ジャパンフェス2日目@ひたちなか海浜公園

今年も8月1日(℃)、2日(日)の二日間参戦してきました!(チケは金曜もあったのですが都合で参戦できず・・・)2006年来のメンバーと参戦で、この期間中しか会わない人もいるので、音楽+αの楽しみもあるフェスです。

スーパーひたちの車内で1杯ひっかけて会場に着いたのは11時過ぎ。そこから鬼のような人でごった返すぴょんぴょん橋を渡って、まずはアーティストグッズ売り場へ。
カエラのKAELAND T売ってたら欲しかったのですが、やっぱ限定モンってことで店頭にはなし。続いてeasten youthのブースへ。こちらも欲しいシャツは売り切れていて仕方ないので、緑のフェスTで手を打つことにしました。
その後、湊屋の下妻地ビールで乾杯します。

さて、まずは本日の目的は13時過ぎのカエラ!で、まずは肩慣らしで、その前の9mmを観ることに。

グラスステージに到着すると相変わらず凄い人。ステージ上では相変わらずの空回りっぷりを披露しているww

「海はあっちかな?」
「あの海に向かって漕ぎ出そう!」

相変わらずクッサ〜いMCも顕在wwwジャンピングかましたギターが勢い余って着地をしくったのにまた爆笑ww
とにかく結構笑かしてもらったアクトでしたw

木村カエラ

9mmのお客と入れ替わるようにフロントスペースへ。前回KAELANDのリベンジとばかりに前へ前へ。フロントのかなり前まで行けました。待ち時間はしのっぴの調音とか楽しんでました。

「NEXT ARTIST 木村カエラ」の文字がスクリーンに映し出されると、歓声が沸き起こります。

いよいよだ!!

まずはバンドメンバー登場。どうやら今日はアイゴン師匠はいないらしい。

続いてカエラなのですが・・・

黒Tシャツに紫のショーパン!!!!!

嗚呼カワイイ(≧∇≦)b

まさに夏フェス!って感じの格好。本当可愛かったッス!

カエラに骨抜きにされてると、ダンサブルなイントロが流れ出します。一発目から「BANZAI
いきなりのアッパーチューン投下に周りの圧力が一気に高まる!!
(≧ο≦)人(≧V≦)ノ(≧ο≦)人(≧V≦)ノバンザイ
いきなり気持も高まると、今度はクールに「TREE CLIMBERS」
ばれる♪ばれる♪おもい♪
カエラに合わせ拳を突き上げて一気に
リl|*´∀`l|<かえりかMAX MAX♪

MCでは、「今日の為に準備してきた曲があるんです?」「ライブでやるのは初めてかな!」
何んだろう?とワクワクしていると

ホットペッパピップペッパッピ♪

と、何とCMソングホットペッパーの唄をアカペラで軽やかに歌う!

勿論、会場大沸きと拍手。

その後はL.drunkでいい感じで盛り上げた後は、カエラで夏フェスと言えばこれ!
必殺のパンクチューンYou know you love me?

イントロからオルタネイトピッキングが炸裂するともうテンションMAX。それに連れらて会場もoiコール。
カエラの楽曲はバラエティに富んでるけど、やっぱ彼女のスタート地点でもあるパンクチューンのアクトは楽しい!

と、ここで上がり過ぎてしまった会場の熱気を下げる為に、「次はちょっと涼しくなる曲やります!」
と、「Butterfly」
カエラ珠玉のバラードを何万ものオーディエンスがじっと聴き入ります。やっぱこの曲歌ってる時のカエラちょっと涙目。KAELANDの時のようなLALALAの大合唱は無かったけど、潮風と共にカエラの歌声が実に心地よいアクトでした。

会場もしっとりとしたところで、「ねぇ、みんなタオルとか持ってる?」
やっぱ、野外の定番!この曲やっちゃいますか!?
てことでCircle。大群衆のプロペラはやっぱ夏フェスの風物詩!
そっからはBEAT→Yellowと畳みかけるように、アッパーチューンを投下して、最後は「最後はこの曲でみんな幸せになりましょう!」
と「Magic Music」

ステージで軽やかにジャンプするカエラに合わせて、オーディエンス一体となって高く♪高く♪JUMP!

