Buono! FCスペシャルライブ〜Rock'n Buono!〜@横浜BLITZ〜世界で一番!Rock'n roll Girls〜
すっかり遅くなりましたがBuono!ライブのレポです。
8/22(金)Buono!1周年を迎えたこの日、RIJFに続く今夏2日目の夏休みを行使。目的は勿論Buono!ライブに参戦する為です。松戸の℃紺開幕戦後、ひたすらCafe Buono!と新譜ガチンコで行こう!をリピートして、日に日にこのライブへの期待が高まってきました。
会場入りしたのは11時といつになく早かったのですが、目的はBuono!サインポスター。自身初となるみやびちゃんの直筆サインをゲッツできて気分は早くもウキウキ。さらに今日はとことんBuono!づくぞ!と意気込んで、Tシャツ+リスバンセットにマフラータオルとフル装備を購入。
いよいよ記念すべきBuono!処女公演。昼公演には愛理・桃ヲタのワダちんと限定桃ヲタらしいサファイアくんが100番台で早貴に入場。ワダちん→愛理、サファイアくん→桃さん、オレ→みやびちゃんで3連番しましょうと、2段目の最前を確保していてくれました。
しかし、前方のフロントスペースにはまだかなりの空間、オレのバトルフィールドはあそこなんだ、と思ってフロントスペースに身を置きました。愛理サイドと目される左側は既にかなりの人がいた為、自分は中央よりやや右側。当然ここは桃ヲタさんの巣窟、黄緑のCircuitTシャツを着た自分はちょっとした不審人物、で、案の定、何で右にいかないんですか?と尋問される始末(^_^;)
まぁ正直愛理だけにがっつく気はさらさらないし、結果としてこのチョイスは正解だったと思います。
さぁ、いよいよ開演間近、ここで2階席に工房さんたちが登場。結構堂々と入ってきたので、皆気づいた様子。で、後から聞いたら舞美嬢やなっきぃも来ていたそうです。
多くのファン、そしてベリキューメンも見守る中、いよいよ世界一可愛いGIGが始まります。
泣き虫少年
幕越しに見えるドラムセット。これはひょっとして生バンドいれちゃったりするの?と開演前からとてつもなくテンション上げ子さん状態でした。開演時間になると、これまた幕越しにドラム、ベース、ギターの人が入ってくるのが分かりました。と、ちょっと目を凝らすと自分の前のベース、、、
え?みやびちゃん?
と、その瞬間幕が下り、世界一可愛い3ピースバンドがその風貌を表しました。中央ドラムは桃さん、ギターに愛理、そしてベースはみやびちゃん!!あのKiss! Kiss! Kiss!で魅せたBuono!バンドにみやびちゃんがベースを務めることで世界一可愛い3ピースバンドの完成です!!当然会場もいきなりの大絶叫、そして余裕の沸点オーバー。ヤヴァイ、ヤヴァイ!!
ここで桃さんがドラムを鳴らして、
うつむかないで〜♪
このフレーズが響きだした瞬間。おおぉ、会場からはどよめきと大歓声。多くのヲタが願望も込めて1曲目と予想していたCafe Buono!。それを覆す、しかしそんな願望よりも遙かに素晴らしいオープニングで早くも火がつきました。
それに拍車をかけるように、愛理がギターを、みやびちゃんがベースを鳴らす、もう会場は狂喜乱舞状態。
この夢のようなGIGは結局1フレーズのみ。楽器をはずして3人がフロントステージに立って、仕切り直し。
泣き虫少年 土砂降りAll right!!♪
3人の歌い出しと共にロッキンファンタスティックの始まり。3人の名前連呼と共に強烈なoiコールを浴びせ、フロントスペースの密度も異様に高くなる。愛理の、桃さんの、みやびちゃんのクールな表情、ビート、どれもこれもカッコ良過ぎて痺れまくり。そんなビートに呼応するように初っ端から自分も周りのオーディエンスもガンガン飛ばしていました。
夜公演では、
ノノl∂_∂'ル<君の為に歌うよ♪
とみやびちゃんの指差しレスをもらえるおまけまでつきましたwwマジで窒息しそうになりましたwww
みんなカッコイイけどこの曲の主人公はやっぱりみやびちゃんだ!
