キューティーランド2〜クリスマススペシャル2008〜@大阪御堂会館/東京厚生年金会館 前編〜お久しぶりです!たのばってましたか?〜

もう年の瀬、先日の現場納めの模様は書きましたが、そういや℃現場納めの事を書いていませんでした。これを書かないと何となく年が越せないなと思い、あの夢のような時間について振り返ってみることにしました。
今回は4公演分まとめて(内容は全部一緒なので。)です。

まずはグリッドです。

  • 大阪1回目:9列右 with 栞菜ヲタさん
  • 大阪2回目:8列中央右 with 限定梅ヲタさん
  • 東京1回目:2階2列中央右 with 栞菜ヲタさん
  • 東京2回目:1階2列右 with 栞菜ヲタさん

最後の最後に今年最高タイの2列がきました。東京1回目は痛恨の℃-uteライブ関連初のオールシッティング。。。さすがにこれでJUMP耐えられるのだろうか?と不安になりました。大阪2回目は通路を挟んで偶然の4連番。そして特筆すべきは連番者も含めると、4回全部通路席。これが今回自分の疲労度をイベントにも関わらず、並のハロプロライブ1公演以上の汗をかかせた要因となったようです(^_^;)

まずは、今回のイベントで最大の目玉ともなった、あの名作「寝る子は℃-ute」の続編「真冬の寝る子は℃-uteの模様から。
ちなみにストーリーを栞菜り書いちゃってますので、DVD(勿論出るよね?てか、絶対出て欲しい!)でのお楽しみにしたいという方は
ご覧にならない方が良いかもしれません。

1年半ぶりの7人との再会

ちょっと「希望の轍」っぽい軽快なピアノの音色。自分の中では比較的表層近くの、しかし人によっては記憶のかなり奥底に眠っていた、しかし℃ヲタなら決して忘れることのできないメロディ、そうこれはまぎれもなく寝るキューオープニグのBGM!!!!
と、拍手に包まれてなっきぃが下手より登場。
「拝啓 長谷川俊夫様 木枯らしが吹き葉っぱと葉っぱが拍手をしているような今日この頃、長さんお元気にしていますか?」
「あの別荘での水色の夏から1年半私たちは元気です!」

あのなっきぃ、いえいえ司ちゃんの名ナレーションを聞いて会場中が確信しました。これはまぎれもなくあの水色の夏から1年半後、そう、寝る子は℃-uteの続編なんだと!!!
もうこれだけで胸いっぱい、本当涙が出るほど嬉しかった!!


ナレーションが終わると、チェックの衣装も超キュートな舞美嬢登場!
来夏ちゅわ〜〜〜ん!!!!!
ボクの夏のアイドル光臨ですwwww

司にやさしくマフラーをかける来夏。あの険しい表情は影をすっかり潜めてとても穏やか。同じく舞美嬢が演じた夏美ちゃんそのもの。1年半という月日を感じる一幕でした。

ここで本日は神崎家でクリスマスパーティーが開催されると司のナレーションがあり、ステージに用意された家具類などと照らし合わせて、本日のメインとなる舞台は来夏と麻由の家であることを知りました。




それからもミュージカル研究会の男役トップスターとなった梅さん扮する三歌、そして相変わらずうさんくさいながらも的中率抜群の占いをしているちっさー扮する茅奈が立て続けに登場。嗚呼本当みんなとても懐かしい!!でも本当に大きくなったよなぁ。実際の℃-uteメンバーの1年半での成長とものの見事にオーバーラップしてきます。寝るキューの7人って本当に℃-uteの分身のよう。

さて、茅奈が司に対してある占いをします。
「あなたは今から30秒後にモヤっと嫌〜な気持ちになるでしょう!」
と、そこにちょっとガラ悪そうにしたハギティ扮する麻由が司の前を横切る。
「何かよう?」「用もないのに呼び止めないでくれる!」「あ〜、かったりー」
およそ、1年半前からは想像もつかない麻由の悪態にちょっとビビる司。
すると司は「あたし何だかモヤ〜っと嫌〜な気持ちになった!!茅奈スゴッ!!」

