携帯小説家@サンシャイン劇場〜7つのメインステージ〜

11月になってもう1週間がたちました。。。10月は忘れたいくない夏千秋楽に続いて、℃-uteとして2度目の挑戦となったゲキハロ、℃ヲタとして本当に濃密な一か月でした。試験に仕事とヲタ活以外でも色々と慌ただしかった事もあって、サンシャイン劇場での夢のようなひと時についてまだ何も書いていませんでした。せっかくの休暇なので、「携帯小説家」での7人の名優たちの活躍をちょっとばかり振り返ってみようと思います。

从・ゥ・从<ちょっとばかり?
州 ・ v ・)<ウソつけ〜

・・・
最初はちょっとばかりと思いましたが、やっぱり無理でしたね(^_^;)


今回参戦したのは全部で5公演。最終日以外のグリッドは以下の通りです。

  • 10/19(日)夜:1階5列中央
  • 10/25(℃)昼:1階7列右
  • 10/25(℃)夜:2階4列右

自分としての初回は良いとこで観たかったので、それなりに頑張りました。℃曜昼の7列はからすさんのご好意で譲ってもらった席でした。自分チケの2階はマジ首が痛くなった(;つД`)
もう、劇の2階は遠慮したいですね・・・

結局レポというより感想ちっくになってしまいましたが、それではどうぞ!!

サムライ☆ベイビー最終章

寝るキューのように夢の世界に誘ってくれるようなBGMはなく、意外と普通に劇は始ります。しかし、雷鳴が轟く中、スクリーンに映し出される「サムライ☆ベイビー〜最終章〜」の文字。と、柄の悪い輩と、そこから逃れるように舞美嬢が登場。最初に目に飛び込んできたのは横顔でしたが、普段ライブの汗でくちゃくちゃになった顔とはまた違う、爽やかで凛とした表情、
「うわーめっちゃキレイやぁ。。。」何にもまして舞美嬢のあまりのキレイさのインパクトが凄まじかったです。
早貴に書いたスクリーンですが、携帯小説家というタイトルらしく、携帯をあしらったセットがあるのですが、この携帯画面がスクリーンの役割を果たします。メンバーの自己紹介から、ナレーション的な文章を映し出したりと大活躍でしたが、とりわけ7人が劇中でのケータイメールのやり取りが映し出される演出は、個人的にはかなりツボでした。
「そのときだった」
は個人的に「ウソつけ〜」と並んで、今年のヒットかもですww

さて、チーマーっぽい3人に絡まれる舞美嬢扮する浅丘清香、と、そこに「今助けるよ」とちっさー扮する元気な田舎娘、秋吉久実からメールが。すると舞台上段から変なダンスをしながらちっさーが登場。このダンスは公演替りの為、舞公演毎の楽しみの一つとなりました。
公演替りといえば、なっきぃ扮する竹下広海の登場シーン。設定がオカルト好きということもあり、チーマー達に「あなた達の今日の運勢最悪よ!」と浴びせかけた後、「あなた達の前世はモズクよ!」のように前世を語るシーンがあるのですが、これも公演替わりで、毎回必ず爆笑が起こりますww
自分の参加した回はあと「ジャガイモの芽」とか「深爪」なんてのもありましたww
きっとこのネタだけでまとめてるところとかもありそうですねww(あったら教えて欲しいです!)

そんなキャラクタの個性が際立つ登場シーンでもひと際面白いのが対照的な二人のキャラの登場シーン。梅さん扮する片瀬真琴は、族の定番とも言うべく、ゴッドファーザーのバイクホーンをBGM代わりに、セーラー服に赤いロングスカートで登場。ありえんくらいのコテコテのスケバンファッションに一瞬会場も苦笑してしまうくらいですww
梅さんの仲間(という設定の)のヤンキーが助けに入ると、チーマー達は「警察に通報しな」と中々冷静な対応ww
と、ここで、ベレー帽にミッション系を連想させる、これまたコテコテのお嬢様ファッションの愛理扮する栗原彩音が登場。「警察は既にお父様が買収したわ!」とお金持ちっぷりを炸裂。
かくして清香を襲ったチーマー達は退散してしまいます。

