試行錯誤中?

今回のベリ秋紺、今までになく凝ってます。とにかく色々なアイディアを盛り込んで賑やかな内容になっています。
ただ、詰め込み過ぎて若干消化不良を起こしているような気もしました。
特に℃-uteヲタ的に気になったのが、℃紺にインスパイアされた部分がかなりあるんじゃないかなと。
曲中で合唱を求めるのもそうとして、春から始めたボイパを曲に織り交ぜて披露したり(℃紺ではタップをチラリに織り交ぜたやつ)、曲中の間奏部で鉄琴を演奏したり(℃紺なら間奏部でキューティーキッカーが登場したSHINES)などなど。
ボイパって曲に合わせてやるのって結構難しいんじゃないかと思います。結局今回も肝心のパーカッション部分はBGMに負けてしまっていた気がしました。春のようにアカペラ風の方が良かったかなと思います。
ボイパを一つに武器にすることは大賛成なのですが、℃-uteも何気にあのタップは2年やって、やっと前回のツアーでああいう遊びを入れてきた事を考えると、もう少しボイパの部分を熟成させてから、色々冒険してみた方が良いんじゃないかと思いました。
鉄琴もそれ自体は悪くないんだけど・・・あのタイミングでやるのは、流れが完全に途切れてしまって、ちょっと興冷めでした。。。
℃-ute紺の凄いところは遊びを織り交ぜながらも、それが流れとなっているところ。ライブ自体も殆ど息つく間がないほどのスピード感があります。
それに比べるとベリ紺は途切れ途切れの感じがして妙に気になりました。まぁ、この辺は嗜好の違いだけなのかもしれませんが。

念願だった「ライバル」も初めて生で観ました。メンバーは期待にたがわない、多幸感溢れる素晴らしいパフォーマンスだったんですけど、何か会場のノリが自分の想像していたものと違うというか、え?この曲で変な叫び声入れちゃうの?みたいな。それにもちょっと(´・ω・`)ガッカリ・・・でした・・・

ただ、少なくとも色々チャレンジしようという意気込みは感じられるし、断片断片は物凄いエンターテイメントを感じるし、やっぱりみやびちゃんは凄くキレイだし、今のところ完成度の高かった去年の秋紺や今年の春紺の方が良かったと感じていますが、これからツアーも終盤になって、パフォーマンスも会場のノリも良くなっていくんじゃないかなと期待しています。

気になったマイナス面を羅列してしまいましたが、何だかんだで楽しかったので、横須賀夜だけの予定でしたが、昼も追加しました。
レポはその後にでも書こうと思います。

まぁ、何にしても7人揃ってて、本当良かったです。