忘れたくない夏@前橋市民会館〜世界で一番熱く輝る夏(前編)〜

10月4日、前橋市民会館。8/16からの2か月弱のツアーがついにフィナーレを迎えました。週中では台風も急接近し、舞美嬢雨女伝説は千秋楽で新たな伝説を作るのか?と肝を冷やしました。しかし、℃-uteの、そしてオレらヲタの想いが通じたか、ありえないような軌道を描いて台風は逸れていきました。当日はLALALA幸せの歌の世界そのままの晴天、正にライブ日和の快晴となりました。
湘南新宿ライナーなどに揺られて、現地入りしたのは開演30分前。クルマで早貴に現地入りしていたトントンくんたちと合流して、着替えも済ませると、いよいよ気持も高まってきました。
さて、忘れたくない夏、最後を飾るグリッドです。

  • 昼:1階11列右 with よなかさん
  • 夜:1階7列センター with よなかさん

昼公演は前通路とはいえ壁と座席の間が狭かったので結構圧迫感がありました。夜公演は今夏の最高グリッド。値も相当張りましたが、ポジはほぼ中央。しかも立ちは4列目からなのに加えて、7列目からきちんとした段差になっていたので、本当視界は良好。
個人的にはあの値段ですら全然お釣りがくるくらいの素晴らしい席でした。

連番者は浜松夜以来となるよなかさん。常に箱推しを貫いてきたよなかさんですが、この日は公演前からかなりのえりか様モードに入っていることが、ひしひしつ伝わってきましたwww
それでは、今回は主に千秋楽の模様を中心にレポりたいと思います。

最後の夏、開幕

すっかり恒例となった御嫁サンバなどが流れた後、ほぼ時間通りに℃-uteが登場。2か月前より、ひと回りもふた回りも大きくなった℃-uteメンバーがステージ左右上方から中央に向かてゆっくり歩を進めてきました。今夏楽しい思い出をたくさん提供してくれた℃-uteのみんなへの感謝の気持ちも込めて、彼女たちに思いっきり拳を突き出しました。

江戸の手毬唄2の会場に響く和風の美しいストリングス。同じく和風テイストの衣装を身に纏い、隊列を組む℃-uteメンバー。この夏ずっと見てきた光景もこれが最後なんだ!とちょっとしたセンチメンタリズムに陥りましたが、℃-uteメンバーのひぃや♪ふぅや♪のカウントアップが始まると、気持もグングン高まってきて、そんな気持ちも一遍に吹っ飛んでしまいました。
そして舞美嬢の
从・ゥ・从<へい♪
この舞美嬢の掛声と共に、今夏のラストギグの開幕宣言、完全にスイッチが入ります。
俺たちと℃-uteの最後の夏の始まりだ!!気合いを入れて、手毬唄、涙の色と続けざまに投下される℃-ute最新ナンバーで踊り狂ってました。

ハギティ群馬に来た、見た、歌った!

ドドンガドン音頭のメンバー紹介映像に続いて、℃-ute登場。
前橋に℃-uteがキューター!!
と可愛らしく挨拶した後は、メンバー一人ずつのMC。アリカンの定番となった身長でちっさーに宣戦布告するところからスタート。
基本的には他の公演と同じような内容でしたが、舞美嬢は母親に大好きなホットケーキを作ってもらったことを報告。
そしてマイマイ。ご存知の通りマイマイと言えば群馬ですが、マイマイも響きがいいので、ここ群馬が大好きであること、そしてやっと群馬でライブをすることができます、と喜んでました。

