忘れたくない夏@松戸森のホール21〜ワールドキューティーフェスティバル その4〜

何気にまだ終わってなかった松戸レポ。。。忘れてしまいそうな夏。。。
その1
その2
その3

从・ゥ・从<え、マジ?
リ ・一・リ<ありえなくない?
・・・
いやマジありえないっす。℃-uteツアーの3分の2も過ぎてしまってるのに、やっと最初の4公演かよって感じです。まぁ、毎週末℃紺やらなんやら行って、平日は家着いたらベリキュー!状態で中々暇がなくて、ついついうっかり。。
州 ・ v ・)<!?

正直今回の公演は本当に楽しくて、半端に書きたくなかったので、こんなに長くなってしまいました(^_^;)
特に今回書いた2曲は、自分のヲタ歴でも間違いなく最高級のアクト、そんな訳で今回もガッツリいきました。
あ、今回で完結してますので、ご心配なく(^_^;)

17.ダイアリー(矢島舞美

ステージいっぱいに広がった℃-uteワールド、眩いばかりの輝きを放っていた白衣装の7人、7つの残照が目に焼きついてる中、ステージに一人残る舞美嬢。暗いステージに映し出される白衣裳の舞美嬢が何とも幻想的で美しい。
軽快なピアノの旋律、ビートと共に、舞美嬢ヲタにとっての、本当に忘れたくない夏が始ります。

あ〜学園祭で声をかけられた♪

この何気ない歌い出し、しかし自分にとってハロプロ史上最大級のトキメキの瞬間です。
軽快なメロディにのせて、ちょっとぎこちなさそうに、そしてちょっと照れくさそうに歌う1フレーズ、1フレーズ。決して最高にうまい訳ではないかもしれませんが、懸命に、丁寧に伝えようとする気持ちが舞美嬢のかいた汗の量くらいビッシリと伝わってきて、あの何ともいえない舞美嬢の可愛らしい歌声が胸に染みます。
舞美嬢が心を込めて歌う姿に胸打たれたのは自分だけではないようで、このアクトはオーディエンスはひたすら聴きモード。


間奏のセリフ部、メロディに身を委ねながらゆっくりとステージを移動する舞美嬢。少し遠くを見つめながら、口を閉じてちょっと微笑を携えたその表情は、彼女の好きなメロディ、そしてひたすら舞美嬢の歌声を聴き入る場内の空気、それらすべてをステージ上で感じているようで、とても心地良さそう。この上なく爽やかな表情に、額にはびっしりと汗。
とても静かなひと時、自分はこれまでになく、矢島舞美という娘の魅力をかみしめていたような気がします。この瞬間はただ祈るように、ステージを見入ってました。

歌が終了後は、この曲が出た当時小学5年生だった舞美嬢が、学園祭ってどんなだろうって思いを巡らしていたエピソードも紹介してくれました。

振りコピも舞美コールさえいらない、ただただ舞美嬢の歌う表情を見つめて、そして胸に染みる歌声を噛みしめる、本当にこの上なく至福のひと時でした。

実はこの公演の後、某あやヲタ氏から借りて、初めてオリジナルを聴きました。その時、この曲はあややが今の舞美嬢と同じ16歳の時に歌ったのだということを教えてもらいました。
迫力のあるヴォーカル、そしてフレーズの合間にのぞかせるテクニック、舞美嬢と同じ16歳とは思えないほどの完成度の高さに脱帽しました。この曲の持つ何とも言えない、爽やかさを最高に引き出してるあややって本当にスゲぇ。舞美嬢は16歳当時のあややと比しても、歌唱力的にはまだまだだなと思いました。
ただ、同時にこれだけは言えると思います。歌ってる時に伝えようとする真剣さにおいてだけは、決してあややにも負けてなかったと。

これまでの舞美嬢のソロと言えば、もう限界点を突き破らんばかりのハイテンションアクトの連続で、どんなばかデカイ箱だろうが場内を舞美嬢一色に染め上げるあのパワー、魅力にはいつも脱帽させられました。
対して、今回も舞美嬢一色という点では同じなのですが、とてもアットホームというか、やわらかく包み込む感じがしました。自分は舞美嬢のヘブンイベは参加した事はないのですが、きっとこんな感じなんだろうなぁって、本来80、90人規模で実現していた包み込むような空気をホール規模でも実現してしまったと言ったら言い過ぎでしょうか。
ホント、舞美嬢の魅力と共に、成長、そして可能性を感じられるアクトでした。


それにしても、やっぱり推しのソロをこんな風にじっくりと見られるのって素晴らしいですね!
軽々しくハロプロ史上、という言葉を使ってしまうと安っぽくなってしまいますが、それでも敢えて言いましょう。
自分にとっては、ハロプロ史上最高のアクトの一つだと。

