A B ℃@中野サンプラザ〜℃-ute的姉妹喧嘩w〜

℃-ute春ツアーが開幕して1か月。過ぎてしまうと本当あっという間で、早くもラストの愛知公演を残すのみとなりました。本当に楽しい1か月でした。今回は舞美嬢×真野ちゃんという昨夏ボクら℃ヲタを恐怖のどん底に突き落としたw雨女2人の共演となった中野2Daysについて振り返ってみようと思います。

2days初日の5日、あいにくの雨模様でしがた℃ヲタとしてはある意味してやったりの空模様ww舞美嬢と真野ちゃんの揃い踏みする日に狙ったような雨、今日は仙台以上に舞美嬢がいじられるに違いない。そして舞美嬢は真野ちゃんのせいにするに違いない、そんな℃ヲタなら誰でもが想像しそうな安易なシナリオを思い描いていましたが、結果としてそのシナリオ通りとなりましたww

今回のグリッドはこんな感じでした。

  • 5昼:9列上手
  • 5夜:5列中央
  • 6昼:14列中央
  • 6夜:4列上手

この中では5夜が圧倒的に近くて見やすかったです。

オープニングアクト

中野2Daysはオープニングアクトとして、真野ちゃんがエッグ6名を引連れて新曲を披露しました。自分は昼は見逃してしまって5夜から見ることができました。
アクトが始まると、かなり激しいエッグヲタとその他の℃ヲタの温度差が激しい。正直真野Tを着た人がかなりいるかと思いきや、自分の見た4公演では一人としてみかけませんでした。かわりにエッグのヲタユニやら法被を装着した人は散見できました。
個人的には、ボクらのコミュニティでも俄然エッグネタが増えてきて、そんな中でも美人と評判のDAWAを見るのがちょっと楽しみでした。で、ステージ上でロングヘアのキレイ系の娘いるいる!連番者に「この娘がDAWA?」と尋ねると、「あれは小峰って娘、DAWAはこっち」と自分と思いっきりゼロズレの娘がDAWAでした。あ、なるほど美人だ!でも舞美嬢の方が全然上だ!(当然ですが( ̄ー ̄))
前回℃紺OAとなったマノピアノの若干凍りついたような会場のノリと比べると、今回はややアップテンポな曲調ということもあって、まずまずの盛り上がりでした。

憧れ My STAR

今回の℃ツアー自分は過去最高の内容と感じていますが、その大きな要因の一つがこの初っ端に投下されるクールなダンスナンバー。このスピード感には舞度虜にさせられます。大阪から中野と6公演中4公演上手で見ていた影響で、必然ハギティを見る機会が多かったのですが、Aメロの入りやサビ突入前の印象的なフレーズから、小さい体をいっぱいに使ったダンスもキレまくってるし、なによるこちらを睨みつけるような表情、マジ身震いするほどハギティがカッコいい。

中野も1曲目から余裕でテンションK点超えです!

MC

舞美嬢が「栞菜の分も6人ではりきっていきますので、応援よろしくお願いします。」という挨拶で会場中から拍手が沸き起こります。ちっさーのいつもの煽りに続けて
なっきぃが、「2階席の皆さん、今日は雨の中お越しいただきありがとうございます!」
さらに愛理も「1階の皆さん、こんな雨の日でも頭の中は℃-uteでいっぱいですか?」と立て続けに雨の日を強調すると、5日は舞美嬢が苦笑いというかちょっと恐縮していた表情が妙にうけましたww

セブンティーンズ VOW

MCからこのパンクチューンが投下されると自分の心にも俄然火が付きます。℃-uteメンが3組のペアを作ってみんなご機嫌のビートに合わせてやりたい放題。ステージからは楽しさで溢れています。
℃パンク大好きな自分は、歌い出しからずっと立てノリ。いつものように、AメロBメロと℃-uteの歌声を噛みしめるかのように拳握りながらタテノリでノッていると、5夜は結構メンバーとの目線がいい感じだったこともあって、2番のAメロのところで、舞美嬢も一瞬拳握ってくれて、もう感無量。
サビは腕を振りまくる℃-uteメンとひたすら我慢くらべ。こちらも乳酸がたまって腕がしびれてきますが、℃-uteメンもラストは腕を振るのがかなり辛そう、でも頑張って腕を振ってるのをみて、こちらもやめるわけにはいかん!!と振り続けます。クタクタになるまで腕を振り続ける、こんなコミュニケーションもありだと思います。
℃紺の後腕が筋肉痛になるのは間違いなくこのアクトが原因ですww