僕らの宝、鈴木愛理

見事なタップダンスで会場のボルテージが一気に弾けた後は、一転℃-uteの誇る歌姫をじっくりと楽しむ時間、愛理のトーク&ライブショータイムの始まりです。
前ツアーエッセンスでも好評だった愛理のMC、毎公演、最高の愛理スマイルと可愛らしいエピソードで、今回もボクらに最高の癒しを提供してくれました。
昼公演では、名古屋(だったかな?)でも披露していた愛理の弟の癖の話。
そして夜公演では、今ツアーでも最高のトークと評判だった、浜松夜公演と近い内容でした。
最初の単独公演からソロコーナーを持たせてもらっていることに触れて、「私は歌うことが大好きなんです」と自分の気持ちを話してくれた愛理。そんな大好きな歌をお客の前に披露できることに対して、℃-uteメンバー、スタッフそしてファンに感謝の気持ちを述べる愛理。その眼は涙ぐんでました。
自分はそんな愛理の素直な、そして歌に対する熱い思いに触れて、本当素敵な娘だなぁ、って思いが湧き上がってきて、こちらも涙ぐんでしまいました。
MCの最後に、「私の大好きな歌を聞いて下さい。通学ベクトル!」
改めてアーティスト鈴木愛理の魂に触れたオーディエンスが、この愛理の曲紹介と共に今までにもまして盛り上がったのは言うまでもありません。
笑顔を振りまきながら、愛理の気持ちの込められた1フレーズ。会場には圧倒的なハンズクラップの嵐と無数の笑顔が咲きました。

鈴木愛理、この歌姫はボクら℃-uteヲタの最高の宝物です。

℃-ute的青春寸劇最終章〜なっきぃの逆襲〜

なっきぃのセリフに舞美嬢のボケで始まるこの青春寸劇。最終回はどんなスッペシャルなボケをかましてくれるんだろうか?
大いに期待して見守っていました。
そんな舞美嬢から発せられたセリフは「今日は最終日ということで皆でスクワット大会しましょう!!」
会場はもちろん大喜び、いつもなら乗っかりながらも舞美嬢を叱るところですが、この日はなっきぃも許容。なっきぃ優しいと思いきや、これは今まで散々好き勝手やってきた舞美嬢とそしてオレたち会場への復讐劇の始まりだったのですww
なっきぃが話しているのに恒例のスクワットを始める舞美嬢、1、2、3・・・舞美嬢と会場が一体となってスクワット。アーティストと観客が一緒にスクワットする前代未聞の光景が今回も繰り返されましたwww
昼公演では6回くらいやったところで、気が済んだ?と止めるなっきぃ
続く夜公演では、いつもは不機嫌そうにしているなっきぃもなぜか会場のカウントに合わせて体を左右に揺すって、とてもご機嫌の様子。
回数を重ねて13、14、15・・・まだ止めない。自分はスクワットをやる度に「なっきぃ止めて!」を連呼wwやがて今ツアーの最高記録、16日松戸夜で計測した16回を迎えたところで、舞美嬢が思わず「止めないの?」とギブアップ宣言wwなっきぃはちょっと勝ち誇ったように「気が済んだ?」そして「会場の皆さんも気が済みました?」
なっきぃのちょっと意地悪な舞美嬢と会場への復讐劇(?)は見事に成就しましたww
僕ら舞美嬢ヲタにやきもちを焼かせた先輩トークにヒューヒューしながら、いよいよ最後のトキメキの瞬間。
舞美嬢が
从・ゥ・从<胸キュンキュンだね!と言うとなっきぃ
ノソ*^ o゚)<キュンキュン♪

グハッ!!!!

思わず膝から崩れ落ちましたww最後まで見事に自分のハートを射抜かれてしまいましたwwwww
そして最後のおふざけ、昼は

从・ゥ・从<マイマイ
ノソ*^ o゚)<ハギティ!!

そして夜は、定番のリンリン、ジュンジュンに続いて、昼同様

从・ゥ・从<マイマイ

ここでなっきぃちょっと考え込んでから、

ノソ*^ o゚)<ちっさーちっさー!!

なっきぃ、エクセレント!!!
℃ヲタ的には満点の回答。優等生キャラから一歩進んだなっきぃの進化を見た気がしましたww

ちょっとセリフを先取りしたりするヲタがうるさかったのが気がかりでした(ここんとこゲキハロに向けては是非改善して欲しい。。。)が、舞美嬢となっきぃというハロプロでも屈指のほのぼの天然デュオが贈る、この夏最高の青春活劇を存分に堪能しました。
本当楽しいコーナーでしたが、その中でもこの千秋楽は文句なく最高でした!!