この一連のやりとりに会場も大爆笑。嗚呼、司は司、本当ゆっくりと時間が流れてるなぁとしみじみと1年半前の記憶を辿っていました。
それにしても麻由?今回はこの麻由を中心に話は進んでいきました。

その時だった!
(o・酈・)<作品違うぞ!*1
御意・・・

「いや〜荒れてますね、麻由選手!」
「カルシウム足りてないっすか?」

あの水色の夏の象徴、そしてミス寝るキューと言っても過言ではない、名コンビ、愛理扮するノリマツこと則松彩、アリカン扮するイシゾーこと石津奏、そう。。。
ノリマツイシゾーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

相変わらずおちゃらけたノリマツ節に、穏やかに諭すイシゾー共に顕在!!。しかもピンクのトレーナー姿のイシゾーが神懸ってカワイイ(≧∇≦)b


司との会話でノリマツイシゾーがアイドルを目指してレッスンを続けていることを知りました。
あの別荘で結成を誓ったもう一つの℃-ute

あの誓いが今でも続いていることを知って、またしても涙がこみ上げてきました。
劇団ゲキハロ第2回公演 「寝る子はキュート」その1〜℃-uteが贈るワクドキな夏休み〜

神崎家にて、お久しぶりですルーム長!

7人が一通り登場したところで、舞台は神崎家へ。
ここで電話のベルと共に、見なれた一人の男優さんが登場しました。

それは紛れもなく大人の麦茶池田稔さん扮するルーム長でした!!

この粋な計らいに勿論会場も大喜び。大きな拍手に包まれました。とはいえ、最近℃-uteのファンになって寝るキューを知らない人にとっては、??って感じだったみたいですがw

そしてここで7人が再びステージに登場して劇中歌「寝る子はキュート」を披露。
歌詞は微妙にクリスマスバージョンにアレンジしてありましたが、7人が肩に手をかけて可愛くステップする姿などを見てると、嗚呼これだよこれ!めちゃくちゃ℃-uteっぽい画だなぁってひたすら感動しっぱなし。


さて、せっかく登場したルーム長ですが、7人からはちょっと歓迎されてない模様。ここで来夏が絶妙のフォロー。以前なら「オトナに頼るな!!!」と真っ先にオトナの介入を嫌った彼女ですが、来夏の母に頼まれてやってきたことを知っても「お世話になります」と丁寧に対応。
三歌が「丸くなったなぁ来夏!」と言った時、正に会場も同じ思いだったようで、大爆笑が起こりました。

それにしもてルーム長とノリマツ、イシゾーの絡みは本当懐かしくもあり、寝るキューの醍醐味だと思う。
何故かスーツ姿で髪型をビシっときめているルーム長に対して、
「今日カッコいい・・」「(格好をしている)のはなんで?」と連携プレーで絶妙なツッコミ。この歯切れのよさに会場からはまたまた爆笑が沸き起こります。

ここで再び麻由が登場。
ルーム長の呼びかけに、
「良平ちゃん!*2と無邪気に答えるも、一瞬で険しい表情になって「じゃねぇ、よっ、良平!!」
このキャラの使い分け、これこそが今回のストーリーで重要なカギを握っている訳ですが、この辺の演技が本当に絶妙でした!


7人+ルーム長の熱演の前に、すっかり劇中に引きずり込まれていましたが、時々素の℃-uteを感じるシーンもありました。
ルーム長が麻由へのプレゼントへと飼い犬「ケネディ」の名前を呼ぼうとしたその時、
「ダメ、ケネディって言っちゃダメ!!」と静止する来夏。
とこれに「言ってんじゃん!!」とクールにあしらう麻由。