ここまでわずか数分なのですが、メンバー扮するキャラクターの個性が一気に掴めてしまい、且つずっと笑いっぱなしの、この冒頭のくだりだけで、もうこの劇への期待が一気に高まりました。

サムライ☆ベイビーステージ

清香が携帯を眺めながらニッコリとしたかと思うと、スクリーンには「終わり」の文字。
オイ!!!清香の表情と唐突の出来事に思わずふいてしまいましたが、「いやいや物語はここから始まるんだよ」と映し出されて、
挿入歌「サムライ☆ベイビー」のステージが始まります。
ちょっと勇ましいタイトルとは裏腹の軽快なシンセの旋律、めちゃくちゃポップなメロディと可愛らしい歌詞、そしてキュートな振り付けにもう胸キュンキュンしっぱなし。

絵文字顔文字改行で♪
私の言葉が宙に舞う♪

なんてテンポ良く、こんなかわいらしいフレーズでたたみかけられては、もうたじたじです。

トドメは、あ〜なたへ〜届け♪のフレーズ。ここではメンバーが正面に指差しするのですが、自分は5公演中3公演で清香ゼロズレポジ、ニッコリとした指差しにもうグサグサやられました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
7人のサムライベイビーの振り下ろす刀で、ハートはひたすら斬られまくりでしたww

歴代の℃-uteソングでも、カワイさはトップクラス。本当これはぜひCD化して欲しいと思いました。

と、序盤で早くも℃-uteのカワイさ、楽しさにドランカー状態。最後まで持つんかな、と不安にすらなってきました。

7人のメインステージ

舞台はサムライ☆ベイビーを出版したとある出版社の部屋に移ります。ここで清香たちが次回作を練るというシーンなのですが、ネットで知り合った7人が実際にこの部屋で初めて顔を合わせるという設定。
ここでまず魅せてくれたのがアリカン扮するスポ根大好き少女、樫山小巻。部屋に通されると、客席に向かって「樫山小巻です!」と自己紹介をしますが、この時、色々な仕草なりポーズをします。これも公演替りなのですが、とにかくそのポーズが公演を追うごとにエスカレートしていって、会場の笑いもそれに比例して大きくなっていました。
広海も相変わらず可愛すぎる。オドオドしながら玄関に現れて、出版社員、岸さんの「よぉ!」という掛声に思わず引き返してしまったり、中々名前を当ててもらえずに、とても悲しそうな顔をしたり、腕を変な風に動かして清香や小巻を観察するシーン。前髪下ろしの三つ網というヘアスタイルとも相まって、とにかくいじらしくて、もうハイパーなカワイさでした。
このシーンで何と言っても面白かったのが有吉のくだり。
初顔合わせということで、初めて入ってくるメンバーにそのつど「○○です!」と紹介します。ここでちっさーまんまの元気なおふざけキャラ有吉が
「押忍、オラ悟空!」
というと、誰も絡まずに
「流された〜」
と小声でうなだれると、すかさず清香が
「もう、あんた悟空でいいよ!」
これには会場も大爆笑。個人的には序盤で一番の名シーンですwww

メンバーが一通り揃うと、次回作のストーリー作りが始まります。
と同時に、前半のヤマ、7人による劇中劇の始まりでもあります。

普通の学園物語を書こうとする清香に対して、個性派集団のメンバーが好き勝手言い放題。あくまで上品な彩音、何が何でもスポ根にもってく小巻、そして何が何でもヤンキー小説にもってく真琴。
それぞれのストーリーをそれぞれが劇中劇として演じるシーンが本当に面白い。前回の寝るキューに比べても一人一人が演じてる時間が長いので、いつも以上に℃-ute一人一人の個性を感じられます。これは微妙に℃-uteメンバーの個性に近いキャラを演じさせるキャスティングの妙もあったかもしれません。