知ってます子さん

ちっさーが受験生という悩みを吐露すると、受験に必要なのは努力未来A Beautiful Starと登場するます子さん。
これにちっさーが「そうだWe're ALIVE!!」とつっこむ、後半戦からの定番のやり取りからスタートします。

ここからはGWらしく、小仏トンネルや福島トンネルの渋滞の話で軽く肩慣らしをした後は、このコーナーで俄然盛り上がるメンバーネタのオンパレードに突入します。

6昼はマジメななっきぃらしいエピソード。
「集合の40前、マネージャーさんよりも早貴にくる中島早貴!」
「早く来過ぎ」というちっさーに、「いつも遅刻する千聖に言われたくない!」的なツッコミを入れるハギティ。全くもってごもっともwww
そのちっさーには、
「普段は凄い変顔をするのに、ファンの皆さんの前ではカワイ娘振る、岡井千聖!!」
「今は、皆さん引かないで下さいね!いきますよ〜!」とちっさーのマネをする梅さんとそれに照れるちっさーが超可愛かった(≧∇≦)b
嗚呼ちっさーカワイイ!!

6夜は今コーナーでよくネタにされる愛理w
スタッフさんと私達みんなで気合入れしようと思ったら、一人だけ取り残される愛理〜
リ ・一・リ<すっごい愛理ってマイペースだよね
(o・酈・)<でもそこんが愛理だよね

6夜最後はファンタスティックな2連発でしめてくれました!

「今日ここにいる皆さんは5/6、どうしようかな〜、大阪、名古屋、中野!

ここで会場がドッと沸きます。

ちっさーが娘。が大阪、工房さんが名古屋で公演を行ってることを説明して、うちらは中野!
続いてハギティが、「℃-uteを見にきて下さったみなさん、本当にありがとうございます!!」

最近すっかり定番となった忠誠心をくすぐるこのネタ、℃ヲタ的にはかなり高まりますww

そして最後は・・・

「ます子は上げ子ほどうけてない!!」

誰しもが思っていたことを言ってしまいましたwwwこれにはもちろん大爆笑が沸き起こりました。
きっと梅さん自身も微妙と感じていることでしょうが、それでもやり切ってしまうのが梅さんのステキなところです!


ディーバ復活

そんな知ってます子さんたちがいい空気を作ってくれたところで、歌姫鈴木愛理登場。
完全ではないかもしれないけど、5日、6日と日を重ねるごとに愛理の力強く淀みない歌声が蘇ってきた!!
復活した歌姫の力強い歌声にとにかく感動。Bメロでは万感の思いを込めて、
愛理!!!!


℃-ute版姉妹喧嘩?w

なっきぃのMCコーナーは4公演中、6昼以外はすべて舞美嬢。最近舞美嬢叩きがますます顕著になってきたなっきぃとそれに反撃する舞美嬢という図式が今までにもまして色濃く出ていて、今ツアーでも最高に楽しかったです。

まずは5日。外が土砂降りなことを受けてなっきぃが「今日雨じゃん!」と先制パンチ。ここで舞美嬢もこの攻撃に対して万全の準備、私関係ありませんって顔をして、「今日私たちの前に歌った人いるでしょ?」と舞美嬢と双壁ともいうべく雨女真野ちゃんに罪をなすりつけようとします。
勿論なっきぃがそんな事を許すわけもなく、「確かに真野ちゃんも雨女だけど、これは舞美ちゃんのせい!!」とバッサリ。「今ツアーはいい感じできていて、今まで1公演(仙台)しか降ってないんだよ!」と訴えるも、全然聞き入れないなっきぃに最後は
从・ゥ・从<真野ちゃ〜ん!!
真野ちゃんに救いの手を求めてましたwwなっきぃの完勝ですww


このままでは終われない舞美嬢、5夜は「そういえばなっきぃにDVD貸してたよね?」と切り出して、まだなっきぃがDVDを返してくれてないことを暴露。これに対してなっきぃは返してない上にまだ見てないことは認めて、さらに実は同じDVDを父親が持っていたこも
明かします。何で言ってくれないの!という舞美嬢に、「貸してくれる時の舞美ちゃんのテンション超高くて断り切れなかったんだよ」と、攻守がすっかり逆転、あっというまに舞美嬢が悪者になってましたwwwこれぞなっきぃマジック!!
舞美嬢も、正直に言ってよ!とお願いして、最後はここ(ステージ)で返すことを誓って!となっきぃにDVDを返すことを誓わせました。
と夜は痛み分けといったところでしょうかw