ケネディは既に死んでしまっていて、麻由を気遣う来夏のとっさの行動だったのですが、これが見事に裏目に(^_^;)
ドジな舞美嬢とそれを冷静にツッコムハギティという普段の℃-uteまんまの図式はとても微笑ましかったです。
ちなみにこのケネディという飼い犬の名前ですが、実は「寝る子は℃-ute」本編で、麻由が寝言で一度だけ名前を呼ぶシーンがあるんですが、こんな細かなところまで微妙に連動していて、塩田さんの作品作りににはただただ、頭が下がるばかりです。

この塩田ワールドの総決算的だったのが前半のしめ。
ふて寝してしまった麻由を気遣った茅奈が「目覚めの一杯飲ませたいんで、ドリンクメニューってあります?」
「わたしたちもう使用人じゃないんですけど」とちょっとへこんだように困惑するノリマツ、すると、ルーム長もすかさず「ジュース運ぶの手伝え!!」と使用人扱いww
再びへこむノリマツに、
「まぁまぁノリマツ、愛だよ!愛!!」
出た―、寝るキュー最大の名言の一つイシゾーの「愛だよ愛!」

そして、またしてもシーンが変わる時の懐かしいBGMにのせて、次のシーンに移っていきます。

何か寝るキューの名場面集を見ているような懐かしいシーンのオンパレードに多くの℃ヲタは狂喜乱舞したことでしょう。

ちなみに、キレキャラの麻由でしたが、他のメンバーがセリフの時は、あっち向いてホイをやったりとちっさーと遊んでましたwww

深まる麻由の謎

またしても司の詩的なナレーションでシーンはインクをたらしたような空、即ち夜になったことを知らされます。

ここからは、麻由はどうしてしまったのかと、皆が上手と下手に分かれて心配するシーン。
まずは、寝るキューでは比較的脇役の部類に入る三歌、司、茅奈のおしゃべりを中心に話が進んでいきます。そしてこのシーンは下手メインの本劇において、上手側が最も美味しいシーン。上手が多かった自分としては至福のひと時です。

冒頭の長さんへの手紙を書いていた理由は、実は冬休みの宿題を教えてもらう為であったことを告白。これに茅奈が「結構ブラックだね!これからはブラック司って呼ぼう!」と言われて全力で自分だけじゃないよ!と否定する司がとってもカワイイ!!

茅奈も負けていない。
「私はゴム、髪の毛を止める一本のゴム!!」と一本の汚いゴムを高々と掲げる茅奈が本当にらしくてバカ受け。
「それって100円しなくね?」という三歌の適切なツッコミに
「プレゼントは1500円以内でしょ、何か問題でも!!」
これには会場も思わず大爆笑!


この後3人の会話は続きますが、中でも会場が湧いたのは来夏への昔話。すっかり変わってしまった来夏に対して、
「昔、来夏って怖かったじゃん」「結構トドメさしちゃう子だった」
ここで司が、「ルールが大事、そこんとこよろしく!!」と来夏のマネをすれば、
あんたは砂浜で焼いてなさい!!」と三歌も応戦。
実際に言われた茅奈はカンベンしてくれといった様子で、これまた会場は大いに沸きましたwww

話題はすっかり怖くなってしまった麻由の事に。何故か茅奈に答えを求める二人。そこで茅奈は「来夏が優しくなったら、麻由は怖くなった。これは神崎家の血が関係しているのかもしれない!」と考える。


続いては上手側のノリマツイシゾー中心に移ります。
都会の不純物が夕空をドラマチックにしてるんだと言うことを、イシゾーらしく穏やかな口調で切々と語ると、
「グァーン、あんたって人は!!」とノリマツ風オーバーリアクションも顕在ww
この夕空の話から、不純なものが麻由の心の影を取り払ってくれないかと願う二人。とそこへ。。。

寝るキュー、そして℃-ute史上最高のドリームマッチ、神崎来夏 VS バカヒロ!!ww

寝るキューイチのいや唯一と言っていいダーティーキャラ、バカヒロ登場!!
ネクタイを額に巻いて、相当酔っぱらってる様子ww
会場は勿論の大歓声!!!