7つの残照

タイトルツアーにもなっている「忘れたくない夏」。青春活劇から続くこのナンバーは、今回のライブの根幹を成す部分でもあると思います。
初聴きした時、余りにも普通のメロディラインに良い曲だな、とは思いつつもそれほど惹かれませんでした。ところがライブでこの曲を繰り返し見ている内に、LALALAと並ぶ特別な1曲となりました。
爽やかなメロディにのせてステージのあちらこちらで楽しそうに歌ったり踊ったりするメンバー。今日のというより、この夏の℃-uteと体感した色々な思い出が頭をよぎりました。℃-uteと一緒にどこか懐かしい気持ちになれる歌詞を口ずさんでいると、もうそれだけで幸せ。
サビの、忘れたくない♪のフレーズにのせて拳を握り締めるところはいつも以上に力が入りました。ヒーロー戦隊ものを思わせる振り付けも、この際は一層気持ちを高ぶらせてくれます。そりゃ℃-uteは今の自分にとっての最高のヒーローですから!!
A,Bメロのバラバラなメンバーが一つになって歌ってる様子も印象的です。この夏7人が力を合わせて作り上げてきたツアーの象徴のように感じられました。
こんな楽しい時間が今日、この公演で終わってしまうのかと思うと、急に悲しくなって思わず涙ぐんでしまいもしましたが、思いっきり口ずさんで、ちっさーの歌声に胸を打たれて、そして最後はステージ上でポーズを決める、7つの残照をしっかりと目に焼き付けました。



爽やかな風が吹き抜けた後の心地よさのような、そして白衣裳の7つの残照が目に焼きつく、いつまでも余韻に浸っていたい気分でした。

この夏最高の煌き

忘れたくない夏」の心地よい余韻に浸りながら、このツアーでも最も楽しみな舞美嬢の「ダイアリー」が始まります。さぁじっくりと舞美嬢の歌声を堪能するぞ!と意気込んでいると、一瞬耳を疑うエキゾチックなイントロ。。。も、もしや?

夏夏リップスティク煌いて♪
HEY HEY太陽に近づいて♪

ゲゲ!!!夏DOKI リップスティックキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
忘れたくない夏」→「ダイアリー」というこの夏一番静かなひと時を℃-uteと満喫するリラックスタイム、それがいきなり太陽のギラギラ照り付ける海辺に放り出されたようでした(^_^;)
この舞美嬢ヲタにとっての最強のキラーチューン投下に会場は大盛り上がり。ダイアリーを期待していた自分も体が勝手に動きだして、もうやけくそwwww
それでもこんな近くで夏DOKIを見たのは久しぶり。舞美嬢の刺激的なダンス、今にもひっくり返りそうな心臓に悪いハイトーンにドキドキしながら、なっきぃのキュンキュン以上に自分のハートは射抜かれっぱなしでした。
特に間奏の開脚からのけぞるシーンでは汗が飛び散っているのがハッキリと分かりました。何てスゲーんだと、しばし舞美嬢のダンスに圧倒されてました。

今夏の19公演でも最もギラギラした刺激的なアクトでした。ダイアリーがとても素晴らしかったので、忘れかけていた舞美嬢の情熱的なダンス、これが矢島舞美なんだ!と思わず叫びたくなるほど感激してしまいました!
でも、最後にダイアリーも見たかったなぁ。。