やっぱり今年もひたちなかカエラの笑顔は最高にステキでした!!

カエラ初参戦のツレも「押されながらも前で頑張った価値あった!可愛かった!」と絶賛してましたww

【セットリスト】

  1. BANZAI
  2. TREE CLIMBERS
  3. マスタッシュ
  4. ホットペッパーの唄
  5. L.drunk
  6. You know you love me?
  7. Butterfly
  8. Circle
  9. BEAT
  10. Yellow
  11. Magic Music

MO'SOME TONEBENDER

湊屋で、毎年恒例の絶品ヒラメフライ定食でランチを済ませて、森林ステージへ。
モーサムは今年も真昼間、炎天下の森林ステージです(^_^;)

開演10分前くらいに着きましたが、今年もフロントの密度は結構スカスカ。
4列目くらいでしたが、全然スペースはありました。

定刻になると、まずは今年も武井さんに度肝を抜かれた!
坊主頭にハチマキと着流し姿!

うわぁ、ガラ悪wwww

続いてトレードマークの傷の入った赤いムスタングを抱えて百々が登場。
オッ、こっちは爽やかだ!

1発目は「GREEN&GOLD」。公式のクイックレポにも記載されている「染み渡るようなクリーン・トーンから清冽なる轟音の激流へと雪崩れ込んだ」の表現そのままに、アルペジオのイントロから刹那、一気に轟音が鳴り響くと、グググっと気持ちが一気に高まります。この加速感はモーサムならでは。
1曲目で早くも軽い脱水症状。そこへ、「暑いね!天気予報ウソツキやね!」(この日は雨の予報)と続くくだりは予想通り、
「こんな時はロックンロール!」
と舞度のくだりから「ロッキンルーラ」投下!
おお、投入タイミング早くないか!?と自分も嬉しい悲鳴。周りはスペースを最大に使って、勢いつけて体当たり合戦、と軽くモッシュ状態。百々のメリハリ効いたギターに合わせるモッシュのまたテンポのいいことww
そのテンションそのままにメドレー突入しても、モッシュというかずっと踊ってました!
久々に名曲「未来は今」が聴けて大満足!
ちなみに冷たいコード→ばちかぶれ!→未来は今→HigHってメドレーは定番らしいです。
後半はモッシュだけじゃ飽き足らず、恒例の輪を作ってました。結構激しくて靴脱げてしまいましたが、履きなおす暇もなく靴を手に持って輪に参加(^_^;)
ラストの「We Are Lucky Friends」では、みんな笑顔でその輪がいくつにもなってました。

モーサムの持つヒリヒリとした鋭利な音は相変わらずでしたが、年季を重ねたからか、昔に比べて音が丸くなったよなぁって感じもしました。
そのノリがライブにももろに現れてて、激しくやるんだけど、思わず笑顔がこぼれるような弾け方もあって、ロックの楽しさってものを改めて教えられた気がします。


【セットリスト】

  1. GREEN&GOLD
  2. ロッキンルーラ
  3. 冷たいコード〜ばちかぶれ!〜未来は今〜HigH
  4. JACK THE TRIPPER
  5. シンクロニシティ
  6. We Are Lucky Friends



次のアジカンまではだいぶ時間があったので、今年初めてできたSeaside Stageを探検することに。
Seaside Stageはグラスエリアの奥、ハングリーフィールドからさらに奥へと進みます。ある意味秘境ですww




ステージ周辺の岩を登ると


海の見える風景が!!

これでようやくステージ名の意味が分かりました。



ここでしか味わえない新名物「カルピスバター!」
結構並んでたので、ご賞味は来年への宿題です。




しばらく湊屋で涼んで、吉井さんの「楽園」を聴いてます。さてそろそろアジカンに向けて動き出すかと、グラスステージへ。
吉井さんのソロ曲ってあまり知らなくて、普通に聴いてました。
「SHINE AND ETERNITY」で会場が一つになって、手を上げて
Hey All♪ Hey All♪
って合唱は、やっぱ夏フェスやな〜って感じで、結構楽しくやってました。
いい感じで盛り上がってきたところで、「僕が昔うたってたブルースを最後に聞いて欲しいと思う」と
あの頭にこびりついたシンセのメロディ・・・まさか!?
JAM!!