ちょっと静かだった会場が一気に湧きます。「何しに来たの!」「バカだ!!」「バカ過ぎる!!」「ウゼー!」「最悪だ!!」ともう総攻撃www
「お前らもう火事何て起こすんじゃねーぞ!」と発すると、
「お前が起こしたんだろバカヒロ!!」と強烈なカウンターを浴びせる麻由!!ww
もう会場は笑いっぱなし。。

酔っぱらった勢いそのままに、まずは合コン予定だったルーム長に、裏の事情を全部暴露。思いっきりへこむルーム長。

さらに酔っぱらって絡み出すバカヒロにも来夏は穏やかモードで怒ることをしない。
痺れを切らした麻由が「何で、バカヒロこんなにバカなのに怒らないの!!」と来夏に憤りをぶつけ、さらに困惑する来夏。。

エスカレートしたバカヒロの暴言は、ついにアイドルを目指しているノリマツイシゾーに対して向けられる。
「お前らじゃなれこない!!」

仲間を傷つけられたことに対して次第に苛立つ来夏。

「歌ってみろ!」と兆発するバカヒロに、見てろよと立ち向かうノリマツとは対照的にしり込みするイシゾー。
「わたしこんな悪意の前で歌いたくない!!」
と、この発言には会場も大爆笑wwまさにバカヒロが悪の枢軸と化していました。
すっかり消沈するノリマツとイシゾー、

そして、ついに来夏がキレた。。。

「こら、いい加減にしろ、バカヒロ!!!」
目をキっとつり上げ、恐ろしいまでに険しい表情、つ、ついに
来夏様キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

「今すぐ彩に謝れ!奏に謝れ!!」

とここで怒っている来夏を、まるで待ってましたとばかりに、嬉しそうにした麻由が来夏にペットボトルを渡す。

そして、来夏がバカヒロをペットボトルでひっぱたいて、そのペットボトルを豪快に投げ捨てると、もう会場はそう、これこれ!待ってました!!とばかりに大盛り上がり。

そして「わたしの友達を言葉で汚すな!!」
「中途半端な生き方なんかしているバカヒロに言葉で汚す権利なんかない!!」

この鬼気迫る来夏、この時初めて、神崎夏美ではなく、神崎来夏のセリフにジーンときました。舞美嬢の演技凄ぇ!!本当鳥肌が立つほど感動しました。

そして、やっぱり寝るキューの感動大賞ノリマツも負けてはいません。
「私たち、頑張ってるんじゃないよ!たのばってるんだよ!」

楽しいと頑張るの造語らしいのですが、本当これほど℃-uteにピッタリくる言葉ってないじゃん!ってまたしても感動。

What's the story Morning Glory?

来夏が叔父でもあるバカヒロの非礼を詫びると、イシゾーが「前から嫌いだったけど、もっと嫌いになった。」続けてみんな続けざまに「私も!」。会場は感動で鼻をすする音から、再び大爆笑に包まれます。
こうして、バカヒロとの悶着が落ち着いて、来夏はあの朝の誓いを語り出します。

「あの夏、あの朝、あの別荘で、私たちを誘ってくれたじゃない、一緒に組むって。」
頷くノリマツとイシゾー。
来夏は、その事がとても嬉しくて、実は真剣に一緒にやろうと考えていた事、そしてそれは三歌、司、茅奈、麻由も同じ思いであったこと、しかし両親の反対でどうしても無理であったこと、さらに両親が反対する原因がバカヒロにあることを話しました。

オレのせいにするなよというバカヒロに再び来夏がキレる。改めてノリマツとイシゾーの謝罪するように促し、
そして、次の瞬間、恐らく寝るキューを見たことのあるほとんどの人が待ち望んでたあの名セリフが飛び出します。


「さもないと殺すよ!!」

ヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人

オニ来夏の復活だ!!!と会場も大歓声。


その迫力に負けてついに謝ろうとするバカヒロに、麻由が、
「まだ許しちゃダメ!もっともっと怒って!!」
「優しい顔にならないで、ずっと怖いままでいて!!」
困惑する来夏。


