6th Anniversary〜BLUE TEARS〜 - maiming

もう2週間も前の話になります。吉祥寺の前進座劇場では「らん―2011 New version!!―」の千秋楽でした。
本編終演後のカーテンコールでは主演を務めた舞美嬢が出演者を代表して挨拶をしました。
再演が決まって本当に嬉しかった事や秦さんを始めとした出演者、スタッフ、そして足を運んでくれたお客さんに感謝を伝える事も忘れませんでした。舞美嬢らしい真っ直ぐで清々しいスピーチ。。。と、突然目から涙があふれ出してきました。
この涙を見て、この再演に至るまでのプレッシャーも然ることながら、再び再演ができたことがとにかく嬉しかったんだなぁ、この出演者達ととても幸せな時間を過ごしたんだろうなぁ、というのが伝わってきて、何だかこちらもメチャクチャ嬉しくなって貰い泣きしてしまいました。
いや、単なる貰い泣きじゃなかったんだと思います。出演者が去った後、さぁ席を立とうとした時、舞美嬢の顔を思い浮かべるとまた泣けてきました。それから打ち上げをして、さぁ帰るゾという時、またあの顔が浮んで来ると、また涙が出てきました。
何ともみっともない。。。でもあの涙、本当に自分の琴線に触れました。。

愛理も6周年ブログでこんなことを書いていました。

嬉し涙、悔し涙、寂し涙
みんなで同じ涙をながして
今日まで来ました

自分は6年間℃-uteヲタをやっていますが、ふと6年間を思い返してみると、涙に溢れた6年間だった気がします(^_^;)
人の涙で心を打たれるのって、それが嬉し涙でも悔し涙でも寂し涙でも、何でもそうですが、その涙に説得力がある時です。

安っぽい感動の涙に溢れる現在において、℃-uteの涙は自分にとって本当に重いです。それは彼女達の涙にとても説得力があるからです。
先の「らん」。初演の時舞美嬢自身もそうだし、秦さんも言っていましたが、決して演技も上手くなければ殺陣もド素人。本当酷かったそうです。それがあれだけスケジュールの忙しい中、休む間も惜しんで練習を重ねたそうです。
その成果が、あの有名脚本家の秦さんをして「矢島舞美という女優と出会えなかったら、この「らん」は無かった。」とまで言わしめてしまうまでに成長しました。
皆から信頼されて自身も女優としての成長を感じられた、あの8日間は舞美嬢にとって本当に嬉しかったんだというのが伝わってきました。

昨年100公演ライブの時のスピーチもそう。「最初ライブが。。。」こう話すとやはり涙が溢れてきた舞美嬢。ただ殆どのファンはこの冒頭の言葉だけで彼女が何を思ったか、涙の意味というものを理解できたんじゃないかと思います。

梅さんの卒業の時の惜別の涙、突然6人で迎えることになったAB℃千秋楽でのそれまで張りつめていた緊張の糸をやっと緩められた時の涙、レコ大最優秀新人賞受賞、恐らく「らん」に一番近い感情であったろう、寝る子は℃-ute千秋楽での涙、キューティーショーでの大号泣、初めての℃-uteの日、そしてふれあいコンサート千秋楽。。。

この子達がカッコイイのは、殆ど悔し涙を見せないし、頑張ってる過程も見せない、きちんと結果で見せてくれて、でもどれだけ頑張ったかは、最後の涙を見ればすべて理解できてしまう。

だから自分は℃-uteの涙って本当に大好きです。とりわけ舞美嬢の涙は、気持ち悪い言い方になってしまうけど、やっぱりとても美しいと思います。

と。。。

折角の記念日なんだし、ここからはアニバーサリーモード全開でワイワイと。

ワンピースヲタとして、たまに書いていた気がしますが、最近℃-uteにしても、ベリーズにしても娘。にしても、いやいやA●Bにしてもももクロちゃんにしても、みんな海賊団に思えてしまうんですよね！ｗｗｗ

それぞれの色があって、そこにはメンバーだけじゃなくて、スタッフ、家族、そして大勢のファンがついていて、皆それぞれの船に乗ってそれぞれの目指す方向に進む。
でも目指す先にあるものより、まずはその航海が楽しいんですよね！！

自分は6年前、℃-uteという船に乗って本当に良かったと思っています。

今では、「ボクは6年前のこの日も℃-uteヲタでした！」と言える事が、数少ない自慢ですｗｗ

そんな℃rewの皆さんへ一言！