まさかJAMを聴けるなんて思いもよらず、マジで感激。
あの「いませんでした!」「いませんでした!」の絶叫は鳥肌もん。
吉井さんと一緒にこの最高のブルースを口ずさんでました。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

easten youthと迷った挙句、やっぱ自分の夏フェスはアジカンを観ないと始まらん!とやってきました。
何気に今年初のアジカン

自分のアジカン今年一発目のアクトは「夜のコール」アジカンにしてはやや太い、でもいつも通り疾走感に溢れたイントロ。
軽快なドラムとベース。そしてギターにごっちの爽やかなボーカル。
4人がそれぞれの音を打ち消さない程度に、でも最大の主張。この4ピースの音の比率は本当ピカイチ
相変わらず温かいメロディと歌詞、ゴッチ節も顕在!

間髪いれずに軽快なドラムに必殺のリフを重ねる、
アフターダーク!!
フロントステージの人の波も一気に激しくなる!
リl|*´∀`l|<テンション上がってきたわよ〜!!
てな感じでいい感じになったところで、突然機材トラブルが発生して、演奏を一旦中断。
ここでゴッチは、「みんな、ゆっくり目を閉じて。1曲目がいい感じで終わったっていう感じを想像して」
もちみんな目を開けてましたけどww

そして、アフターダーク再演!

夜風が運ぶ淡い希望のせて!!

拳を突き上げての大合唱!
そう、そうそうこれこれ!これがアジカンだよ!!!

センスレスでジリジリと盛り上げた後は、KING OF アジカン'S フェスソング その1

アンダースタンド!!

イントロが鳴り出した瞬間の歓声が半端ない。やっぱ鉄板だけど、アジカンライブといえばこれ!
「転がる岩 君に朝が降る」で聴かせた後は

アジカン必殺のコンボ、KING OF アジカン'S フェスソング その2、その3

「ループ&ループ」「君という花」を一気に投下!!
歌って踊って跳んで、とにかくはしゃぎまくり!
相変わらずアジカンアクトでのオーディエンスの爆発力を肌で感じました。
最後は「新しい世界」でフィニッシュ!

今回も真新しさは最初の「夜のコール」→「アフターダーク」という流れくらいで、これって真新しさはなかったですが、やっぱアジカンはいつだって王道。
歌って、踊って、とにかく笑顔で弾ける!

アジカンはいつまでもこんなアジカンでいて欲しいッス!


【セットリスト】

  1. 夜のコール
  2. アフターダーク
  3. センスレス
  4. アンダースタンド
  5. 惑星
  6. 転がる岩 君に朝が降る
  7. ループ&ループ
  8. 君という花
  9. ワールドワールドワールド
  10. 新しい世界

Dragon Ash

アジカンを観ると決めた時から、Dragon Ash参戦は既定路線でした。ジャパンフェス皆勤賞で、いわゆるジャパンフェスの守護神でもあり、カリスマ降谷建志のライブを1回は見ておきたかった。
ただフロントに留まるべきかは正直かなり悩みました。結局フロントスペースには留まりましたが、ちょっと弱気になってアジカンよりは後退して、でもより中央へ。
同じフロントでもカエラアジカンは4〜5割は女性でしたが、さすがにDAは8割以上が男!硬派だ(^_^;)

空もいい感じで暗んできた、夕刻、DAのメンバーが登場。予想通りとはいえIKUZONEが赤と青のハーフパンツに上半身裸とやや奇抜な出で立ちw

一発目「運命共同体」kjの意外と甘い声にビックリ。テンポのいいラテンのリズムも最高!
周りも「運命共同体!」と早くも大合唱。しかもアジカンなんかより遥かに勇ましい合唱(^_^;)
オトコのロマンだ!ww
と余裕かましてると、
「踊れぇ!!!!」「飛び跳ねろ!!」
のKjのかけ声と共にステージでは踊りまくり!もう激しいのなんのって!
全編を通して結構こんなノリでした。ある意味DAのデフォなんかなって思いました。