6夜は前日なっきぃが貸したDVDを返してくれないというネタに続いて、「ねぇなっきぃ私聞いちゃったんだよね!」という切り出しから舞美嬢の先制攻撃。
実はハギティからも、ものを借りっぱなしという情報を入手したと舞美嬢がツッコミます。ちなみに借りたのは靴下だそうです。初日の松戸公演のレッスン用のを持って行くのを忘れて、ハギティに借りたんだとか。確かに舞美嬢も言っていたように2足持ってるハギティも凄い!w
さらにここぞとばかりに舞美嬢がなっきぃへ反撃します。「もう一つあって、」と言って、今度はなっきぃが衣装(靴)を間違ってスタンバってた話を暴露。舞美嬢がブーツを履いてキツイなと思ったら、「ナカジマ」と書いてあったそうで、しかも余裕ですという顔をして(舞美嬢曰く)準備をすませてスタンバってるなっきぃに確認したら、案の定舞美嬢のブーツを履いていたそうですww
すかさず反撃を試みるなっきぃ、しかし、「でもそれは右足だけじゃん!!」と墓穴を掘ってしまいましたww
なっきぃも結構オッチョコチョイだww

立て続けの攻撃に今度はなっきぃ

「でもでもでも、舞美ちゃんもありますよ!ついさっきです!」
「コンサート始まる前に、木の箱みたいなのあってそこに足バーンってぶつけてイタイ!イタイ!って言ってたじゃん!」
舞美嬢が「言ってたけどそれは仕方ないじゃん!」
するとなっきぃ
ソ*^ o゚)<それがオッチョコチョイってヤツだよ!

これには舞美嬢が「お互いさまってことだね!」
そして二人で頑張っていこう!とすっかり仲直りwww
2日間にも及んだ、℃-ute的姉妹喧嘩、最後は℃-uteらしく仲直り!!この一連の筋書きのないストーリーに自分は心からの笑いとちょっぴりの感動を覚えましたww

なっきぃ、これからも舞美姉さんをよろしくね♪

ちなみにもう一つの6昼愛理とのMCでは、知ってます子さんに「40分も早く来る」とツッコまれたネタに対する弁明。集合場所が駅から遠かったので、余裕を持って行ったら思ったより早く着いてしまったというのが真相だったそうで、「でもそれはスタッフさんを困らせようとした訳じゃなくて!」と弁明するなっきぃが可愛過ぎるのと共に、この娘本当マジメだなぁって感心しきり。

これに対して愛理も
州 ・ v ・)<良い事じゃん!素晴らしい事じゃん!

これには会場も拍手。
いや〜、どちらかと言うと・・・いや、完璧にちっさーと同じ自分は少しでもなっきぃを見習わないと・・・と反省させられましたw

青春ソング

メロディもベタなパンクなら舞美嬢の煽りとかもベタベタwwでも自分はこのアクトがなにより大好きです。
とにかく舞美嬢らしく最初からアクセル全開、子細工やカッコつけなんて一切ない、「拳を上げて!!」「一緒に歌って!!」ひたすらまっすぐに全力で歌って、そして気持ち良さそうに観客を煽る。こんな舞美嬢が何よりカッコいい!!もう間違いなく自分のロックスター!!そしてそんな舞美嬢に呼応するかのように、会場のノリもツアーを重ねる毎に徐々に舞美嬢との距離が縮まってきた。ホールという事を全く感じさせない、このダイレクトに伝わる舞美嬢とオーディエンスの熱気。その時中野サンプラザはライブハウスと化した気がしました!

