻痺していますが舞ちゃんはやっと16歳になったのです。これから女の子がどんどん可愛く綺麗になっていく年齢。
舞ちゃんが自虐に走るのを見て「だって実際カワイイよ」と当然のように話していた愛理が印象的でしたが、実際舞ちゃんは可愛いんです(≧∇≦)b

最近各方面から可愛くなった!綺麗になった!という声が聞かれるのも当然だと思います。

そんな舞ちゃんの今年こそのブレイクを願って、ボクの大好きな一曲を贈ります!


この追い風に乗って、チャンスを掴め、舞ちゃん!!