ここで、何故、麻由が怖くなったかの秘密が明かされます。

「そんな眼にならないで。その眼をみると、わたしどうしてもお姉ちゃんが夏美おばちゃんに見えちゃうんだよ!」
あの夏以来どんどん優しくなっていく来夏が、麻由には夏美の姿とダブってしまっていたこと、そして夏美のように若くして命を落としてしまうのではないか?そんな不安にかられて、悪い子になって、怖い来夏を引き戻そうとしたこと。

この時バックに流れていたのは、あの寝るキューで、星になった夏美を皆で見送って、それを司が切々と語っているシーン、あのシーンで流れていたものと同じでした。

ハギティの迫真の演技とこのBGMが相まって、もう一気に涙腺が決壊。


そんな麻由に思わず来夏が
「麻由、大好きだよ!麻由!!」と言って抱擁。

それまでの凝ったセリフや絶妙な演技からすると、余りにもストレートで捻りがなくて、観てるこっちが照れくさくなってしまいました。もうちょっと上手くリアリティのある喜びの表現もあるかもしれません。
ただ、あのストレートさが逆にとても清々しくて、自分としては、どんな名演技よりも感動を誘うものでした。


飼い犬ケネディの死に直面して、死ということを身近に感じたが故の行為。そんな麻由の心配を振り払って上げようと、来夏は話します。
「私は死なない、でももし心配しているならついてきて」
「好きな人が出来たら麻由にだけは話すから」
「何て?」と聞き返すと、
「好きな人見つけたって。。。」

これには麻由も思わず、
「やっぱ似てるよ〜!!」

寝るキューを何回かご覧になった方ならこの言い回しを聴いた瞬間、麻由と同じように「夏美ちゃんじゃん!」って思わずニヤっとしてしまった事でしょう。なのでこの麻由の発言には会場もところどころで笑いが起こっていました。

舞美嬢の名演と共に、本当塩田さんの脚本ってスゲーわと関心しきり。

みんな来夏のデートに付いて行く!と盛り上がっていると、ノリマツとイシゾーが「これで方針が決まったね!!」と。そして続けます。
「来週出来るだけ早く、来夏のお父さんとお母さんに会わせて!」
「わたしたちが今どんな事を目指していて、どんな事をやろうとしているのか聞いて欲しい。」
そう、改めて5人と一緒に組む為に、来夏の両親を説得する事を思いついたのです。

それを見ていたルーム長もオトナとして見守っていきたいという事、そして三歌、司宅も回ろうと提案。茅奈にだけは聞かないと「私にも聞けよ!!」と怒りだす茅奈に、「占いは自分苦手なんで・・・」とやっぱり茅奈は笑いを取るオチの役回りww
この期待通りのイジリに会場も沸きます。

あの朝誓った、彼女たちの栄光へのストーリーはこうして再び動き出した訳です。

ボクらから℃-uteへのメッセージ

それにしても、ラストのルーム長のセリフは、ボクらヲタの心を代弁するかのようでした。

ボクらは不純で汚いオトナですが、それでもたのばってる娘たちを見ると、キュートだなぁと思う訳ですよ!
そしてキュートな子たちの目にだけは、少しは良く映りたい、少しはまっとうでありたい!
と、そんな事を思うボクらな訳ですよ!!


ここでイシゾーが怪訝そうに「ボクら?」

ここでの「ボクら」とは勿論、劇中でのルーム長とバカヒロを指している訳ですが、同時に「オレ!」って思った人も多いのではないでしょうか。少なくとも自分は共感できる、というレベルではなく、自分が℃-uteに伝えたいことそのものって感じです。
ボクはルーム長のは発した「ボクら」は、この会場に集まった℃-uteヲタすべてを指していると確信しています。
塩田さん得意のwヲタ目線、ルーム長を介して、ボクらの想いを℃-uteに届けてくれた、そんな気さえします。

