A B ℃@Zepp Sapporo〜クーデター〜

千秋楽とこの素晴らしかったツアーの余韻がまだ全然抜けてませんが、息をつく間もなくヘブンイベです。ヘブンに行く前に今回のツアーでまだ触れていなかった札幌公演を簡単に振り返ってみようと思います。

℃-uteの聖地とも言われる札幌公演。その所以は諸説がありますが(本当かよ?)、自分的には2006年7月のこども未来博LIVEに端を発しているんじゃないかと思います。当時僅か2〜3曲しか歌うことのなかった℃-uteが初めて当時のオリジナルすべて+ラブマを披露したある意味伝説のライブ。その後の羊が丘公園でのメンバー写真も札幌の夏の思い出に花を添えました。
その後もメジャーデビュー後初のチラリCircuitや初の本格的な全国ツアー放課後のエッセンスで千秋楽が行われたり、都会っ子Circuitの札幌公演ではレコ大最優秀新人賞受賞のリハまでやってしまったりとww何かと思い出深い地であります。

その都会っ子Circuit以来の札幌、そしてZeppともなるとエッセンス以来。千歳空港に降り立った瞬間から素晴らしい記憶と共に気持が一気に高まってきました。

今回の整理番号は50番台とかなり早めでした。余裕を持って下手2列付近を確保。対面にはマツリさん、さらにすぐ後ろにはマサキチさんによっさんもいて思わず笑ってしまった。
今回は仙台公演と違ってオールスタンディングだった為、ハギティがツアー日記で振り返っているように、客席とステージが激近。2列目とは言え、ほとんどのホール会場の最前より近いくらいだと思います。

いつものように一曲目★憧れMy STAR★が投下されると、その近さに言葉も失ってしまいます。とにかく舞美嬢が凛々しい。ライブではこんな近くで℃-uteを見た事がなかったので、もうどうしたらいいか分からずひたすら見入ってました。
その傾向がさらに強くなったのが、ストリート系の衣装に着替えてから。「セブンティーンズ VOW」でステージ中段から最前に降りてくると、メンバーとの距離がさらに縮まる。もう舞美嬢の汗が降りかかってきそう。
と、次の「涙の色」では舞美嬢がほぼゼロズレ。ストリート衣装とこの曲の取り合わせってのが、何か新鮮でめちゃくちゃカッコいい。遠くを見つめるようにシャウトする舞美嬢を見上げるように、ずっと見てました。本当言葉にならないくらい幸せなひと時でした。いつもの公演なら、ここまででもう汗ビッショリなのですが、今日は見てばっかりでほとんど汗をかかない。
そういえば普通のオールスタンディングならアクトが始まると後ろからの強烈なプレッシャーがありますが、この日は皆無でした。自分は前の方だから全然良かったですが、後ろの方はきつかったのでは。ある程度前が押されるのはやむを得ないと思うので、後ろの人はもうちょっと遠慮せずに前を押してもいいと思います。
ただ前の方って言い事ばかりではありませんでした。やっぱレス厨みたいなヤツが結構いて音楽そっちのけでレスもらうために変な事ばっかりやってました。なっきぃがガチで嫌そうな顔しているのを見て切なくなってきました。推しにあんな顔させて何が楽しいんだろうか・・・

いつもと違う空気に戸惑いながらも「One's LIFE」あたりから俄然自分のエンジンもかかってきます。振りコピができない分、いつも以上に一緒にラップを口ずさんだり、小刻みなビートにのってみたり。激しさはないけど、心地よい高揚感が湧いてきます。

クーデター起こる!w

そして結果として最終日がコルテオ特別仕様だった為、オーソドックスな知ってます子さんは最後となった今コーナー。
リーダーがしっかりしないグループは周りがしっかりする〜!!
と舞美嬢ヲタならずとも爆笑するネタや、それと絡めて、
中島早貴はリーダーの座を狙っている〜
と舞美嬢VSなっきぃの代理バトルの様相www
やっぱメンバーネタでもリーダー論は俄然沸きますwww

といつものようにます子さんのネタを聞いているちっさーハギティ、ここでいつものように「テレビで見たことある!」とつっこみながら、ちっさーが、
「私にやらせて」
と言って、梅さんのメガネを強奪wwwメガネを装着すると、
知ってます、梅田えりか、楽屋で歌の練習をしないで、このコーナーの練習ばかりしている〜
ます子さんの格好でメガネをとった梅さんを初めてみましたが、ちょっと照れてる素振りをしていた梅さんがカワイイのなんのって!!