予想だにしなかったオープニング、3人のステージパフォーマンス、オーディエンスのノリ、どれもこれも最高で間違いなくハロプロ史上に残るアクトだったと思います。
こころのたまご〜ガラクタノユメ
泣き虫少年が終わると、3人が改めて挨拶。今日はロックにいきますという桃さんに対して、ロックとは?を問う二人。愛理は「℃-uteの萩原舞ちゃんはロックは生き様だと言ってましたが」とハードルを上げるフリをして桃さんを大いに困らせていましたww結局明確な答えはでませんでした。みやびちゃんが「ダイブとかモッシュは危ないから禁止ですよ」、と手振り混じりに可愛く注意を促せば、「でもせっかくのオールスタンディングなので、こんな風に(ヘドバンをやってみせる)したり、普段と違う楽しみかたをして下さい」と愛理がアドバイス。
しゅごキャラの最初のオープニングと紹介された「こころのたまご」からは、Buono!の可愛らしいナンバーを立て続けに披露。バケツの水では、両手を使った指差しがカワイイ。「Internet Cupid」ではインベーダーを思わせるコミカルでいてキュートなダンスをする3人にひたすら心を奪われっぱなし。「Last Forever」「ガラクタノユメ」とミディアムなナンバーが続くので、会場もちょっとクールダウンして、歌をじっくり聴き入る、自分はそんなモードの突入していたのですが、3人の可愛さはクールダウンする事を許さず、桃子!みやび!愛理!と会場はやっぱり熱いのでしたww
Buono!のリーダーは?
Buono!といえばこれ!ww桃さんがリーダーへの執着心を燃やすも、リーダーはいない。そんなネタを1年も続けてきたBuono!が1周年を機にリーダーを決めようと、提案の主は勿論、桃さん。今回はリーダーっぽい発言を一人ずつ披露しました。
「次は全国ツアー」と愛理が言えば、「日本武道館でライブ」とみやびちゃんも続いて、会場を大いに盛り上げます。で、トリの桃さんは「2人にアサリのみそ汁を作ってあげる」と微妙な空気。追い討ちをかけるように愛理が別の具材が良いと言い出す始末。
当然今回もリーダーは決まらず。DVDマガジンでも引っ張ってたし、Buono!は当分このままで良いと思いますww
ガチンコで行こう!〜みんなだいすき
愛理が「ガチンコでいきますよ!」と言うと、激しいドラムビート、疾走感あるパンクチューン、ガチンコで行こう!です。これまで比較的ゆったりとしたナンバーが続いたこともあってか、それまで溜めたエネルギーを吐き出すかのようにオーディエンスも再びヒートアップ。そんな激しいナンバーの後の「星の羊たち」はまた格別。3人の奏でるバラードにひたすら癒されました。
最後は「みんなだいすき」で前半が終了。
メンバーがはけると、3人がそれぞれの楽器を練習しているVTRが流れました。昼と夜で内容が変っていました。昼公演では途中で練習をサボタージュしたり、ドラムなんて簡単じゃん!と愛理とみやびちゃんがそれぞれドラムを叩くも音がバラバラだったり、果ては映像が止まってしまうハプニングまで付いて、相変わらずというかVTRにも思いっきりがっついてしまいました。
Cafe Buono!