愛してる 愛してる

5昼からなっきぃのパートナーがちっさーハギティちっさー梅さんという変則ローテーション。
6夜は上手のかなり前と、絶好のなっきぃポジだったので、ずっと見ていました。
歌ってない時のなっきぃのカワイイこと。口をつむってちょっと視線をそらす何ともいじらしい表情!あの携帯小説家で見せたロリータファッションの何倍もの胸キュンキュン状態でした。いや〜なっきぃが正直こんな細やかな表情できるなんて驚きでした。
こりゃ、℃-uteイチの表現者栞菜とやったらどんだけ凄いアクトだったんだろう、とオリジナルペアに想いを馳せてしまいました。

キャロライン愛理センセイ

メンバーの呼び方などはすっかりデフォルトになってしまったし、もう何回も見ているはずなのに愛理のインチキ関西弁としばかれる舞美嬢と「親にもぶたれたことないのに!」の名演w、後ろで小芝居をうってる各メンバーには舞回笑わされてしまいます。
州 ・ v ・)<怒るでしかし!!
そんな中でも一番の笑いどころは虐げられるなっきぃ!!wwもう舞回これを見るのが楽しみで仕方ないのですが、5夜はコーナーが始まってもそのなっきぃが現れないという大ハプニング。
え?なっきぃ?大丈夫?このコーナーのなっきぃは正にメインキャスト。松戸の都会っ子のようになっきぃ抜きで始める訳にもいかず、舞美嬢が「一人遅刻です!」と愛理センセイの報告。すると愛理の号令の元、とりあえず足首などを回して準備運動をすることに。「普段一番早く来るのに!」というメンバーの声w
やがてなっきぃも無事に合流して、いつも通りの全力ゲッツに、草原で草を食む牛、そして見事なチラリタップを披露してくれました。

SHINES

キューティーキッカーは5は昼が舞美嬢で夜が愛理。6は昼がハギティで夜が梅さん。
最近みんなシュート技術が向上して、飛距離も10列目くらい、弾道もほぼまっすぐセンターという感じのシュートが続きましたが、最後の梅さんが久々に最前を強襲する、ある意味ナイスシュートをかましていましたww
ツアーも終盤というともあって観客のノリも最高潮。タオル回して、WOW WOW WOW WOW WOW!!を大合唱して中野サンプラザが一瞬でスタジアムと化すこの一体感は圧巻です!

JUMP

SHINESも素晴らしいけど、やっぱ℃-uteの誇るアンセムはこれ。前回ツアー忘れたくない夏で一つの完成形の到達した感のありますが、今回も前ツアー同様ラスサビ前のワンフレーズをみんなで合唱します。5夜は見ず知らずの方とも肩を組んで大盛り上がりました!この一体感と盛り上がり、やっぱこの曲は℃-uteと会場が一つになる℃-uteライブの象徴です。
栞菜パートを務めることもあり舞美嬢のソロパートも増えましたが、誇らしげに、そして気持ち良さそうに歌ってるこのアクトの舞美嬢大好きです。
特に最後の、
生命の神秘の中に♪
と力強く歌いながら、ロックスターばりにオーディエンスを指差しするノリノリな舞美嬢、マジ痺れます!

僕らの輝き

大阪夜同様、ここ中野でも歌い出しはちっさーが務めます。ラストスパート的な意味合いのアンコールで、ちっさーの元気が注入されることで、会場も再び活気つきます。やっぱこの曲はちっさーです!!

総括

それにしても今回2日間、4公演をコーナー毎に書いていると、本当数珠つなぎのようににストーリーがつながっていくのが分かります。舞美嬢VSなっきぃの3部作もそうですが、なっきぃが5日夜のタップで遅刻したら、「普段一番早くくるのに」というコメント、それに対して、6昼のます子さんコーナーで早速取り上げると、同じ日にはなっきぃがMCで弁明したり、さらにその6昼のなっきぃコーナーで愛理のマイペースぶりをつっこむと早速夜のます子さんコーナーで取り上げたり。本当℃-uteのライブって1本の線のようにつながっていて、一瞬たりとも目を離せませんw
ライブも終盤戦とあってメンバーの疲労は否めませんが、ダンスの完成度やMC、そして会場のノリは本当良い感じになってきました。クールな曲、胸キュンな曲、ジーンとする曲、とことん激しい曲、ライブハウスと化したかと思うと次の瞬間にはスタジアムと化す、1曲1曲毎にめまぐるしく変わる会場の空気を味わうだけでも、℃-uteライブの醍醐味を堪能できます。

そういえば、今回のライブはつんくPも見に来られていたようで。
http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-10255322653.html

終盤にさしかかって、改めてスゲーライブだという感情が湧き上がってきます。そして今回とても見やすい席で見られたこともあり、終盤にも関わらず、こんな表情してたんだ!とかダンスの細かな動きとか新しい発見と感動もありました。

最後の最後まで新鮮で、そして最高に楽しい℃-uteライブ。それだけに残り僅かなのが本当に名残惜しいです。