最後は、バカヒロもノリマツイシゾー、そして客席にもww素直に謝り、ルーム長のボケもあって、大きな大きな笑いと拍手の内に劇は終了しました。

総括

もうこのブログでも残念なくらいセリフを使わせてもらって、本当大好きなんすよ「寝るキュー」
そんな自分なんで、本当に会いたかった、あの水色の夏を過ごした、7人。そしてルーム長にバカヒロ!!もう夢のような30分強でした。

1年半ぶりの7人でしたが、まず思った事は、1年半前も可愛かったのですが、今回はさらにもうみんな可愛くて。特に上手2列目から見る機会の多かった、なっきぃちっさー、梅さんの可愛さには思わず目が眩んでしまうほど。
さらに7人が7人、前作に比べて演技力が格段にパワーアップしてる。特にハギティなんて、主役の座を堂々と演じているその姿には、ただただ驚くばかり。
ノリマツ×イシゾーの名コンビぶりは相変わらず絶妙だし、司の癒されるナレーションと頷き、三歌のダンス講座w、茅奈の相変わらずのボケっぷりに、鬼来夏ww
1年半という歳月で成長した部分もありながら、こうして当時のまんまのキャラクターも何だか同窓会的で、本当に嬉しい。
だって、自分はこのキャラの7人がいて、そしてこの作品を好きになった訳ですから。

その辺は本当脚本が効いてます!
塩田さんのセリフの妙というか、本当一つ一つのフレーズが活き活きとしてますよね!!前作を微妙に生かした脚本、相変わらずヲタの気持ちを代弁してくれてるかのようなセリフ、ボクらの求めているものをすべて実現してくれていたと思います。
特に前作のラストシーンでちょろっとだけ出てきたあの朝の誓いが、今回のストーリーでメインになるなんて、もう本当に心憎いし、

州 ・ v ・)<嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しいんだよ!!

です。相変わらず喜びの表現がワンパターンで申し訳ありませんが。。。(^_^;)

そして寝るキューと言えば個人的にはちょい役のお母さんが大変印象に残っています。前作では、ほとんど登場しないながらも、℃-ute新曲めぐ恋ライブを「お母さんのお願い」という事で最終日に実現してくれて大きな仕事をしてくれました。
今回も「たのばる」という本当℃-uteそのものって感じのこのフレーズ、実はお母さん役の長澤さんが考えられたそうです。

お母さん役の長澤 素子さんからは
「さいこうの本番楽しんでください!」との応援メールあり。
劇中に登場した『たのばる』って言葉は長澤さんの造語です。

http://www.otomugi.com/diary01/su2_diary.cgi#1362

お母さん、今回も℃デカイ仕事をしてくれました!!正に「母は強し!」です。w


今年℃-uteが出演した「携帯小説家」千秋楽、その最後の挨拶とそこで涙する彼女たちを見て、この娘たちがどんだけ劇に情熱を注いできたか、そしてどんだけ劇が好きかっ、てのが強く伝わってきました。
そして、彼女たちをそういう思いにさせたのは、やっぱり彼女たちが最初に共演したこのオトムギの方々の影響がデカイんじゃないかと、今回の絶妙のコラボレーションを見て、そう感じてしまいます。

実はネムレナイトを見に行った時もアンケートで「共演して欲しい人は?」という質問に勿論「℃-ute」と書いていました。

前作の時も書きましたが、本当℃-uteの共演者がこの方達で良かった!
今回改めて、そう思いました。

前作以上に、7人それぞれの個性が出ていて、℃-uteの成長を感じさせてくれた今作、前作が水色の夏なら、今作はさしずめ虹色の冬といったところでしょうか。

再び動き出した7人の動向も気になるところですが、腹八分、ここで終わるのも良いのかもしれません。
でも、続編も期待してしまうなぁ。。。

いずれにしても、本当最高のクリスマスプレゼントありがとうございました<(_ _)>



さてさて、これは、イベントレポだった。。。
リl|*´∀`l|<忘れてたの?
リ ・一・リ<バカだ!!

・・・・

to be continued ...

*1:勿論、携帯小説家の名フレーズですww

*2:ルーム長の名前