VTRも終わるといよいよ後半戦。すると、飾りだとばかり思っていたドラムセットの前に人がスタンバってる!?さらにギター、ベース、キーボートと、この曲から女の子4人編成の生バンドが入ります。すると、特徴的なドラムビートが鳴り出した瞬間オーディエンスは大歓声。待ってたCafe Buono!生演奏の為、特徴的はドラムビートよいつも以上に心地良い。そんなご機嫌のビートにのせて、それぞれのイメージカラーをあしらった衣装に着替えた3人が登場すると、再び場内の温度が数度上昇。後半戦も盛り上がっていきましょう!という後に、
チャオ♪
の挨拶で再びスイッチが入ります。特に振りがなくても、oiコールかまさなくても、この何ともいえないビートに、最高の3人のスマイルこれだけでどんなにゴリゴリやられるよりも、ノリノリになれます。一緒になってほっぺに指当ててBuono!と叫べば、もうBuono!ワールドをたっぷり堪能した感じ。
思いっきりロックしてるんだけど、可愛らしくて心地良い、Buono!の真骨頂がつまった最高のアクトでした。
れでぃぱんさぁ
続いてはがちんこでいこう!のc/wれでぃぱんさー。CDで聴いた時はパッとしませんでしたが、こうして生のステージを見るとなかなかどうして。いかにもぱんさーって感じのみやびちゃんの振りが可愛くもありカッコ良かった。
その曲にちなんで、次のMCでは、あるお題を普通にやった場合と、れでぃぱんさー風にやった場合に分けて演じるコーナーがありました。れでぃぱんさー風って意味不明でしたが、彼女たちの解釈ではちょっとセクシーな感じww愛理のゴルフスイングでは、普通の時は中々堂に入ったスイングで拍手が起こりましたが、れでぃぱんさー風の時は、お色気タップリ?に腰を振りながらのスイングに会場は大爆笑でした。
ホントのじぶん〜Kiss! Kiss! Kiss!
れでぃぱんさぁを演じたMCから、愛理が「ホントの自分でいきます!」といって、ホントのじぶんに流れていきます。ここから「ロックの神様」「kiss!kiss!kiss!」と徐々にテンポの速いナンバーを繰り出してきます。シングル2曲は密集隊形で振りコピができなくてノリずらそうなオーディエンスもちらほら。とりあえずBメロの名前のとこだけ頑張るってのがいかにもハロプロっぽいww
3人じゃん、だけどいいじゃん
いつもと違う3人は誰よりクレイジークール
ロックの神様は、正しくBuono!といったようなフレーズが随所にちりばめられていて、3人の表情も本当楽しそう。
Aメロの最後
どうかな?でも行ける
は、ある歌詞に対する感想を述べるフレーズですが、これはオレらヲタたちへの覚悟の問いかけのようにも聞こえましたww
そしてその後はじまる、
止まらない 湧き上がる 衝撃メロディ
かき鳴らせ 体中で♪
は、今だビートに乗り切れない、オレらハロプロロックキッズたちへの叱咤というかエールのようwwこのエールに応えるべく、そしてBuono!の3人娘の極上のロックスピリッツに呼応するように、サビは1フレーズ毎にこぶしを突きだしてoi!!
終盤へ向けて盛り上がりは最高潮!!
じゃなきゃもったいないっ!〜恋愛♥ライダー
「ラストに向けてまずはこの曲」といって投下されたのは、数あるBuono!ナンバーでも最もハードロックテイスト漂う「じゃなきゃもったいないっ」。ゴリゴリのギターが鳴り響くと、大歓声。激しいサウンドで思いっきりロックする3人、間奏部ではギター、ベースのソロにそれぞれ愛理と桃さんが絡むなんて演出も。そして勿論桃さんの魂のエアギターも顕在。
Buono!の体現するロックを最大限に吐き出した後は、ラスト「恋愛ライダー」
思い残すことがないよう、イントロから強烈なoiコールがこだまします。強弱のあるAメロはステージの3人のテンションとオーディエンスのそれが正に一体になりました。前半ためて好き好き好きなんだ〜で拳をあげて一気に解放。この時推しメンの名前を叫ぶ人が結構いて自分もやってみました。勿論今日は「みやびが好きなんだ〜!!」でwww
Bメロの愛理コールは愛理の歌声が全然聞こえないくらい凄かった。最後はこの曲の疾走感そのままに、Buono!もオーディエンスも笑顔でフィニッシュ!!