18.夏(梅さん、なっきぃちっさーハギティ、アリカン)

舞美嬢から「メロン記念日さんのこの曲です」と曲紹介されて、ハロプロ屈指のサマーチューンが投下されます。
本当はダイアリーの余韻にもっともっと浸っていたかったのですが、展開の恐ろしく早い℃紺、そんなのを許してくれるはずもありません。
このアクトに関しては、まず目を引くのがセンターポジのなっきぃ。相変わらず一つ一つの動きにソウルが込められていますw
もう一人メイン的な梅さん、この二人は先のハロ紺でも「香水」に参加していたし、梅さんに至っては去年の「夏の夜はデインジャー!」にも参加していて、ある意味最もメロンイズムが浸透しているのかもしれません。それにメロン(食べる方ねw)が大好きなアリカンの元気なダンスも目を引きます。特に猫のようなポーズは彼女の真骨頂、とっても可愛らしいです!
たとえ借り物でも、それを自分色に染めるのは℃-uteの最も得意とするところ。今回もオリジナルのハードワークに、彼女たちのキュートな魅力をブレンドすることで、激しくも萌えまくって、心身両面で疲ヘトヘトになってしまいました(^_^;)

19.大きな愛でもてなして

先のメロンの夏、めぐ恋、とても激しくて最高のサマーチューンですが、それでも℃-ute的最強のサマーチューンと言えばこれでしょう。
ウイスパーボイスと大きな愛でもてなして♪のハンズクラップで、℃-uteと突っ走った夏の思い出が一気に蘇り、テンションあがりまくり。最近は、そこんとこ大事なとこよ♪で指をさすところでは、指をさし合ったたメンバーを、その日は特に推すぞと誓う、運命のルーレットゲームと化していますww
サビの振りコピ、以前は前半はバックパート、後半がセンターパートをやっていましたが、17昼公演で、舞美嬢が正面にも関わらず、ピンクT着て舞美嬢と違う振りしている自分にとても違和感を覚えたので(^_^;)、以後は正面に舞美嬢が来た場合は、前後半に関わらずセンターパートをやるようにしました。

20.わっきゃない(Z)

℃-uteにとっての最初のオリジナルソング。いつ聞いてもこの曲の静かなイントロが流れると身が引き締まります。そこから徐々に盛り上がってくるoiコール。℃-ute紺の定番って感じでとても落ち着きます。
それにしても決して激しくはない曲なんですが、
わっきゃない(Z)♪のフレーズの度に力を込めて跳ぶので、実は数あるアクトの中でも、その疲労度はトップクラスだったりします。初日初回公演は次にくる曲も知らなかったので、それこそガンガン跳んだ為にえらい事になりました。。。

21.JUMP

もはや何の説明もいらない、℃-uteライブの代名詞、℃-uteの魂のような1曲。
イントロが鳴った瞬間の何ともいえない高揚感、オーディエンス皆の顔が変わり、そして会場中が本気モードに突入するこの空気が最高。この時、自分はたいがい連番者に「行くよ!」と声をかけます。℃-uteの熱い熱いスピリッツを全部受け止めて、とにかく何があってもひたすら跳び続けるぞ!と決意も新たに気合いを入れなおします。

℃-uteと高く、熱くJUMPした後に、強烈なoiコールを浴びせる。今日もイケる!!℃-uteとオーディエンスの最初の会話も完了。
ここからA,Bメロは、℃-uteの真骨頂、7人による奇跡のソロリレー。
これまでもツアーの度に変化し続けてきたJUMPですが、今ツアーでも更なる変化が。
相変わらず爽快なAメロのちっさーのフレーズ
悲しみなら時に消えるから♪
と、ここでいつも通りoiコールをかますと、ちっさーも負けじと
カモン!!
と煽ってくるではありませんか!!2番でも同じ個所で今度は梅さんが煽ってきます。
スゲー、スゲー、℃-uteとオレらのコミュニケーションが益々濃密になってる!!

サビではとにかくこれまで通り℃-uteと跳んで、ハンズクラップして、最高の盛り上がり。

舞美嬢の「皆さん、ご一緒に♪」と℃-uteと激しく跳んだ後、それまでステージいっぱいに広がっていた7人が集結するシーン、
歌う7人に拳を突き出して、静寂の中にも、熱いものが込みあがってくるこのシーンは本当最高です。
ここからちっさーのシャウトで本来はラストスパートに突入するのですが。。。

いつも通り最高のロックを体感しながらちっさーのシャウトを待ち構えている時、奇跡は起きました。

ちっさーがシャウトをしない!とBGMが落ち、そして舞美嬢が、
「皆さん、一緒に歌ってください!!」

この突然の出来事に驚きながらも、自分は瞬時に対応しました。
何故ならこの曲が世に放たれたその瞬間から、自分の抱いていたこの曲の理想形、それは、正に会場が一つになって歌う姿であり、だからこそ自分はこの曲をハロプロ最強のロックアンセムと感じていた訳です。

その夢が今まさに実現しました。

ステージで7人揃う℃-uteに向かって精一杯の声を振り絞りました。

この地球にルールがあり♪
だからこそ 慈しみ合う♪
悲しみ 微笑♪
未来へ語り伝えたい♪

時には拳を突き上げて、時には連番者と肩組んで、歌いながら涙が出てきました。
会場中に広がる合唱、この曲が真のロックアンセムになった瞬間だ!!

