every little thing every precious thing

ごっちんハロプロを卒業しました。この事はつい先日聖誕祭で連番したロックキッズから聞きました。翌日公式発表を見て、バカ弟の件も影響していると知ってとても残念だったけど、音楽性の違いという事を聞いて、ごちヲタならずとも救われた気がしました。
自分は、好き嫌いは別にしてハロプロの楽曲が他の音楽に劣るとは全く思わないですが、それでもごっちんの嗜好するところとハロプロがやろうとしている事は、少しずつズレが生じていたのかもしれないですね。なのでこの件はごっちんの意思を尊重したいと思います。
さて、ハロプロを辞めてしまうごっちんではありますが、ハロヲタとして自分はごっちんに感謝してもし尽くせない、そんな気持ちです。自分のヲタ活動も7年目に突入して、ここ数年ようやく舞美嬢に℃-uteというアイデンティティを確立する事ができました。最近では全国津々浦々℃-uteを追っかけてる残念ながらも楽しい日々を送っていますが、こんな日々もごっちんがいなかったら無かったんだと思います。
ハロプロの歴史を紐解いてみると、デビュー時からその奇抜な演出や良質な楽曲群でそれなりに注目を集めていた娘。ですが、その娘。を一気に国民的アイドルグループに押し上げたのは、そしてハロプロというジャンルを世に知らしめたのは、LOVEマシーン後藤真希の加入だったという事に異論はないでしょう。
ハロプロという確固たるジャンルが確立できたからこそ、そして後藤真希を擁するモーニング娘。の集客力があったからこそ、次々とソロにユニット、さらには℃-uteの原型ともなったハロプロキッズなどという前代未聞の半ば実験的な試みも可能だったんだと思います。
そう考えると、ごっちんハロプロへの貢献度は計り知れないと思います。だから自分は感謝の気持ちでごっちんを送り出したいと思います。
ハロプロを卒業して、という流れはおそらくは脱アイドルをして、アーティストとして自分の好きな歌を歌いたいという事なのだと思います。そういう先人は何人もいると思いますが、自分が真っ先に思いつくのがやっぱマキって事でwLINDBERG渡瀬マキさんです。元々ロック嗜好の強かった彼女が脱アイドルしてLINDBERGを結成したのはもう20年近く前の話ですが、その親しみやすい弾けるようなロックサウンドは未だに多くの人に支持されてて、最近再びちょっとしたブームになっていますね。
余談ですが、80年代を彩ったミュージシャンの夢の競演となった浪漫 〜MY DEAR BOY〜ではLINDBERGのベーシストだった川添智久さんも参加してるんですね!(他はバービーボーイズKONTAとかレベッカ土橋安騎夫とか超スゲー面子!!)
ごっちん渡瀬マキさんのように、自分の本当にやりたい音楽を見つけて、そんな音楽の表現を手助けしてくれる最高の仲間とめぐりあえる事を願っています。

最後に阪神藤川球児選手のテーマソングともなっているこの歌を送りたいと思います。
every little thing あなたがずっと追いかけた夢を一緒に見たい
every precious thing 奇跡のゴール信じて今大地を踏み出した
every little thing かけがえのないあたたのことをここで見ていたい
every precious thing 止まらない時の中の1秒にきざみつづけて いつまでも

どんなピンチでも常にストレートを投げ込む球児のような、確固たるスタイルを身につけたごっちんに会えるのを楽しみにしています。

んじゃ、ごっちんまたあう日まで、
最後はオレ流月並みの言葉でお別れです。

ハローベイビー!!お前の未来を愛してる!!!