エキサイトマッチ

BerryzDaysというDVDがありましたが、あの中で夏桃ちゅがベリー級ノンタイトル戦(本当はB-1グランプリ2008って企画でボクシングゲームをやっただけですw)で火花を散らしていました。


拳を交える前の舌戦も亀田を彷彿とさせます。「家で弟とボクシング大会をやってるので勝てるんじゃないかと思います!」(どんな家庭だよ(^_^;))とみやびちゃんが息まけば、「(ボクシングが)どういうものかちゃんと理解しております。だから勝ちます!」と嗣氏のビッグマウスが炸裂しますww
すかさずみやびちゃんも・・・

あれって何すか?言動がイチイチアホだwww

さて、そんな嗣氏は知っているだろうか?今、日本の、そしてアジアのボクシングが熱いことを。
先日V10を果たしてWBCバンタム級絶対王者として君臨する長谷川穂積。さらに1階級上のスーパーバンタムで日本人としては実に24年振りの敵地(メキシコ)防衛も果たした西岡利晃
この西岡選手のタイトル防衛戦はWOWOWで年末に放送されたエキサイトマッチ総集編でも年間5位にランクインしました。ゲストの浜田氏も「この番組をやっていて日本人の試合が入ったのは初めて!」と興奮していました。
さらに昨日、暫定ながら石田順裕スーパーウェルター級の防衛に成功しました。
日本ではとかく亀田選手のつまらん言動ばかりが注目を浴びて、ボクシング界に嫌気すらさしてきそうですが、ちょっと違うところを見れば強い日本人チャンピオンはちゃんといます。

世界的にはどうでしょうか?
ヘビー級はデビット・ヘイ(イギリス)がニコライ・ワルーエフ(ロシア)からタイトルを奪って、クリチコ兄弟との旧ソ連勢の支配に終止符を打ちました。いよいよ動き出しそうな気もしますが、ワルーエフ戦を見る限りでは、まだまだクリチコ兄弟の天下は続きそうです。
今、何と言っても注目は、石田選手が防衛したスーパーウエルターの一つ下、ウエルター級でしょう!
今年のエキサイトマッチ総集編でもトップ3は全部ウエルター級の試合です。
3位はデラホーヤも対戦を避けたというタフガイ、アントニオ・マルガリート(メキシコ)をシェーン・モズリーが破ったWBAタイトルマッチ、そして2位は1年以上のブランクがあるにも関わらず実力者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)を全く寄せ付けなかったスピードスター、フロイド・メイウェザーの復帰戦でした。勝者も敗者もスター揃い。この前出の4名に来年早々にモズリーと統一戦を行うWBCチャンピオンのアンドレ・ベルトもいます。
そしてそんなスーパスター揃いのウエルターの中心はアジアの英雄、マニー・パッキャオ(フィリピン)。今年のベストファイトにも選ばれた、カリブのハードパンチャーことミゲール・コットを一方的に打ちのめした試合は、パッキャオの名声を不動のもににしたばかりか、歴史的にも最も重要なボクサーの一人に位置づけられるまでになりました。
亀田選手や内藤選手と同じフライでキャリアをスタートさせて今やウエルター級、ボクシングは階級制のスポーツという前提を根底から揺るがす大活躍です。TIME誌の表紙を飾ったり、ジョー小泉氏も言っていたように正に今年はパッキャオの1年だったと思います。

来年は、いよいよ世紀の対決と称されるパッキャオ-メイウェザー戦が実現するかもしれません。
そしたら自分的にはワールドカップ決勝より興奮してしまうだろうなぁ。とにかく来年もボクシングに益々ハマってしまいそうです。
あ、今回の主旨はあくまでエキサイトマッチ総集編を見て自分の感想をダラダラ書いただけなんですが、早貴のDVDを見ていない人は、ベリー級の行方も気になるところですよねw


はい、一目瞭然ですね。本当ゲーム王は何やっても弱いw

ちなみにチャンピオンはタイトルマッチで茉麻さんを破った嗣氏。

嗣氏のタイトル防衛戦もちょっとばかり観たいきもしますw

ジョーさんのギャグ並みになんだかよくわからなくなってきたのでこの辺で(^_^;)