そんな万感の思いに浸りつつも、ちっさーのシャウトを号令に、再び跳び出しました。

最後は℃-ute7人のシャウトと共にタオルを高らかとブン投げて、この最強のロッキンファンタスティックが終了。

嗚呼、℃-ute最高!!

それ以外の言葉は見つかりません。


このアクトの後、舞美嬢も「みなさんが歌ってくれてとても嬉しかったです」ととても嬉しそうでした。

オレも舞美嬢と、℃-uteと、そして会場の皆と歌えて、マジ幸せだったよ!

22.都会っ子純情

JUMPで全精力を傾けてしばし放心状態の自分、しかしそんな℃ヲタに対しても、℃-uteは容赦ない。
「ラストはこの曲です!」と言って投下されたのは、「都会っ子純情
バキバキのビート、再び強烈なoiコール、一部の「気合いだ!」という意味不明のコールも(^_^;)
舞美嬢のあまりにもクールで凛とした表情に眩暈がするほどクラッっときてしまいますが、最後の一遍まで燃え尽きる覚悟で、必死に踊ってました。。
ビートに負けない愛理ヴォイス、Aメロのクールな愛理、Bメロの超攻撃的な愛理、もうビリビリきます。体中を電気が走るような刺激的な快感、やヴぁ過ぎます。

最後は、「心の中を見抜いて欲しい」の代わりに「みなさんありがとうございました!」と、お別れの挨拶をして、ステージを去ってしまうので、余計に熱すぎたステージの余韻が残っています。

EC1.テンションあげ子のコーナー

アンコールを受けて、梅さん以外の6人が、微妙に自分たちのカラーをあしらった、アロハシャツのような派手な模様に、頭には羽を付けたりととにかく賑やかな衣装で登場。
梅さんだけいない理由は勿論あれです!
昨年放課後のエッセンスで初登場して以来、℃-ute紺の枠を跳び出して、CDにも登場し、さらに合同紺でも熱唱したテンション上げ子さん!!梅さん扮するこのキャラクターももはや℃-ute紺、いえいえ℃-uteの代名詞。
彼女の召喚役は放課後のエッセンスに引き続きなっきぃ
「みなさんテンション高いですね!」
ここでメンバーも、会場もハッという顔をすると、なっきぃが思わず
ノソ*^ o゚)<ヘタこいた〜
といって思わずおデコを叩いてしまうのですが、このシーンがめちゃくちゃ可愛い。
なっきぃのセリフに呼応するかのように、サンバのリズムにのせて、リオのカーニバル風のド派手な衣装で梅さん、いえいえテンション上げ子登場。
そしてまずは「テンション高いですねって言わなかった!?」と会場と一緒になって恒例のなっきぃを攻めますww
もちろん迫力に押されたなっきぃ
ノソ*^ o゚)<ハイ、言いました。。。

そしてこれまた恒例の「そちらはどちらですか?」という問いかけには、「High Kingを応援しています!」とのこと。ちなみにこの回答が会場(もしくは公演)変わりなのもいつも通りなのですが。。

ただただ同じことを繰り返す彼女たちではありません。
梅さんの「言わなかった!」の問いかけに、愛理はキッパリと「言ってません!!」舞美嬢もちょっと悩んでから「・・言ってません!」と反逆wwww
そして一番の反逆児はオレたちです。あげ子さんが「会場のあーた達も聞いたわよね?」の問いかけに、初回公演こそ、言ったと頷く人もいましたが、それ以降は、ほぼみんなが言ってない!というジェスチャーww
「絶対言った〜!!」とむくれる梅さんもまた可愛い。
上げ子さんに代わって会場を仕切ったことにたいして、梅さんに問い詰められる愛理、すると、
州 ・ v ・)「テンション上がっちゃって・・」「ついついうっかり」
とこの時の仕草と表情がもうたまらなくかわいいヽ(≧∀≦)ノ

可愛いという点においては舞美嬢も負けてはいません!梅さんにタオルを取ってくるように命令されると、
从・ゥ・从<ビュー♪
と言って走り出して、
从・ゥ・从<ただいまビュー♪
とタオルを持って戻ってくるシーンは、もう舞美嬢ヲタの心を鷲掴み。