JUMP JUMP JUMP JUMP高く

千秋楽はこれまでにもまして自分のギアも踏みっぱなし。1曲1曲に気合い入りまくりの℃-uteに、こちらも必死で踊ったりメンバーコールしたりととにかく全力で応戦しました。
個人的には「夏」で弾ける辺りで普通のライブ2つ分くらいこなした気分です。
しかし夏はここからが本番。愛もて、わっきゃないという℃ヲタにとって最も思い入れのある2曲をこなした後には、いよいよこの夏の総決算JUMP。
イントロが流れ出すと、ペットボトルの水を口に含んで、すっかり梅ヲタさんとなったよなかさんに「頑張りましょう!」と声をかけていざ臨戦態勢。
激熱のAメロ、7人の魂の込められた1フレーズ、1フレーズを聴くだけでもう涙が出てきました。そんなちょっとした感涙に浸りながらもちっさーや梅さんの「カモン!!」の掛声で力一杯のoiコール、そしてBメロでは力強く舞う5人のエンジェルズに、「なっきぃ!」「カンナ!」「エリカ!」「マイマイ!!」「チサト!!」と声が枯れるまでコールを浴びせました。
そして、アリカン、なっきぃの掛声でサビに突入、℃-uteの歌声、掛声に合わせて手加減一切なしのJUMP!!この会場のうねるような熱気、まるで今夏フェスに参戦して最も熱かったラウドっぽい弾け方だ!
℃-uteにかかればパンクだろうがミクスチャーだろうがラウドだろうが関係ねー!!
とにかくそんなのを超越して熱いんだ!!
もうあまりに熱く叫び、そして弾ける彼女たちを見てると涙涙だけど、熱く高くどこまでも弾けたい気分。この色々な感情がごちゃまぜになってよく分からなくなるんですが、一つだけ確かなのは、もう最高ということ!!
そして、いよいよこの夏の総決算、ステージを自由に跳び回っていた℃-uteが、That's ℃-uteと言わんばかりに、ステージ中央に終結。それまでのうねるような流れがピタッと止まって、ステージ上の7人、いや℃-uteに視線を送ります。
℃-uteの7人が噛みしめるように歌った後は、舞美嬢の「みなさん歌ってください!!」の号令と共に、舞美嬢や℃-uteメンバーが差し出すマイクに向かって、ありったけの声を振り絞って歌いました。歌ってよりは叫びに近かったかもしれないです(^_^;)
会場が一つになった合唱ってやっぱり感動的です。
あの、ふれあい紺千秋楽を迎えたちょうど同じ日に開催されたサマソニOASISの放った「Don't Look Back In Anger」は、その会場一つになった大合唱と共に伝説となっていますが、今日、この日、このアクトも、規模は遥かに小さいながら、オレら℃ヲタにとっては伝説と呼べる、いつまでも心に残る大合唱だったと思います。

最後は℃-uteの元気娘ちっさーのシャウトと共に、℃-uteは再びステージ上に散開。オーディエンスにも再び火がつきます。まだ数曲残しているものの、そんな先のこと関係ねー。とにかくこのアクトで燃え尽きるんだ!!会場のそんな気概が伝わってきます。少なくとも自分はそうでしたww
最後の舞美嬢のソロ、八王子公演のようにノリノリで拳を突き上げてはいませんでしたが、それでも気持ち良さそうに「生命の神秘の中に♪」と歌う姿を見て、再び涙がこみあげてきました。
最後の最後まで全力で跳んで、最後はこの夏の感謝の気持ちを込めて、タオルを思いっきり高く放りました。

全く動けない。でもこのやりきった感覚、本当「何も言えねぇ!!」
やっぱりJUMPはとても楽しくて、達成感もけた違い。さらにめちゃくちゃ感動的。こんなスゲーアクトをツアー毎に進化させて、舞公演提供してくれる℃-uteには、どんだけ賞賛してもし足りない。

いつも思っているし、言ってることだけど、このアクトが終わると特に叫びたくなります、

℃-ute最高!!

って。


千秋楽なのでまたもや、
州 ・ v ・)<ついついうっかり・・・
書いてたら思いのほか長くなってしまったので、分けることにします。。。
从・ゥ・从<だいたい夏DOKIに比べてJUMP書き過ぎだから!
御意・・・

to be continued ...