と、初DAつかみからめちゃくちゃいい感じ!
そして、ラテン色をより強く感じたのは、昔の代表曲「Let yourself go, Let myself go」
あの強烈なターンテーブルで始まる印象しかなかったのですが、思いっきりラテンギター中心で、見事なまでにイジリ倒してました。
この日はとにかくゲストも多かったのですが、まずは「Episode6」でSBKが登場。

続いて、「オレたちはミクスチャーロックを代表してんだ!」「ミクスチャーロックが最高だと思ってるヤツは手を挙げろ!」と去年のフェスでもやってた恒例の問い掛け。
と、この流れで「Fantasita」ファイエル!!

軽快なラップから一気に怒号の世界へ突入しますが、この混戦に輪をかけるように、10-FEETのTAKUMAとACIDMANの大木(気付かなかったけど一悟も)が登場!もちろんオーディエンスのボルテージも最高潮。
そういや去年は10-FEETの「RIVER」で、大木とKjそれにRIZEのJESSEが登場してましたっけ。
それにしても、豪華なミクスチャー連帯だ!

本当踊りまくって押されまくって、体もイテーけど、スゲー疲れたけど、それでも最高の心地の終盤。
ここでkjは、
「何かライターとか持ってないか?携帯でもなんでもいい?」
といって光を灯すように促します。
「オレたちとこれから登場する人を祝福してくれ!」
と言って登場したのは何とELT持田香織
まさかジャパンフェスでモッチーに会えるとは!初の生モッチーの感激。

しっとりとしたメロディにKjの力強いボーカルとモッチーの絶妙のコーラスがとにかく映える!
すっかり暗くなった空とも相まって、スゲー幻想的なアクトでした。
最後は、Kjがモッチーと肩を組んで大歓声が沸き起こりましたw

熱かったDAラストは名曲中の名曲「静かな日々の階段を」
あのアコギのメロディとKjの印象的なlyricsが胸を打つ。

前回ちょっと書いたように、このアクト中、夢を掴む為に℃-uteの卒業を決めた梅さんの顔が頭にちらつきました(;つД`)

We go every day 行こう笑みで
光の照らし出す方に 開かれた未来目差すように
We go every day 行こう笑みで
花ビンに水をさすように ねがいよかないますように

静かな日々の階段を…
風がやんだ空の真下 みずからの手でつかむ明日
静かな日々の階段を…

染みる!

アンコールはViva Revolution!の大シュプレヒコール!でDAを迎え入れます。

「このフェスが10年にわたって獲得してきた勝利と、これから獲得するであろう勝利に向けて歌います」

最後はViva la Revolutionで再びViva Revolution!の大シュプレヒコール


熱いステージに豪華なゲスト陣、スゲー楽しかった!!
最後ステージを去る時に、IKUZONEがハーフパンツを脱いで、Tバックからケツを露出wwww

隣の人が「IKUZONE今日もキレイなケツしてんなぁ!桃ケツだよ!」

これには爆笑wwDAファンナイス!w

5万の観客とアーティストを祝福する花火が上がって、本日(2日目)の全行程が終了しました。



【セットリスト】

  1. 運命共同体
  2. For divers area
  3. Let yourself go, Let myself go
  4. Ivory
  5. CALLIN'
  6. 繋がりSUNSET
  7. Velvet Touch
  8. La Bamba
  9. Episode 6 feat. SHUN , SHIGEO
  10. Fantasista
  11. wipe your eyes (feat. Kaori Mochida)
  12. 静かな日々の階段を
  13. Viva la Revolution



結局阿字ヶ浦方面の宿に着いたのは22時前。
飯屋もほとんどしまってましたが、何とか一軒だけやってましたが、さすがはフェスの平均年齢を上げてる我ら。
疲労でグッタリ(´ρ`)

ツレたちは飯食った後速効で爆睡。自分も眠かったのですが、梅さん卒業の更新だけして、就寝しました。