キューティーキッカー

ちっさーが務めましたが、下手に大きなアーチを描いてかなり後方まで飛んで行きました。ちっさーナイスシュート!!

ザッツLIVE

今ツアー初のオールスタンディング公演。やっぱり距離感もそうだし歌声がダイレクトに伝わる、この空気はたまりません。都会っ子では舞美嬢のお腹を伝う汗や、なっきぃのお腹についたスパンコールの小片、そうそう自分は見逃してましたが愛理の虫さされとかもハッキリと肉眼で確認することができますww
そしてライブハウスということを最も強く感じさせてくれたアクトが、やっぱ激熱のパンクチューン、青春ソングとJUMP。青春ソングではとにかくこの近さでもホールなみに全力で煽る煽る。その迫力たるや半端なかったです。間奏で舞美嬢がジャンプするとその着地音まで聞こえてくるこの臨場感もたまらなかった。とにかく舞美嬢のテンションや息遣いが生々しく感じられるアクトでした。
JUMPは合唱の時、箱が小さいならではの一体感が堪らなかったです。
そしてパンクと言えばもう一つ忘れちゃいけない「僕らの輝き」。ここは当然ちっさーヲタのよっさんを招き入れました。Bメロ後半で定番の肩を組むとこは、梅ヲタ、愛理ヲタ、ちっさーヲタ、舞美嬢ヲタが前後左右で組んでいたら輪になってしまいましたww小さな輪を作ってノリまくってると、あのシャカラビ武道館公演の『MONSTER TREE』でできた巨大な輪を思い出しました。知ってる人、知らない人が大きな輪を作る光景はメチャクチャ感動的でした。
まぁ、そんな輪に比べたらはるかにちっぽけですが、ライブ中に輪を作ることなんて滅多にないので、これはこれで高まりました。

札幌公演恒例の・・・

札幌公演終了後は前回のエッセンスオーラスに続いて、℃-ute最高、小津栞菜コールに続いてメンバー一人一人のコールが起こりました。勿論栞菜コールも起こった事は言うまでもありません。

公演終了後

札幌公演ではライブと同じくらいの楽しみが打ち上げ。うまいビール飲んで、ジンギスカン食べて!!しかもこれで安いときたもんだ!!早速会場近くのビール園に行くと、店内は長蛇の列。しかもその多くがヲタとか(^_^;)
ここで地元民のきむくんご推薦のお店に行く事に。これがビール園よりも安いし、時間も長め、客もそれほど多くなくてすぐオーダーが通ったりと良い事尽くし。

2件目は隠れ家とかいうお店。トイレから帰れなくなるくらい店内は迷路のようになってました(^_^;)

最後はラーメンで締めってことで近くのみそラーメン屋へ入りました。自分は昼にもラーメン食べたし、お腹もそれほど減ってなかったのでまかない飯なるものを頼みましたが、これが安くて激ウマ。結局マツリさんがお腹一杯ということで、ラーメンも半分食べましたが、これも激ウマ!!

最高のライブと共に、最高のお酒と料理を満喫した札幌1日目となりました。

総括

今回今までにないくらい近いところで℃-uteを見させてもらいました。改めて舞美嬢のキレイさ、凛としたカッコ良さは目が眩むほどでした。イベントでの最高の笑顔だったり、劇中の喜怒哀楽の表情もステキですが、汗だくになって全力でぶっ飛ばす舞美嬢が自分は一番です。同時にライブを純粋に楽しむならもうちょっと後ろがいいかなと思いました。やっぱ℃-uteの魅力ってステージいっぱいに使ったフォーメーションだったり、そのステージのあらゆるところでドラマが起きている訳で、こうして局所的にしか見られない近場ってのは、必ずしもいい事ばかりではないかなと感じました。おかしなレス厨がいる確率も高いしヽ(`Д´)ノ

とはいえ、近くで一人一人の息遣いを感じられたり、虫さされなんて発見があるのはやっぱり楽しいですね♪1ツアー一回くらいはこんな近場もいいかもしれないですね。