そんな一人一人が好き勝手なストーリーを演じた後は、本来小説の主人公であるはずの清香が「ねぇ、清香置いてきぼり!」と怒って、みんなのネタをことごとく却下。清香が来夏ちゃんばりに叱り倒すところ、そして却下された後うなだれて席に帰っていくシーンも爆笑を誘ってました。
そんな劇中劇でひと際輝いていたのが、ハギティ扮する京伊織。普段の℃-uteの活動でもオトナなコドモを演じさせたらピカイチのハギティですが、劇中の伊織はその究極といった感じ。
「純愛がいいな!」という伊織に頷く清香。と、ここから「熱海」とか「妻子持ちの部長と不倫」と、おませキャラ全開。最初は「不倫とかリアリティなくない?」と冷静に応戦していた清香も、映画カサブランカを模したストーリー展開になると、あっけにとられるしかありませんでした。
6人が一通り演じきると、そこからはバトルロイヤル状態。
そのときだった
というフレーズと共にメンバーが好き勝手割り込み。何故か伝説のマネージャーとなった小巻、石川五右衛門斬鉄剣ばりにバーズーガーの砲弾をぶった斬る真琴、「火沙武乱蚊」と文字をあしらったピンクの特攻服を羽織って何故か総長となっていた伊織、そんなめちゃくちゃなストーリーの中心は、お嬢様彩音と有吉の対決。南の島でゾンビまで登場するまでにエスカレートし、もはや学園物の純愛ストーリーなんて微塵もなくなってしまったところで、ついに清香がキレる!!
「みんな、何がしたいの???」
「こんなんじゃいつまでたってもできないよ!!」

ごもっともwww

めまぐるしく展開が変わる中、℃-uteメンバーが本当にいい味を出してて、ずっと笑いっぱなしでした。こんな多様な展開を可能にしてくれたのは、今回の役者さん達が、お母さんやゾンビ、元カレに馬に、執事に、本当一人が何役もこなしてくれたからだと思います。
中でも彩音の執事、タキモトの神出鬼没ぶりは最高でした!!

携帯小説を書く訳

煮詰まった清香たちは、出版社の人たちには内緒で、清香も憧れる作家、吉原健三郎の元を訪れることに。
このシーンから、学生服衣装から私服衣装に衣装チェンジしますが、何といっても度肝を抜かれるのが広海!!
皆が普通の私服って感じの中、広海だけがブリブリのロリータファッション。その見事なまでの似合いっぷりに一瞬魂が抜かれそうになりましたww
そんな広海をして「何か妖気みたいなのをを感じる」と言わしめたのが、あいざわ元気扮する吉原健三郎

その吉原が、怪しげな雰囲気を醸し出して登場。そこでゲイだったと分かった時の7人の絶句する顔がめちゃくちゃ面白かった。とりわけ清香の呆然とした表情は絶品ww秋吉の「質問!おじさんは、おばさんですか?」の問いかけにも会場大爆笑でした。

ここから吉原の娘、ゆりが絡んできてからは、それまでのコメディタッチのストーリーから、現在のインターネット社会が抱える問題に一石を投じるテーマを絡めながら、シリアスモードに突入していきます。

まずは、小説のアドバイスをもらうのと交換条件に、清香たちはゆりと会話をすることに。
そこで、亡くなった母を咎めるゆりに対して、真琴が、実は母子家庭であることを打ち明け、ゆりを叱るシーンがあります。ここは梅さんの最大の見せ場の一つだと思います。最初に観た時は、やっぱ慣れないせいもあってかかなり棒読みだったのですが、千秋楽前日に再び観覧した時は、だいぶ自然になっていました。

真琴の思いがけない打ち明け話に、みんなが真琴の周りに集まります。ここシーンでは、メンバーが腰を下ろして話しているので、最前列の人とかもう、見つめ合う感じじゃないでしょうか。舞台上手が熱くなるひと時です。

その後、ゆりからの「どうして携帯小説を書いているのか?」という問いかけにメンバー一人一人が答えるシーンがあります。このシーンで一番印象的なのは清香。清香が小説に興味を持った理由は、話したこともない好きな人が持っていたものと同じ本を読んでみた、というごくごく普通の女子高生っぽい理由。そのエピソードも可愛らしいのですが、「実は私好きな人がいたんだ」といかにも普通の女子高生っぽく生き生きと話す清香がまた何とも可愛らしい。
考えてもみれば、ライブやイベントで舞美嬢と接する時、それはアイドルと客という関係であって、言葉遣いもそれに合わせたものになります。また、劇にしても前回の劇は、かなりキレキャラの来夏ちゃんに、おっとりした幽霊の夏美ちゃんという、現実の舞美嬢とはかけ離れた役柄でした。
なので、こういう風に等身大の言葉で話す舞美嬢が逆にとても新鮮で、物凄く可愛く感じてしまいました。