君がいれば
Buono!コールを受けて、再び登場したBuono!メンバー。その格好はツアーTにロングリスバンにマフラータオルを首にかけて登場。ロングリスバンに黒づくめの配色、今どきこんなベタベタなグッズないよなぁと苦笑していましたが、3人の格好も永ちゃんを彷彿とさせるベタベタなロックスタイルが逆にとっても可愛かったですww
アンコールで披露されたのは「君がいれば」。フロントスペースで激しく踊った後のこの曲は胸にしみます。3人の今日のライブを噛みしめるように歌う姿、激闘を物語る汗、そんな最高に輝いている3人を眺めながら、夢のようなひと時の最後をじっくりと堪能していました。会場もそれまでの激しさから一転して聴きモードに入っていました。
最後はバンドメンバーと挨拶して、場内からは大きな拍手。
紺後
久しぶりのメンツも含めて結構大勢集まりました。中でも「I My Meまいみ〜」がOAされている地から午後休を使って駆けつけてくれた里ヲタさんには感謝感謝。まよえる子羊を一人、夢の世界へ誘うことができました。
Buono!一周年をお祝いした後は、何故かシンデレラ組と合流ww朝までヲタカラでしたが、自分にはもう歌う気力は全く残ってませんでした(^_^;)
おめでたいッ★
くいしんBuono!でも、桃さんがメンバーの声を再生してくれたので、あの日の興奮がよみがえってきました!!ww
みやびちゃんは最後の曲で涙をこらえていたのですね、全然気付かなかった。
愛理、またロックにライブやりたいよぉ!!
3人の声はこちらにも録音してあります。
http://buono.weblogs.jp/buono/2008/08/post-3938.html
セットリスト
今回のリストです。Buono!の持ち歌すべてを披露してくれました。
- 泣き虫少年
- こころのたまご
- バケツの水
- Internet Cupid
- Last Forever
- ガラクタノユメ
- ガチンコで行こう!
- 星の羊たち
- みんなだいすき
- Cafe Buono!
- れでぃぱんさぁ
- ホントのじぶん
- ロックの神様
- Kiss! Kiss! Kiss!
- じゃなきゃもったいないっ!
- 恋愛♥ライダー
EC1.君がいれば
総括
それにしても楽しいライブでした。恐らくほとんどのファンが待ち望んでいたであろう、「泣き虫少年」。それを本人たちの演奏という予想だにしなかったオープニングの時点で、このライブの成功は約束されたも同然でした。マジでロックする可愛いらしい女の子
Buono!の魅力がこのオープニングステージに凝縮されていたように思います。このステージで火の付いた場内の雰囲気も最高。自分は昼夜で右(桃サイド)、左(愛理サイド)の両方のフロントスペースの真っ只中にもぐりこみました。桃ヲタさん、みやヲタさんに比して圧倒的にマナーの悪い愛理ヲタにしばし呆れる場面もありましたが、もっと荒れるのではと予想していたので、思ったよりみんなマナーが良くて(多少のケンカはありましたがこれは範疇内)、とても良いライブでした。
今回の公演で改めて思ったのは、何だかんだでまとめるのもうまい、そして引っ張って行ってくれる桃さんは、やっぱりBuono!のリーダーは彼女しかいない、そしてBuono!の可愛いけどマジでロックする、このイメージを最も体現しているのはみやびちゃん。
そして少なくともワンダというカテゴリではかなり歌唱力レベルの高い3人ですが、そんな中でも歌の要は間違いなく愛理だなと。今回歌の要愛理が思いの外精彩を欠いてました。特に曲飛ばしをして照れ笑いする愛理、こんならしくない愛理初めてみたような気がします。これが疲労に起因するのはほぼ間違いのないように思います。
愛理はMCの中で「次は全国ツアーです!」と言っていました。今日見せたパフォーマンス、そして場内の盛り上がりを見る限り、Buono!はそれをやるに十分に値すると思います。
愛理のリベンジも兼ねて、自分もBuono!全国ツアーを切に願います。
最後に、Buono!のみんな、1周年本当におめでとう!!
そして今日のライブ、ロッキンファンタスティック!!最高に楽しかったよ!!
また、ライブ会場で会いましょう!!