Berryz工房コンサートツアー2010初夏〜海の家 雄叫びハウス〜@中野サンプラザ

5月2日のベリ紺、2公演に参戦してきました。
恐らく今ツアー最初で最後のベリ紺です。今回の内容ですが、少なくともライトなベリヲタさんの評価はイマイチでした。自分は全く情報を仕入れないで参戦しましたが、何となくその評価も納得してしまいました。
まずは、今回のグッズアロハシャツ・・・ありえねぇ(^_^;)
オープニングアクトスマイレージは、5月の2日間、℃-uteと行動を共にしてくれたこともあってすっかり好きになってしまいました。特に推していこうとは思いませんが、影ながら応援したいなぁと思います。
実際5月だけでOAの前で4回もスマライブを見ていたので、この日も全力で飛ばしました。

川 ´‘ _‘||<清水さんのように頼れるリーダーになりたいです!

って舞美嬢の時と言ってること違うじゃん・・・(昼は清水さんより頼れるリーダーって言ってた気もしますが・・・)

さて、そんないいテンションになったところで、いよいよ工房さんライブです。
今回はいきなり海の家でバイトしている寸劇からスタートします。ライブの一発目はドカンといって欲しい自分には結構美妙なテンション。さらに工房さん屈指のクソ曲、恋呪がきたかと思えば、ライバル、友友といった良曲も前半から一気に使い切ってしまいました・・・ヒドイ構成だ(^_^;)
そしてトドメは中盤の寸劇。途中工房さんが代名詞にしようと頑張っているボイパを含めた3曲ほどのステージを絡めた、ミュージカルのような寸劇が入ります。この間の15分は強制的に着席させられます。
寸劇の内容はキャプテンの家で経営している海の家にお客を呼び込む為に、試行錯誤した末、7人のステージを披露することにしたこと、そしてこの夏が終わるとりーちゃんとはお別れになってしまうことなどが、描かれていて、わりとよくまとまっていて、個人的には嫌いじゃないです。
ただ舞公演15分も劇を観るのはちとツライし、何よりライブの流れを中断してしまうのはどうかと思います・・・前ツアーの鉄琴もそうですが、どうも工房さんのスタッフって流れを無視した編成を組む傾向にありますよね。
℃-uteライブで育ってきた自分としては、こういうのは受け入れ難い部分です。まぁ文化の違いと言えばそれまでですが・・・

前半のメンバーを小編成したライブはアルバム曲だそうですが・・・う〜ん・・・℃-uteのソロステージを観てきた自分としては、工房さんの歌唱力にはちと引いてしまいました・・・
エースのりーちゃんも不安定だし、何より工房さんは4番手以降が(ry
まぁ、こちらはツアーを重ねていく事である程度解消されるのかなぁと思います。

ただそんな微妙なテンションを一気に高めてくれる充実の後半戦でした。
まずはキャプテン、桃、みやびちゃん、熊井ちゃんでスタートします。
寸劇で15分も座らされた影響で、かなりのダルさがありましたが、次の曲のイントロを聴いた瞬間、一気に気持ちが高まりました。
安心感!!

知る人ぞ知る工房さんのMyフェイバリットソングです!このミディアムポップのキュンとくる心地良さ!これぞベリ!!
熊井ちゃんワールドもしっかりと出ていて、俄然盛り上がりました。続けざまに「パッション E-CHA E-CHA」。この曲も大好きッス!!
友友にも通じるのですが、こういうキュートさの中にオシャレな感じを醸し出すメロディはベリの真骨頂。

メンバーが替わって、今度はりーちゃん、千奈美さん、茉麻さん。何とパイナップルの着ぐるみで登場wwww
そしてベリ版アンセムBERRY FIELDS」で会場を盛り上げると、一転、メルヘンチックな世界へ誘う「夢でドゥーアップ」。
りーちゃんの存在感抜群のボーカルと、あの表情にもうウットリ。
本当充実の後半の出だしですが、惜しむらくはすべてショートだったこと。個人的には寸劇を無しにして、こちらをフルで聴きたかったです。

さて、ここからがBerryz工房の本領発揮です。パイナップルの3人に加えて今度はバナナの格好をした4人が登場。そして「行け 行け モンキーダンス」。キラーチューンでもアッパーチューンでもないのに、場内の盛り上がりは、間違いなくここまでで最高点に達します。
このアクトのべりのパワーは舞度感嘆に値します!
「発車オーライ!」を合図に「青春バスガイド」そこから「流星ボーイ」「雄叫びボーイ WAO!」そしてトドメに「友情 純情 oh 青春」を投入してくる終盤戦はなかなかの迫力です。途中にMCを挟んだりするので、℃-uteほどの迫力はないですが、それでも場内はいい感じで一つになりました。
やっぱり友情純情でタオル放り投げて終われるのって、一番納得のフィニッシュじゃないかなと思います。

アンコールラストは「Bye Bye またね」。一応合唱曲らしいですが、あんまり歌ってなかったな。。キャプテンが「皆さんもっと大きな声で!」って言葉がちょっとむなしかった。

総括

当たり前ですが、やっぱり℃-uteとは違います。でも酷評するほどのものでもなく、自分的にはかなり楽しめました。
茉麻さんも最後のMCで「着ぐるみとか、こういう面白いことができるのはBerryz工房だけかな!」言ってましたが、正にその通りだと思います。
さらに今回特筆すべきはステージセットです。海の家を醸し出す小道具だったり、パカッと割れるセンターステージだったり、ハッキリ言ってセットに関しては℃-uteは完封負けです(^_^;)
極度に高輝度のデカイライトセーバーを持ったり、自分の推しと関係ない時はくっちゃべってるとか、個人的にキライなナルシス系とか、℃-uteでいつも前にいるような魑魅魍魎がそれほどいなかった(少しはいましたけど・・・)ので、気持ち良く楽しめました。

特に楽しめたのが、昼公演が上手中央通路だったことです。これが結構な熊井ちゃんポジ。
久々の生熊井ちゃんでしたが、周りが絶賛する通りの美少女っぷりでした。マジ超可愛かったぁ!

総じて、周りが言うほど酷くない、というか個人的にはかなり楽しめました!