ゆりと会話して欲しいという吉原の願いを叶えた為、吉原の家に戻ろうとする清香たち、その時ゆりが突然切り出します。「わたし携帯が嫌いなの!それを持っている人も、そういう人に溢れた社会も!」
一瞬とまどう清香たち、「どうして?」
ゆりは続けます。それは母親が事故にあった時の話。事故にあったゆりと母親の周りに集まるやじうま、そこで彼らが携帯を構えて写真を撮り出した話、その事が怖くて今でもトラウマになっていること。じっと聞き入る清香たち。
暗転したスクリーンに静かに映し出される文字「わたしたちが野次馬だったら、写真を撮っていたかもしれない・・・」

苦しんだ分だけ、流した涙の分だけ人を幸せにできる。。。

ゆりと会話したことを吉原に告げる清香たち。吉原は喜びながらも、約束のアドバイスを求められると、「そんなの自分で考えなさい!」と一喝。
これには真琴や伊織も大激怒。伊織の放った「おじさんのおばさんは。。」は終盤に向けての最後の笑いどころですww
ここから吉原は清香たちに、「君たちは素人だ!」「責任を持っていない!」など辛辣は言葉を浴びせます。そこには現代のネット社会が抱える問題点を清香たちへの批判という形で浮き彫りにしていく、何かと考えされられるシーンでもあります。
すっかり消沈する清香。
と、そこへ出版社の岸さんたちが清香たちを迎えにきます。ここで「携帯小説なんて!」と 一笑に付す吉原に対して岸が「いい小説って何?誰がきめるの?」と噛みつき大論戦を展開。
すっかりヘソを曲げた吉原が「本日をもって永遠に筆を折ります」と。

岸は流すように「ああそうですか」と返し、清香たちを連れて帰ろうとします。
その時、ずっとうなだれていた清香が突然思い立ったように、吉原の前に立ち語り出します。

自分たちの書いた携帯小説「サムライ☆ベイビー」が皆に認められてとても嬉しかったこと。頑張って次回作を書こうとしていたこと、そして、清香が書いたファンレターへの吉原の手紙に書いてあったこと。
「苦しんだ分だけ、流した涙の分だけ人を幸せにできる。自分は人を幸せにできる作品が書きたい」その言葉にとても感銘を受けたことを声を震わせながら話していました。

自分がこの劇中で最も好きなシーンです。この時の舞美嬢今にも涙を流しそうですが決して流さない。ここで思い出されるのが寝るキューで来夏(舞美嬢)に訴えかけるノリマツ(愛理)の目が涙ぐんでいたシーンです。あの愛理の演技は、本当自分の心にグサリと突き刺さって、大いなる感動をもたらしてくれました。
では、涙を流していない舞美嬢はあの時の愛理ほど役になりきれていなかったのか?
否、役になりきれていたからこそ、悲しくも切ない、でも感銘を受けた時の熱い想い、そんな色々な感情の交錯を見事に演じられたんだと思います。
素直にそして純粋に浅丘清香になりきった、その結果が、あの微妙な心理を、泣くか泣かないかというギリギリの表情で見事に表現したんだと思います。
舞美嬢の清々しくも、気持のたっぷりこもった演技、見ているこっちはもうこらえられずに思わず涙してしまいました。
演技が大好きと言う舞美嬢、その大好きな演劇の舞台で最高に輝いていた瞬間だと思います。

そしてもう一つ、「苦しんだ分だけ・・」というセリフ、これって℃-uteの7人とオーバーラップしてきて、一層泣けてくるんですよね。ただこのセリフの意味を一層深く感じさせられたのは千秋楽を観てなんですが、その事は別の機会にでも。

やがて秋吉がmixiに書き込みをした事がもとで、吉原がゲイである事が白日の下にさらされることになります。落ち込む秋吉に、「いいのよ、こんな風になるなんておもってなかったのよね?」と慰める吉原。
騒動の中、清香たちは吉原の家を去ることに。