最後はこれまた恒例の使ったタオルネタで、会場中でタオルを握りしめる。
そんな賑やかなMCから、フェスティバルはいよいよクライマックスへ。

EC2.That's the POWER

℃-uteとオレらのお祭り、最後の盛り上げは、やはり、サンバのリズムに乗せたこの曲。
That's the POWER♪のフレーズに合わせて会場中でタオルを振り回すシーンは夏フェスの風物詩。
ただでさえ楽しいフェス気分に更に輪をかけるように、なっきぃやアリカンがホイッスルを持ち出してピピーと鳴らします。いかにもサンバという感じで盛り上がりは最高。本当に会場一体となったタオル回しは迫力がありました。
しかも普通この手のタオル回しって割と速いテンポで回すことが多いのですが、リズミカルに比較的ゆっくりと回しているのが、ジワジワと盛り上がる感じがして、℃-uteテイストが出ていて良かったです。

EC3.まっさらブルージーンズ

ラストのMCを挟んで、いよいよラストの曲。アリカンの号令とともに最後の一遍まで燃やし尽くせという勢いで気合いを入れます。
℃-ute唯一の弱点、それはラスに相応しい曲がYES!しあわせくらしか持っていないこと、舞ツアー、え?これで〆るの?と違和感というかちょっと驚かされますが、最後の最後まで突っ走るのも、ある意味℃-uteのライブらしいww
とにかく正面にきてくれた℃-uteメンバーをことごとくLOVE ME DOで狙い撃ち。でも、最後の最後だけは、真ん中の舞美嬢めがけて、撃ち込みます。
本当この最後で舞美嬢と撃ち合えると最高の〆となるんですが、松戸ではそれはかないませんでした。

夏日記

今回はライブ以外の内容を夏日記として、簡単にまとめることにしようと思います。
初日昼公演は例によって?ギリギリ、しかも初めての会場だったので、道を全然知らず、最寄駅より初対面の℃ヲタ?さん2名と相乗りしました。
初日から雨模様でしたが、基本的に地下駐車場に潜伏していました。
2日目はきらりん人生ゲームをして結構盛り上がってましたwwただねぇ、スキャンダルのコマに止まる度に、あの子の名前を呼ぶの。。
リl|*´∀`l|<いいかげんいしなさ〜い!!
です!

初日の夜公演終了後は、8人くらいで打ち上げ、で、結局帰れずにあっくんの館にお世話になることになりました。
ありがとうございました<(_ _)>

総括

今年初の待ちに待った℃-ute単独公演でしたが、この娘たちは、舞回舞回、自分の期待値を遥かに上回ってくる。どれだけ成長してんだよ!って感じです。
本当に楽しい、というか凄いライブでした。
演歌テイストに、サンバ、フラメンコ、ヨーデルにバリの民俗音楽、本当色々な音楽を取り入れて、それを見事に℃-uteテイストに味付けしている。
そんな空間に身を置いてみると、文字通りキュンキュンwwさせられたり、激しく振りコピをしたりと、ハロプロならではの楽しみ方をしたかと思えば、タオルブン回したり、大合唱したりとあたかも夏フェスを思わせる光景まで、ライブで楽しいと感じられるあらゆる要素がギッシリ詰まった公演だったと思います。


今回の公演、今まで以上にいわゆる2トップ以外のメンバーの底上げがなされてるな、という印象を受けます。今回、センターを固定せずに、曲ごとに色々なメンバーがセンターに入りました。特に舞美嬢と愛理がサイドに来ることが多かった気がします。
センターに入ったそれぞれが、そのプレッシャーに臆することなく、存分に個性を発揮していたステージは感嘆を禁じえません。
特になっきぃの存在感は際立ってましたねぇ。後はアリカンにもう少し見せ場を作ってくれると言うことなかったのですが。

とはいえ、ソロ曲では相変わらず素晴らしいアクトを披露してくれたり、ソロタップを披露したりと、底上げをしたメンバー、それでも尚、ピカイチの存在感を放つ舞美嬢と愛理、この二人はもはやハロプロの巨星になりつつあるんだと思います。

そんな個の力をみせつつ、でもやっぱり7人一緒でいる姿が最高です。特に今回はステージをいっぱいに使った構成が多いので、逆に桜チラリの最後のように7人が一列に並んだり、JUMPのようにメンバーが集まる光景を見ると、今まで以上にホッとしたりもしますw

やっぱり、この7人可愛くて楽しくて、最高ですわ!!
愛理もMCで言っているように、本当一瞬たりとも目が離せない。

もう気がつけば終盤戦ですが、最高級のエンジョイガールズたちとの忘れたくない夏、最後まで存分に楽しもうと思います。