最後は、舞美嬢のナレーションで、これが半年前に起こった出来事であること、結局作品は完成せず夢野美鈴は解散した事が告げられます。

夢への一歩

ラストのシーンは、現在の7人が映画を見る為に集まるシーン。清香を中心にして、半年分の近況を抱えてやってくる。念願の野球部のマネージャーになれた小巻、7人目の弟が誕生した伊織、演劇部を作った秋吉、ホラー漫画の賞をとった広海www、近況は変わっても、みんな少しも変わってない。
そんな中、真琴が登場。身構えるメンバー、と、拍子抜けするほどおしとやかになった真琴、この時の梅さんのブリっ子ぶりも中々の見ものです。ただし調子にのって絡んできた秋吉に対して、ニッコリと「ぶっころすよ!」と浴びせかける辺り変わりきれていない様子もうかがえますww
もう一人自分を変えなくちゃと思っていた彩音。彼女も自分を変えようと、ヘリコプターではなく、電車で着たことを告げます。「一駅なのに青春18きっぷというのを買ってしまいましたわ」には会場も大爆笑。
一人暮らしも初めたことを告げて、みんなから「どんな部屋を借りたの?」の問いに
「借りる〜?」この時の愛理の仕草がもう破壊的なカワイさww結局彼女には借りるという考えがないらしいと納得のメンバー。

まぁ、人は急には変われないということなんでしょうねww
清香も夢だった小説を書いているとのこと。
そして最後は冒頭のくだりと同じで、清香が携帯を閉じて、ニッコリと
「終わり」
「いやいや物語はここから始まるんだよ」と映し出されます。

みんなのそれぞれの夢への第一歩を歩み出そうとしたところを描写して劇は終了します。

最後はいかにも℃-uteらしいホッとする終わり方、そして本当楽しくていい劇だった、心からそう思えて、もう力いっぱい拍手せずにはいられませんでした。

日替わり挨拶

ゲキハロの楽しみの一つに、劇後の日替わりイベントがあります。今回は選ばれたメンバーが劇の感想やエピソードを述べるます。
基本誰が当たるのか分からないのですが、自分が初参加した19夜は7公演目ということで、もうあたる人は分っていたみたいですww
「舞美嬢が誰があたるか分からないんだよね?」と6人に問いかけるも、妙にソワソワしているアリカン。そうこの日は梶山小巻ちゃん演じるアリカンでした!!
この日のアリカンは劇中でも、セリフをとちってしまったとばかりにおデコをピシャンと叩いたりと、なんかフワフワしてたのですが、挨拶も何か超ふわふわ状態。

ちなみに、挨拶が一巡した為、20日以降は、質問コーナーになってました。こちらは自分の参加した25昼はまたしてもアリカン、そして夜がちっさー
基本的には役にちなんだ質問がなされて、メンバーも役になりきって答えるのですが、アリカンはどっちだか分からなくなってましたwww
一方のちっさー、劇中でも色々な顔をみせてくれた彼女、今回は探偵になりきって答えてくれましたが、やっぱり超グダグダになってましたwww

ライブ

乙女GOCOROと涙の色でしたが、乙女GOCOROはこの劇にピッタリの感じ。特筆すべきは涙の色、あの制服姿で激しいダンス、しかもいつもはひたすらクールなたたずまいの7人が、不敵な笑みを浮かべてて、いつもと違う感覚に逆にゾクゾクきました。
ただ、やっぱガンタンクはつらい(^_^;)

総括

ケータイメールで自己紹介という斬新な登場シーン、しかもこのシーンだけで彼女たちのキャラクターを把握できてしまう、登場シーン、そして挿入歌のサムライ☆ベイビーの圧倒的な可愛さに一気に引き込まれてしまいました。
前半の劇中劇はとにかく7人のチャレンジ精神に拍手を送りたい。もう次から次へと沸き起こる笑いの渦、本当彼女たちの人を引き込んでしまう力って凄いと感じました。
中盤からはネット社会の問題などを絡めながら徐々にシリアスに。ここからは舞美嬢の独断場。寝るキューから一回りも二回りも成長した表現者矢島舞美を見ることができます。
あの吉原先生に訴えかける迫真の演技は本当やばかった。欲を言えば、こういうシリアスなシーンでももうちょっと他のメンバーを絡ませて欲しかったなと思います。

ストーリー的には寝るキューに比べると軽いなという印象はありますが、7人の個性が存分に引き出されてて、本当とても楽しくて℃-uteヲタにはたまらない劇でした。